舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

こんばんは。池田です。

1ヶ月休載に入ったONE PIECE、とんでもないですね。
あまり頭がきれていないように振る舞っていた5人が一気に強キャラ感溢れる印象に変わってしまいました。
これからどのような展開になるのかわからなくなってきたと同時に、期待が高まるばかりです。

期待が高まって楽しそうに振る舞っていつつ、謎がどんどん明かされており、終わりが見えてきている現実もひしひしと感じています。
終わろうと思えば、すぐにでも終われそうな勢いですが、もう少しONE PIECEの世界を楽しみたい、と願うばかり。
あとどれぐらい続くでしょうかね。

またONE PIECEのことを書いてしまいましたが、最新話が出るたびに面白すぎて、ついつい書きたくなってしまって。
面白すぎるので許していただけると。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

同じ内容ばかりで申し訳ない、という表情で振る舞いながら、本日はYASHIKIのHarukaze Henley Knitのご紹介です。
同じことを書いてばかりの僕とは違い、定番でも毎シーズン欲しくなってしまうような表情を振る舞ってくれているかと。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

いつも通り全体のイメージから。
こちらではアイテム名にもある通り『春風』をイメージしています。
春らしい穏やかな風が吹き、それを受けて桜がはらはらと舞いながら散る、そんな情景が表現されています。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

遂にYASHIKIの世界でも桜の見頃が終わってしまいそうです。
現実では梅雨に入っている、という意地悪なことは考えないでいただけると嬉しいです。
あたかもYASHIKIの世界の住人のような振る舞い方ですが、悪しからず。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

その春風を表現しているのが、身頃脇部分。
ここでは細かい編み地で穏やかな春の風が表現されています。
もし斜線などでの表現の場合だと、強風のような印象を受けてしまいそうですよね。
僕程度であれば、風なら直線だろうと考えたと思いますが、そこはYASHIKIの表現力の高さが流石です。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

穏やかな春の風を受けてはらはらと舞い散る桜の花びらを表しているのが身頃中央部分です。
花びらを凹凸のある柄で表現し、さらに交互に柄を入れていくことで、はらはらと舞い散っている情景を映し出しています。
納得せざるを得ない表現に感服。

こう書いていると、通勤途中にある桜並木を自転車で走っていたことが既に懐かしく感じてしまっています。
もう2ヶ月ほど前になるでしょうかね。
少しだけ現実世界に入ってしまいましたが、戻りましょう。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

編みについてはYASHIKIらしいプレーティング編み。
表裏で異なる色味の糸を使用し、立体的な編みも相まって奥行きのある、良い色味に仕上がっていますね。
毎回同じご説明になっているかもしれませんが、ご了承ください。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

釦は4つの仕様で、使われているのは黒蝶貝。
黒蝶貝はそれぞれ異なる色味となっており、非常に品のある表情を振る舞ってくれています。
YASHIKIのアイテムの釦は共通して黒蝶貝を使用していますが、あまり書いていなかったかもしれませんね。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

シルエットはゆとりのあるリラックスしており、袖は6分丈ほどでしょうか。
Tsubomi Knit Poloと同様に、他のアイテムと比較するとややリブがきつくなっている気がしますが、言い切れるほどではないので参考程度に。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

最後に色味については、Pale-blue、Citron-yellow、Blackの3色をセレクト。
既に他のアイテムでもご紹介している色味ばかりなので、ご説明するまでもないとも思いつつ、もちろんご紹介を。
Pale-blueは明るめの色味で、より爽やかな春風を感じさせますね。
Citron-yellowは暖かな陽気の日に吹く春風、といったところでしょうか。
Blackは風に例えづらいですが、穏やかながらしっかり桜の花びらを散らす春風、はい、下手な表現で申し訳ないです。
どんな春風なのかを想像してみても楽しいかもしれませんね。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-

ヘンリーネックのアイテムはポロ同様に野暮ったくなりすぎることが多いような気がしてしまいますが、YASHIKIとなると全くそんなことは感じさせない仕上がりです。
もしかしたら好みが分かれるアイテムかもしれませんけど。
ただ、好きな方は毎シーズン欲しくなってしまう中毒性があると思います。
問答無用で好きな僕には良い意味で厄介者かもしれません。

舞|Harukaze Henley Knit|YASHIKI 23SS|えん -en-
Harukaze Henley Knit Pale-blue,Citron-yellow,Black ¥25,300 (in tax)

振る舞い酒をする時に着ていたら、さらに美味しく感じてもらえるかもしれませんね。
桜が舞い散る中、優しい表情を振る舞ってくれるYASHIKIのHarukaze Henley Knitを是非。

池田

online

Instagram

ブログに戻る
  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

    のよう

    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

    偏屈の偏見と偏愛。

  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

1 4