奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

こんばんは。池田です。

なんだか最近は物騒なことが多いですね。
今日も朝から衝撃的なニュースがありましたし。
心の奥から沸々と湧き上がってくる怒りを多くの人が抱いているのでしょうか。
怒りが頂点に達してしまった時は他人にぶつけずに、自宅の奥でじっとしていただければ良いのですが。
兎にも角にも、もう少し平穏に過ごしていただきたいものですね。

朝から頭の奥底に居座るようなニュースは見たくないな、と思った矢先、あと1ヶ月でオープンから2年が経つことに衝撃を受けています。
厳密に言えば、昨日であと1ヶ月だったので、既に1ヶ月に満たなくなっているんですね。
いやはや、早いですね。
結局のところ周年で何か特別なことを開催するなど考えられていないんですけども。
なんて言いつつ、少し前からあんなことをやってみようか、と心の奥底では考えていたりします。
利益はど返しの何かを。
やるか否かはわかりませんが、何かをやるかもしれないということを頭の奥にでも置いておいていただければ。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

何をやるかの考えを頭の奥にしまっておいたら、25SSのオーダーを考えている内に忘れ去りそうだな、と自分に警告を鳴らしながら、本日はULTERIORのFADED SILKY TERRY RWのアイテムたちのご紹介を。
なんとも奥ゆかしい表情のアイテムたち。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

毎シーズン展開されているので、もはやお馴染みではありますが、まずはこのなんともたまらない生地から。
この裏毛スウェットは、表糸に粗挽きの杢グレーの強撚糸、一方の裏糸には無撚糸を使用しています。
それだけに留まらず、中糸にも杢グレーの糸を使うことによって、奥深い杢グレーの色味に。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

その奥深い杢グレーの生地を染色し、そこから起毛加工を施すことによって、より奥深い色味に仕上げられています。
奥深いことはもちろんですが、このフェードしたかのような色味が非常に特徴的。
フェードしているようにも見えつつ、フェードした古着のスウェットともまた違った表情を感じられるでしょうか。
新品でもないし、古着でもない、その曖昧な存在とも思えるあたりが実にULTERIORらしいところ。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

そして何より今季のこの色味、VINTAGE VIOLET。
たまらなくないですかね。
こればかりは展示会で見た瞬間、心の奥に突き刺さってしまいました。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

元々紫は好きな色味のひとつではあったのですが、洋服として考えるとあまり好みのアイテムには出会えていなかったんですよね。
ぱきっと彩度が高い紫であったり、淡い紫であったり。
そんな中で出会ったこの紫。
どこか奥ゆかしくもあり、どこか妖艶でもあり、なんとも表現がしづらい魅力に取り憑かれてしまいました。
いやはや、これはやられました。

そんなたまらない色味のスウェット地を使用した新型のハーフジップフーディーとスウェットシャツ、スウェットパンツの3型。
スウェットシャツとスウェットパンツはもはや言わずもがななので、後ほど簡潔に書くとして、まずは新参者のハーフジップフーディーから。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-
 
奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

このハーフジップフーディーのソースとなっているのは、ビンテージのスウェットフーディーの中でも、首元が切られたもの。
ただ、その切られた首元をそのまま再現しているわけではなく、そこにジップを加えたデザインに仕上げられています。
カットオフの状態は再現されているため、ジップの両サイドはくるんと裏毛が見え、小気味良い表情を映し出してくれているでしょうかね。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

また、ビンテージのスウェットの特徴でもある縦に長いカンガルーポケットも再現されています。
この縦長で奥が深いカンガルーポケットには違和感を感じつつも、なんだか愛くるしくも見えてきてしまいますね。
奥ゆかしくて妖艶でありながらも、この可愛げ、それは虜になってしまうのが必然。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

サイズ感については、小さめな個体が多いビンテージスウェットとは裏腹に、ゆとりを持たせた設計となっています。
それでもゆるすぎることのないバランスには、心地良さすら感じさせるもの。
このバランスの良いシルエットだからこそ、ビンテージをソースとしても古臭く感じさせない要因ではないでしょうか。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-
 
奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

続いて、スウェットシャツを。
もはや説明不要とさえ言えてしまいますね。
それほど確立した存在。
デザインとしては至極シンプル。
至極シンプルではあるものの、袖付けが変則的になっていたり、上述したたまらない色味の生地であったり、と只者ではない表情を感じさせます。
ULTERIORのスウェットを見ていると、スウェット1枚にしても奥の深さを感じずにはいられません。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-
 
奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-

最後はスウェットパンツ。
こちらも説明不要なほど確立した存在ですね。
遊びを入れたステッチが良い味を出しているのはもちろん、何よりこのシルエット。
こんな綺麗なシルエットが出せるスウェットパンツは未だかつてあったのでしょうか。
スウェットパンツなんて穿いてたまるか、なんてほどの考えだったにも関わらず、今となっては手のひら返しせざるを得ません。
これまでの天邪鬼がひっくり返えさせてくれた存在には感謝しないといけませんね。
ありがとうございます。

奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-
FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE ¥41,800 (in tax)
 
奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-
FADED SILKY TERRY RW SWEAT SHIRT ¥35,200 (in tax)
 
奥|FADED SILKY TERRY RW HALF ZIP HOODIE,SWEAT SHIRT,SWEAT PANTS|ULTERIOR 24AW|えん -en-
FADED SILKY TERRY RW SWEAT PANTS ¥38,500 (in tax)

どのように生きていけば奥深い人間性を持ち合わせられるのか、是非ご教授願いたいところ。
奥ゆかしくて妖艶な色味の生地で仕上げられ、心の奥底から手を伸ばしたくなってしまうULTERIORのFADED SILKY TERRY RWのアイテムたちを是非。

池田

online

Instagram

ブログに戻る
  • まず|T SHIRT B|POLYPLOID 25AW|えん -en-

    まず

    まずはこれから。

    まず

    まずはこれから。

  • において

    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

  • 始め|Blanc YM|えん -en-

    始め

    お取り扱い始めます。

    始め

    お取り扱い始めます。

  • 刻む|Over Dyed Highneck L/S Tee|Fujimoto 25SS|えん -en-

    刻む

    刻むに刻んだもの。

    刻む

    刻むに刻んだもの。

1 4