荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

荒れ

こんばんは。池田です。

ONE PIECE最新話、凄まじかったですね。
そんな内容を書いてしまうのか、と精神が荒れるようでした。
現実に起きたことや起こっていることを風刺していると言いますか、問題提起していると言いますか。
いやはや、これは荒れた展開になっていきそうな予感がしてしまいますね。
尾田先生が仰っていたようにシートベルトを付けて心の準備をしておかないと、精神が荒れに荒れてしまうかもしれません。
シートベルト買いますかね。

ここまで荒れた内容になるとは思わなかった昨日は冬本番のような気温でしたが、今日は秋らしい天気でしょうかね。
晴れていて少し寒い程度で快適だな、とは思うものの、荒れた風が吹いたりするのが難点。
自転車は漕ぎづらいですし、乾燥もしてしまいますし。
なんとか乾燥による手の肌荒れは治りかけてきているので、これ以上荒れないように入念にお手入れしないとですね。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

そういえば台風が少なくて荒れた天気が今年は少ない気がするな、と何も関係のないことに気付きながら、本日はYASHIKIのTofu Knitのご紹介です。
荒れているとしても、荒れを全く感じさせない仕上がり。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

いつもの如く、全体でイメージされているのは『冬風』です。
字面を見ただけでも嫌だな、なんて思ってしまいますが、冬のレイヤードを楽しむためには我慢も必要ですね。
なんて言いながら、愚痴を書いていそうな未来が見えてしまいますけど。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

無駄に見聞色の覇気を発揮してしまいましたが、こちらで表現されているのは、窓が割れてしまうと心配になる程、吹き荒れている風。
その吹き荒れている風の中、降雪も観測。
おのずと横殴りに雪が降っている情景が想起されますね。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

降雪地帯では毎年体験するかもしれませんが、東京ではこういった荒れた状況にはなかなか遭遇しないので、こうなった場合の公共交通機関などの脆弱性を目の当たりにしてしまいます。
事前の対策はもちろん必要だとは思うのですが、降雪地帯の方々はどのように対策しているのでしょうか。
急に気になってしまいました。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

無駄な疑問を挟みつつ、その吹き荒れている強風を表しているのは身頃中央。
ここでは柄が一直線に縦に入った柄となっています。
僕が愚痴を吐いてしまう程度の風ではなく、まさに吹き荒れるほどの強風なんだろうな、と感じさせるでしょうか。
風速はどれぐらいなのかも気になるところ。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

想像を絶するのではないか、と考えてしまうほどの吹き荒れている風によって、横殴りに降っている雪を身頃脇で表現されています。
身頃中央に対してケーブル編みで柄を形成。
ケーブル編みになると、吹き荒れる風と横殴りの雪によって、入り乱れた天候や視界を想起させる気がしてしまいます。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

また、ケーブル編みは太めの部分と細めの部分に分けられています。
太めの部分ではより荒れた風や天候を、細めの部分では少し落ち着いた風や天候を表しているのかもしれませんね。
常に荒れた天候というわけではなく、時間帯によって目まぐるしく天候が変化しているのでしょうか。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

生地感や色味は荒れた情景に反した仕上がり。
使われている生地は柔らかさのあるウール100%です。
そこまで厚みがあるわけではないので、より柔らかさを感じていただきやすいかと思います。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

色味はSAX-BLUEのみ。
GREENもセレクトしていたのですが、ご紹介前に旅立ってしまったので。
荒れた天候を全く感じさせない優しさのある色味は、天候に関わらず心は穏やかな状態を表しているのかもしれません。
何を言っているのか自分でもよくわかりませんが、僕より寛大な心を持ち合わせているのは間違いないと思います。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-

そしてサイズ感はYASHIKIらしい程良いゆったり感。
荒れ狂うほど大きすぎることなく、さらに厚すぎることのない生地感のため、インナーに着てもアウターに干渉することはあまりないかと思います。
また、ネックはモックネックほどではないものの、若干ながら高めに設定されているので、シャツなどをレイヤードすると襟がちらっと顔を覗かせるかと。

荒れ|Tofu Knit|YASHIKI 23AW|えん -en-
Tofu Knit ¥35,750 (in tax)
※GREENは完売しています。

荒れた精神状態でも包み込んでくれる包容力がありそうですね。
吹き荒れる風や雪にもものともしない、YASHIKIらしい柔らかい雰囲気香るTofu Knitを是非。

池田

online

Instagram

ブログに戻る
  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

    のよう

    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

    偏屈の偏見と偏愛。

  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

1 4