とめずに
こんばんは。池田です。
甥姪の帰省は先週で終わってしまったのですが、改めて成長の速さに驚かされました。
会話になっているのかわからないコミュニケーションだったのが、今となってはしっかり会話ができてしまいます。
どうしたらあんなに成長が速くなるのか不思議でなりません。
2歳の甥っ子がちゃんと覚えてくれていたことは何より嬉しかったですね。
そんな甥姪の成長を見て、自分も歩みを止めずに、もっと成長していかないとな、と考えさせられました。
まだまだ立派な大人なんて言えるような人間ではないですし、立派な大人にゴールはなさそうですし。
ゴールというか定義自体ないですかね。
とにかく学ぶことを怠ることなく、成長していく所存でございます。
それにしてもONE PIECEのここ最近の最新話は情報量が凄すぎますね。
最新話のより具体的な情報が知りたすぎるので、今の展開を止めずに進めてほしいところです。
ただ、各地で起きている展開も知りたい、という気持ちもあるのが事実。
面白すぎます。
さて、いつも通り冒頭の何の得もない話を止めずに長くなってしまっている本日は、satouのgrandad shirtのご紹介を。
satouの定番アイテムとして展開しているgrandad shirt。
しかし、定番アイテムだからと言って、全く同じデザイン、仕様ではなく、アップデートを止めずに展開されています。
まずアップデートされている部分はカフスの仕様。
22AWと比較するとやや長めの設計になっていますね。
長めになることでカフスの存在感が増すことはもちろん、ボタンを留めたまま折ってアクセントを加えることも可能です。
気温が高くなってきたら、ボタンを留めずに折って軽い印象を出した方が良いかもしれませんね。
続いて、後ろ見頃を見てみると、ベルトの仕様も変更されています。
今季は紐が付けられており、カフスとは違い、主張が和らぐアップデートとなっているでしょうかね。
かっちりとしたベルトとは違い、ちょろんと垂れた紐が良いゆるさを出してくれている気がします。
ボタンに関してもアップデートされており、サイズが大きめになっています。
さらにoffのトップには小さめのシルバーボタン、aiにはゴールドボタンも。
こちらのトップボタンは外すこともできるので、その時々でアクセントを加えたり、加えなかったり、と楽しめる仕様ですね。
デザインや仕様だけでなく、今季は生地にも変更ありです。
satouではお馴染みの「八重蔵さんの平織り」ではあるのですが、ある種ひと癖加わったと言っても良いかもしれません。
そのひと癖というのが、「八重蔵さんの平織り」のB反という点。
B反と聞くとネガティブに感じてしまうかもしれませんが、それぞれちょっとした傷や汚れが良い粗野感が出ているかな、と個人的には感じてしまいます。
元々アイロンでぴしっとしたシャツを好まないので、このぐらいの雰囲気が丁度良いんですよね。
ちなみに傷や汚れと言っても、目立つようなものではないので、ご安心を。
生地についての説明を止めずに書いていましたが、「八重蔵さん」をご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明を。
岡山県の児島で無糊コットンの40/2の糸だけで、平織と綾織の2種類の生地だけを作り続けている方が「八重蔵さん」です。
たったの2種類だけ作っているという職人感、良いですよね。
その2種類の内、使用されているのが「八重蔵さんの平織り」ということです。
そしてサイズ感は22AWよりもややすっきりしたシルエットになっています。
よりシャツらしい印象を感じられるでしょうか。
とはいえ、Instagramでも書いたかもしれませんが、どうしてもインナーにプリントTなどを着て、ボタンを留めずにばさっと羽織りたくなってしまうんですよね。
そんなこと誰も聞いてないよ、と突っ込まれそうですが、書きたいことは止めずにこれからも突っ走ります。
色味はこれまで同様にoffとaiの2色。
offの方がB反の特徴をより感じられるかと思います。
「じゅうじ染め」によって染色されたaiは深い色味が非常に魅力的。
特にaiは経年変化も楽しみたいですね。
ルールも制限もないから無駄な話でも止めずに書いていた方が楽しいんですよ、とルフィのように自由でいたいと思います。
決して歩みを止めずにアップデートし続ける、satouのgrandad shirtを是非。
池田