舞
こんばんは。池田です。
1ヶ月休載に入ったONE PIECE、とんでもないですね。
あまり頭がきれていないように振る舞っていた5人が一気に強キャラ感溢れる印象に変わってしまいました。
これからどのような展開になるのかわからなくなってきたと同時に、期待が高まるばかりです。
期待が高まって楽しそうに振る舞っていつつ、謎がどんどん明かされており、終わりが見えてきている現実もひしひしと感じています。
終わろうと思えば、すぐにでも終われそうな勢いですが、もう少しONE PIECEの世界を楽しみたい、と願うばかり。
あとどれぐらい続くでしょうかね。
またONE PIECEのことを書いてしまいましたが、最新話が出るたびに面白すぎて、ついつい書きたくなってしまって。
面白すぎるので許していただけると。
同じ内容ばかりで申し訳ない、という表情で振る舞いながら、本日はYASHIKIのHarukaze Henley Knitのご紹介です。
同じことを書いてばかりの僕とは違い、定番でも毎シーズン欲しくなってしまうような表情を振る舞ってくれているかと。
いつも通り全体のイメージから。
こちらではアイテム名にもある通り『春風』をイメージしています。
春らしい穏やかな風が吹き、それを受けて桜がはらはらと舞いながら散る、そんな情景が表現されています。
遂にYASHIKIの世界でも桜の見頃が終わってしまいそうです。
現実では梅雨に入っている、という意地悪なことは考えないでいただけると嬉しいです。
あたかもYASHIKIの世界の住人のような振る舞い方ですが、悪しからず。
その春風を表現しているのが、身頃脇部分。
ここでは細かい編み地で穏やかな春の風が表現されています。
もし斜線などでの表現の場合だと、強風のような印象を受けてしまいそうですよね。
僕程度であれば、風なら直線だろうと考えたと思いますが、そこはYASHIKIの表現力の高さが流石です。
穏やかな春の風を受けてはらはらと舞い散る桜の花びらを表しているのが身頃中央部分です。
花びらを凹凸のある柄で表現し、さらに交互に柄を入れていくことで、はらはらと舞い散っている情景を映し出しています。
納得せざるを得ない表現に感服。
こう書いていると、通勤途中にある桜並木を自転車で走っていたことが既に懐かしく感じてしまっています。
もう2ヶ月ほど前になるでしょうかね。
少しだけ現実世界に入ってしまいましたが、戻りましょう。
編みについてはYASHIKIらしいプレーティング編み。
表裏で異なる色味の糸を使用し、立体的な編みも相まって奥行きのある、良い色味に仕上がっていますね。
毎回同じご説明になっているかもしれませんが、ご了承ください。
釦は4つの仕様で、使われているのは黒蝶貝。
黒蝶貝はそれぞれ異なる色味となっており、非常に品のある表情を振る舞ってくれています。
YASHIKIのアイテムの釦は共通して黒蝶貝を使用していますが、あまり書いていなかったかもしれませんね。
シルエットはゆとりのあるリラックスしており、袖は6分丈ほどでしょうか。
Tsubomi Knit Poloと同様に、他のアイテムと比較するとややリブがきつくなっている気がしますが、言い切れるほどではないので参考程度に。
最後に色味については、Pale-blue、Citron-yellow、Blackの3色をセレクト。
既に他のアイテムでもご紹介している色味ばかりなので、ご説明するまでもないとも思いつつ、もちろんご紹介を。
Pale-blueは明るめの色味で、より爽やかな春風を感じさせますね。
Citron-yellowは暖かな陽気の日に吹く春風、といったところでしょうか。
Blackは風に例えづらいですが、穏やかながらしっかり桜の花びらを散らす春風、はい、下手な表現で申し訳ないです。
どんな春風なのかを想像してみても楽しいかもしれませんね。
ヘンリーネックのアイテムはポロ同様に野暮ったくなりすぎることが多いような気がしてしまいますが、YASHIKIとなると全くそんなことは感じさせない仕上がりです。
もしかしたら好みが分かれるアイテムかもしれませんけど。
ただ、好きな方は毎シーズン欲しくなってしまう中毒性があると思います。
問答無用で好きな僕には良い意味で厄介者かもしれません。
振る舞い酒をする時に着ていたら、さらに美味しく感じてもらえるかもしれませんね。
桜が舞い散る中、優しい表情を振る舞ってくれるYASHIKIのHarukaze Henley Knitを是非。
池田