大胆
こんばんは。池田です。
昨日は予定通り、早めに営業を終了しようと、最後に煙草を吸っていると雨が降り始めていたので、急ぎ気味で支度をして帰宅しました。
小雨のうちに帰れるだろう、と思った矢先、自転車を走り始めてすぐに大胆どころではないほどの土砂降りに。
雨が降るとは聞いてはいたものの、これほど降られるとは思ってもみませんでした。
おかげで大胆にも程があるずぶ濡れ状態。
してやられましたね。
本当にここ最近の急な雷雨には憂いてばかりです。
今週はなんだか天気があまり良くなさそうですし、また雷雨に遭わないことを祈るのみ。
姪っ子甥っ子たちは明日からの夢の国で大胆に濡れるほど雨が降りませんように、とより大胆なほどに祈りつつ、昨日目に飛び込んできた大胆に破壊された自宅のカーテンレール。
姪っ子がカーテンを引っ張ったのか、ぶら下がったのかしたみたいで。
あれだけ朝から晩まで大胆に遊ぶほどの元気があれば、何かしらが破壊されることにはそこまで驚きませんけどね。
それにしてもカーテンレールはあんな破壊のされ方をするのか、とある意味感心してしまいました。
何はともあれ、怪我をしなかったことが何よりです。
小学生の頃に学校のドアを大胆に破壊したこともあったな、と懐かしい記憶を辿りながら、本日はkontorの4 POCKET MILITARY PONCHOのご紹介です。
大胆さを楽しめる仕上がりではないかと。
こちらでソースとなっているのは、見てわかる通りミリタリージャケット。
4ポケットということもあり、M-65なのか、M-51なのか、はたまたBDUなのか、と考えてしまいますがそこまでは言及されていません。
詳細が何であろうと特段問題はないですしね。
というわけで、ミリタリージャケットのように大胆に配されたフロントの大ぶりなフラップポケット。
古着のものの場合はやはり着込まれているということもあり、アタリが出ていたり、くたりとしていたりもしますが、こちらは統制が取れたかのような直線的な表情になっていますね。
この構築的とも言えるかもしれない表情にはkontorらしさを感じていただけるのではないでしょうか。
大胆な大ぶり加減を発揮しているフラップポケットはもちろん容量としては申し分なし。
ですが、それだけでなく、下2つのフラップポケットたちにはサイドからもアクセス可能なポケットも備わっているので、実質6ポケットと言えるかもしれません。
流石にその表現は大胆すぎるような、的を射ているような。
また、これらのフラップポケットは、ボタンなどで留める仕様ではなく、マジックテープが用いられています。
そのため、ボタンよりも開閉がしやすいはず。
ちなみに袖のタブも同様にマジックテープ仕様です。
左脇に鎮座しているのが大胆に長くとられたファスナー。
これはデザインとしてはもちろんのこと、プルオーバーの着づらさを解消してくれていたり、パンツのポケットにアクセスしやすくしてくれています。
自転車に乗る時なんかは、風に靡そうなので閉じていた方が良いかもしれませんけど。
機能的な部分でも良さを発揮してくれつつ、せっかくここまで大胆に長くとられているので、大胆に全開にして着たくなるでしょうかね。
そうすればインナーを覗かせることもできますし。
大胆な人間に見られたくない時はそっと閉じていただければ。
ポンチョという名のプルオーバーなだけあって、フロントは身頃中央あたりまでボタンで開閉することができます。
ここも大胆な長さ、とも言えるかもしれませんね。
大胆に開けて抜けた雰囲気を出すか、ぴしりと閉じて戦闘力を高めるか。
戦闘力は高まらないか。
またまた大胆な表現はさておき、ここまでは開閉で変化できる部分だった一方で、絞り方で楽しめるのが裾部分。
裾にはドローコードが付けられているので、大胆にそのままばさっとした佇まいも良いですし、絞って大胆な丸みをつけた佇まいでも良さそうですね。
ただ、このドローコードは左脇がファスナー仕様になっているので、1本が裾を1周しているわけではありません。
そのため、絞り方によって左右のシルエットを大胆に変えて楽しんでも良いかと。
ここで採用されているのはコットンツイル。
強撚の程良い厚みの生地感なので、秋口に丁度良いかと思います。
もちろんインナーに厚手のアイテムを持ってきていただければ、冬も問題なしではないかと。
そのコットンツイルにはガーメントウォッシュ加工が施されており、わずかながら着込んだような表情に仕上げられています。
それでも大胆に加工を施して着込みに着込んだような仕上がりではなく、ほのかに着込んだ表情を漂わせる程度。
この表情であれば、新品ぴかぴかのアイテムでも古着でも馴染んでくれそうですね。
そしてサイズ感はたっぷりゆとりを持たせたもの。
このたっぷりさには、ばさっと大胆に着たくなってしまうでしょうか。
インナーなんて何も考えないぐらいの大胆な勢いでも良いかもしれませんね。
これまた大胆すぎるでしょうか。
大胆な行動を取るべき場面もあるだろうな、と苦手意識を取り払いたくなってしまいます。
随所に大胆さが感じられるデザインで仕上げられ、ばさっと大胆に着たくなってしまうkontorの4 POCKET MILITARY PONCHOを是非。
池田