とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

とめずに

こんばんは。池田です。

甥姪の帰省は先週で終わってしまったのですが、改めて成長の速さに驚かされました。
会話になっているのかわからないコミュニケーションだったのが、今となってはしっかり会話ができてしまいます。
どうしたらあんなに成長が速くなるのか不思議でなりません。
2歳の甥っ子がちゃんと覚えてくれていたことは何より嬉しかったですね。

そんな甥姪の成長を見て、自分も歩みを止めずに、もっと成長していかないとな、と考えさせられました。
まだまだ立派な大人なんて言えるような人間ではないですし、立派な大人にゴールはなさそうですし。
ゴールというか定義自体ないですかね。
とにかく学ぶことを怠ることなく、成長していく所存でございます。

それにしてもONE PIECEのここ最近の最新話は情報量が凄すぎますね。
最新話のより具体的な情報が知りたすぎるので、今の展開を止めずに進めてほしいところです。
ただ、各地で起きている展開も知りたい、という気持ちもあるのが事実。
面白すぎます。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

さて、いつも通り冒頭の何の得もない話を止めずに長くなってしまっている本日は、satouのgrandad shirtのご紹介を。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

satouの定番アイテムとして展開しているgrandad shirt。
しかし、定番アイテムだからと言って、全く同じデザイン、仕様ではなく、アップデートを止めずに展開されています。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

まずアップデートされている部分はカフスの仕様。
22AWと比較するとやや長めの設計になっていますね。
長めになることでカフスの存在感が増すことはもちろん、ボタンを留めたまま折ってアクセントを加えることも可能です。
気温が高くなってきたら、ボタンを留めずに折って軽い印象を出した方が良いかもしれませんね。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

続いて、後ろ見頃を見てみると、ベルトの仕様も変更されています。
今季は紐が付けられており、カフスとは違い、主張が和らぐアップデートとなっているでしょうかね。
かっちりとしたベルトとは違い、ちょろんと垂れた紐が良いゆるさを出してくれている気がします。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-
 
とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

ボタンに関してもアップデートされており、サイズが大きめになっています。
さらにoffのトップには小さめのシルバーボタン、aiにはゴールドボタンも。
こちらのトップボタンは外すこともできるので、その時々でアクセントを加えたり、加えなかったり、と楽しめる仕様ですね。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

デザインや仕様だけでなく、今季は生地にも変更ありです。
satouではお馴染みの「八重蔵さんの平織り」ではあるのですが、ある種ひと癖加わったと言っても良いかもしれません。
そのひと癖というのが、「八重蔵さんの平織り」のB反という点。
B反と聞くとネガティブに感じてしまうかもしれませんが、それぞれちょっとした傷や汚れが良い粗野感が出ているかな、と個人的には感じてしまいます。
元々アイロンでぴしっとしたシャツを好まないので、このぐらいの雰囲気が丁度良いんですよね。
ちなみに傷や汚れと言っても、目立つようなものではないので、ご安心を。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

生地についての説明を止めずに書いていましたが、「八重蔵さん」をご存知ない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明を。
岡山県の児島で無糊コットンの40/2の糸だけで、平織と綾織の2種類の生地だけを作り続けている方が「八重蔵さん」です。
たったの2種類だけ作っているという職人感、良いですよね。
その2種類の内、使用されているのが「八重蔵さんの平織り」ということです。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

そしてサイズ感は22AWよりもややすっきりしたシルエットになっています。
よりシャツらしい印象を感じられるでしょうか。
とはいえ、Instagramでも書いたかもしれませんが、どうしてもインナーにプリントTなどを着て、ボタンを留めずにばさっと羽織りたくなってしまうんですよね。
そんなこと誰も聞いてないよ、と突っ込まれそうですが、書きたいことは止めずにこれからも突っ走ります。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-

色味はこれまで同様にoffとaiの2色。
offの方がB反の特徴をより感じられるかと思います。
「じゅうじ染め」によって染色されたaiは深い色味が非常に魅力的。
特にaiは経年変化も楽しみたいですね。

とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-
grandad shirt off ¥30,800 (in tax)
 
とめずに|grandad shirt|satou 23SS|えん -en-
grandad shirt ai ¥42,900 (in tax)

ルールも制限もないから無駄な話でも止めずに書いていた方が楽しいんですよ、とルフィのように自由でいたいと思います。
決して歩みを止めずにアップデートし続ける、satouのgrandad shirtを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

    偏屈の偏見と偏愛。

  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

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