加えて

2025年1月12日

こんばんは。池田です。

どうやら明日が高校サッカーの決勝戦みたいですね。
今年は常連校が決勝に残っているみたいなので、なかなか面白い試合になりそうでしょうか。
なんて言いながらも、全くと言って良いほどこれまでの試合を見ていないんですけども。
それに加えて明日が決勝だということもつゆ知らず。
実際にプレーしないにしても流石に少しぐらいは何かしらの試合は見るのかな、とは思っていたのですが、プレーしないことに加えて試合すら見ないとは思っていませんでした。
高校を卒業した時点で関心がどこか遠くへ飛んでいってしまったので仕方ないですね。
関心がないことに加えて、もちろん明日は営業するので見れませんが、高校生たちには頑張っていただきたいものです。

もし何かしらのサッカーの集まりに加えていただいたとしてもお力になれることは一切ないんだろうな、と当たり前なことを考えている中、何やらご近所に新しいセレクトショップができるみたいです。
世田谷通りとのことなので、極めて近いわけではありませんが、なんだか楽しみ。
古着屋さんはご近所にかなり増えている時点で嬉しい限りですが、さらに加えて新品のセレクトショップができるなんて本当に嬉しい限り。
新品セレクトショップと古着屋さんの回遊はあまりされない気がしていますが、新品同士なら回遊候補に加えていただけるかな、なんて。
いつオープンするのか、どんなブランドを扱うのか、などなど詳細は全く把握していませんが、楽しみに待ちたいと思います。

新品のセレクトショップ、古着屋さん、そこに加えてすぐ近くにカフェができないかな、と切望しながら、本日はPOLYPLOIDのLONG SHIRTS Bのご紹介を。

先に白状させていただくと、本当は昨日ご紹介しようと思っていたのですが、撮影したところGRAY CHECKが何故か紫がかった色味に写ってしまったため断念することに。
金曜日の入荷分はブランド名順にご紹介しよう、と意気込んでいたものの、まさかの急展開。
あまり連日同じブランドのアイテムを載せないようにしているのですが、こればかりは致し方なし。

というわけで気を取り直しまして。
POLYPLOIDのアイテム名は捻りを加えてくることなく、そのままなのでわかりやすいですね。
そう、ロングシャツです。
そのままです。

デザインはアイテム名通り、シンプルなロングシャツと言えるでしょうか。
バンドカラーに胸ポケット、裾は前後差を加えての設定。
ちなみに胸ポケットにはペンポケットも加えてあります。

個人的にはロングシャツの裾に差を加えているのが好みだったりするんですよね。
差を加えていることで抑揚がつくと言いますか、単調になり過ぎないと言いますか。
特にこの上から何かレイヤードした時の映り方が良くなる気がしています。

それに加えて見逃せないのがやはりこの生地。
このシャドーチェック生地は新潟県の見附産地で織られたもの。
見附市というと真っ先に思い浮かぶのはニットでしょうか。
だからと言って何も話が広がることはないんですけども、繊維産業が盛んですね、ということで。

というシャドーチェック生地に使われている糸は1種類ではありません。
1種類だけでなく、2種類加えて3種類の糸が使われています。
なんだか小学生の足し算のような説明になっていますが、お気になさらず。

その3種類の内訳はキュプラ、コットン、リヨセル。
なるほど、だから単調な表情を感じさせないのか、なんて思ってしまうでしょうか。
キュプラとリヨセルによる光沢に加えてコットンによるくたりした生地感、これらが相まって綺麗な落ち感が実現していますね。
やはりロングシャツとなると、硬かったり厚かったりするよりも、このように薄手で落ち感のある佇まいが合っている気がしてしまいます。

上述したようにキュプラとリヨセルの光沢感がありつつ、コットンも加えていることで、品があり過ぎない表情を生み出してくれています。
ぴっかぴっかの新品で品があるとどこか遠い存在に思えてしまうものですが、このくたりとした表情が加えてあるだけで身近な存在だと知らしめてくれているはず。
寄り添い上手といったところでしょうかね。

そして色味はGRAY CHECKとBLACK CHECKの2色。
GRAY CHECKはチェック柄部分がやや青みがかった色味となっており、光沢感も加えてあることによって奥ゆかしい印象を受けるでしょうか。
一方のBKACK CHECKは光沢感はそこまで感じないものの、この落ち着き放った佇まいから知的な印象を加えてくれそうです。
個人的にはかなり印象が異なると思ってしまっているので、悩みに悩んでしまいそうですが、クローゼットの中に加えてあげることができるのはまだまだ先ですし、そもそも悩まないことにしておきます。