揺れる
こんばんは。池田です。
先週で展示会周りもほとんどひと段落したということで、ようやく髪を切りにいくことができそうです。
ここ最近は春に向かっていることもあり、強風が吹き荒れているので毛量男の髪は揺れに揺れるどころではないんですよね。
自転車に乗っているともう嫌で嫌で、邪魔で邪魔で。
自転車で走っていると車体が揺れるほどの強風ともあってぼさぼさになること必至。
髪を切りにいけないならこのまま少し伸ばそうかとも考えていましたが、ここまで邪魔ならやはり短くしようかとも考えていたり。
長さをどうしようか考えが揺れることになってしまっています。
来週に予約しているので早めに決断せねば。
そうは言っても直前まで考えが揺れることになるだろうな、と迷走が予見される中、YAURANさんが買い付けから帰国したとのことで、そろそろ新たなアイテムたちが並び出すかもしれないんですよね。
既に靴とアクセサリーを購入している今月ともなると、購入するか否か揺れることになってしまいそうです。
懐が寂しいのなんの。
とはいえ、脳が揺れるほどのものと出会ってしまったら手を出さざるを得ないでしょうね。
念の為お取り置きいただくことも念頭におきつつですけども。
実際に買い付け中に”池田用が何個かある”というご連絡もいただいているので、脳が揺れることから逃れることができないかもしれません。
逃れたくないという本音がありつつも怖さがありつつも、楽しみに待っていましょうかね。


物質的に脳が揺れることはないだろうな、と急に現実を見ることにしながら、本日はYASHIKIのHaoto Collar Vestのご紹介を。
物理的にも空想でも揺れに揺れる存在に仕上がっているかと。

毎度のことながらまずは全体のイメージからということで、こちらでは『葉音』がイメージされています。
この単語を存じ上げなかった、と書く存在が揺れることになってしまうかもしれませんが、流石にこればかりは存じ上げていました。
どこまでも無知ぶりを発揮するわけにもいかないので、無知ぶりが揺れるように程々に知識があることを発揮することができて何より。
それはさておき、『葉音』として木々の若葉が春風によってさらさら揺れる情景が表現されています。
ここでは春の柔らかな風とされていますが、ここ最近は葉がさらさら揺れるなんてものではないほどの強風ばかりですよね。
もしかしたら東京だけなのかもしれませんが、どうやらYASHIKIの世界では穏やかな風が吹いてくれているみたいです。

という情景に映る若葉は多くを占める鹿の子編みによって表されています。
なるほど、細かな鹿の子編みだからこそ若い葉を表現しているわけですね。
いや、 細かな鹿の子編みだとはいえ、葉を表現するとは流石に秀逸さが揺れる事態に陥っているかもしれません。
とはいえ、そんなことを言ってしまっては全てが終わってしまいますね。
それなら鹿の子編みを若葉として捉えることにしまして、細かな鹿の子編みともなると、もしかしたら遠目に木々を見ているのかなと。
遠目で揺れるさまを見ているからこそ、あえて葉をぼんやりとした表現とされているのかもしれませんね。

その横に目を向けてみると幅細めの横線が配されています。
この編み柄では若葉が揺れるための柔らかな春風が表されたもの。
もしより幅の広い編み柄とされていた場合、どことなく若葉が揺れに揺れる強風を想起させてしまったかもしれないので、これが最適な幅の設定なのでしょうね。
加えて、横線だからこそ春風の柔らかさが表れているのかもしれません。
斜めに編み柄が走っていたとすると、これまた若葉が揺れに揺れる強風を想起させてしまうでしょうね。
のんびり若葉が揺れる程度の弱風ということで。

さらにその横に目を向けると、大きめな鹿の子編みが鎮座しています。
ここで表されているのが若葉が揺れることで生まれる葉音。
柔らかな春風だからこそのさらさらとした葉音が生まれるわけですね。
あれ、こんな大きめな鹿の子編みではさらさらではなく、ざざっと若葉が大きく揺れる葉音な気がしてしまったり。
いやいや、そんなことを言ってしまってはまたしても全てが終わってしまうので聞かなかったことにしていただければ。
たとえ大きめの鹿の子編みだとしても、さらさらと揺れる若葉の葉音が表現されていますのでね。


これらの編み地は信念が揺れることがない安心安定の表裏で異なる色味の糸を使用するプレーティング編みが採用されています。
やはりYASHIKIにはプレーティンング編みが欠かせない要素ですし、何より奥行きのある表情を生み出してくれるあたりが嬉しいところ。
表裏で異なる色味の糸を採用しているだけあり、奥行きに加えて色味が揺れるような曖昧さもあるのかな、なんて思ったり。
色味自体はMIX-GRAYとBLACKをセレクトしています。
MIX-GRAYはグレーと黒の間を揺れるような表情といったところ。
一方のBLACKは信頼度が揺れることは一切ないことは言わずもがなでしょうね。
それぞれ異なる魅力を持ち合わせているだけあり、どちらを選ぶか気持ちが揺れることこの上なし。

そんな情景を落とし込みつつ、襟付きベストとして仕上げられています。
襟付きベスト自体は25SSでも展開されていたので、またか、と期待する気持ちが揺れることになってしまいそうなものですが、もちろん同様のデザインではありません。
それはそうだ、なんて思われるかもしれないですが、はい、その通りですね。
というわけで、25SSは下部にパッチポケットを備えていたものの、今季は胸にフラップポケットを備えています。
そのおかげで逞しさが増したと感じられるようで、ベストと言えど物寂しい気持ちに揺れることはないでしょうね。
これなら差し込むインナーがたとえシンプルだとしても、物足りなさを感じさせてくることはないかと。
さらに裾にはスリットがいれられています。
流石に春風で裾が揺れることはないとは思いますが、軽やかさを付与していることは間違いなし。
同等程度の着丈のアイテムを差し込んでもほのかに顔を覗かせてくれそうです、なんて言いながらこればかりはそこまで言及するほどではないかもしれませんね。
軽やかさの付与が1番の役割ということで。

そしてサイズ感については毎度の如く信頼度が揺れることのないゆとりをもたせた設計とされています。
アームも広めにとられているので、インナーには厚手のものでも、かなりゆとりをもたせたものでも、難なく差し込むことができるはず。
差し込むアイテムのサイズはあまり考えずに、合わせるアイテムを考える思考が揺れることなく楽しめそうですね。


やはりニット好きとしての想いが揺れることのない仕上がり。
それにレイヤードを楽しませてくれるなんて文句のつけどころがありませんよね。
それにそれに猛暑の真夏以外は立ち回ってくれそうですし、もう言うことなし。
これからも道筋が揺れることのないように邁進していかねばなりませんね。
木々の若葉が春風によってさらさら揺れる『葉音』をイメージし、秀逸さが揺れる事態に陥ってしまいそうで陥らない鹿の子編みによる若葉や葉音、若葉が揺れる要因の春風が表現され、フラップポケットを備えることでベストと言えど物寂しい気持ちに揺れることはないデザインとされたことで、ニット好きとしての想いが揺れることのないYASHIKIのHaoto Collar Vestを是非。
池田
