でありながら
こんばんは。池田です。
どうやら僕の母校のサッカー部は県予選で敗退してしまったみたいです。
もうそんな時期か、なんて思ってしまいます。
全国大会に出場すると同学年の友人たちが集まるきっかけになったりもするので、残念。
最近は全国大会に出場しても集まってないような気もしますが。
なんて言いつつ、卒業生でありながらあまり関心が向いていないことも事実なんですけどね。
母校が出場しないということで、今年も高校サッカーをテレビで見ることもなさそうです。
年末年始が近づいているな、と感じながら24SSの事務作業を進め始めていますが、早いものは来月にもデリバリーが始まってしまうんですよね。
来月のデリバリーはそこまで多くはないにしろ、1月からは本格的にデリバリーが始まるという現実。
まだ11月でありながらこの気温なのに、なんて憂いてしまっています。
とはいえ、気象予報士の方がこれから急激に季節が進んでいく、と言っていたので、その言葉を信じて今季のアイテムを楽しみたいものですね。
楽しみたいと言っている本人でありながら買うことはできないんだよな、と感傷に浸りながら、本日はkontorのCOLD WEATHER PARKAのご紹介です。
ミリタリー由来でありながら、な仕上がりです。
アイテム名にもあるように、ミリタリーパーカーがデザインソースの1着。
その中でもスウェーデン軍のM90やモンスターパーカーあたりが合わさったようなデザインでしょうかね。
僕が知らないだけで、このアイテムから、という直接的なソースがあった場合は申し訳ないです。
ミリタリーアイテムらしい大きめのフラップポケットが何よりの特徴でしょうか。
M90の場合はウエストあたり、モンスターパーカーの場合は胸元にジップポケット、となっていますが、こちらでは胸元あたりに付けられています。
ここは両者を合わせられたのか、もしくはミリタリーのシャツに近い、そう感じさせるでしょうかね。
ただ、このフラップポケットとしての機能だけではありません。
画像ではわかりづらいですが、フラップポケットのサイドからアクセスできるようになっており、2つのフラップポケットでありながら、4ポケット仕様になっています。
さらにフラップポケットでありながらハンドウォーマーのような役割も担ってくれますよ。
さらにさらに、深めの仕様になっているので、容量としても申し分なしです。
そのポケット周りやアームは、パッチワークにされているかのような切り替えが施されている点もkontorらしさを感じられますね。
同生地、同色となっているため、切り替えでありながらも、ささやかな主張にとどまってくれているでしょうか。
切り替えがなかった場合、平面的な印象になりかねない気がしますしね。
レングスはお尻が隠れる程度で、ハーフコートのように着ることができるかと。
そのまま着てももちろん良いですし、裾にはドローコードが付いているので、絞って丸みのあるシルエットにすることも可能です。
ドローコードはやや太めな仕様なので程良く主張もしてくれそうですかね。
また、袖口にはタブが付けられているので、ここでも絞るなどの調節が可能です。
これからの冬本番には、風の侵入が大敵になってくるので、寒さ対策としても有益ですね。
自転車乗りとしても非常に嬉しいポイント。
見ただけでもわかるかと思いますが、こちらは中綿入り。
Thinsulateの中綿素材が採用されているので、薄手でありながら保温性が高い機能性を有しています。
個人的にダウンなどはあまり好まないのですが、この薄さの中綿であれば受け入れ態勢万全の状態に。
物欲解放準備は万全にはしないでおきますけどね。
使われている生地は、ナイロン100%でありながら光沢は抑えられたもの。
他のアイテムのご紹介時にも何度か書いていますが、化繊を使用したテック寄りのアイテムはあまり着ない僕でも、このナイロンであれば着やすいな、と感じました。
生地自体も柔らかさと軽さを兼ね備えているので、物理的にも非常に着やすいかと思います。
デザインとともにその生地感も相まって、ソースがミリタリーアイテムでありながらも、現代的な雰囲気が漂っているでしょうか。
あまり好きではない表現ではあるのですが、都会的な雰囲気とも感じられますかね。
何はともあれ、ミリタリーアイテムの無骨さや土臭さを良い意味で感じさせない仕上がりかと思います。
欲深き僕でありながら、よく我慢しているな、と励ましてくれそうです。
ミリタリー由来のデザインでありながら、現代的に落とし込められた仕上がりのkontorのCOLD WEATHER PARKAを是非。
池田