芽が出る|Kusamoe Vest|YASHIKI 23SS|えん -en-

芽が出る

こんばんは。池田です。

入社式や入学式が絶賛開催されていますね。
オンラインではなくオフラインで開催されているニュースを見ていると、やっと通常運転になってきたな、と感じさせてくれます。
オンラインの入社式なんて参加する欲なんて僕には湧いてこなそうです。

そもそも入社式というものがなかったので、どんなものなのか想像の域を出ないのですが。
こう書いていると新卒の頃が非常に懐かしく思えてきます。
あの頃から少しは成長できていると信じたいものです。
これまでの努力や経験で、結果として芽が出ることを祈るばかり。
小さな芽でも良いのでね。

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祈ったところで簡単には芽は出ない、と自分に喝を入れながら、本日はYASHIKIのKusamoe Vestのご紹介です。
桜は順調に散っていってしまっている中、桜ではなく春の緑が芽を出すイメージのアイテムなんて、タイミングが良すぎますね。

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さらっと上述してしまいましたが、『草萌』が全体のイメージとなっています。
『草萌』は春になって草の芽が一斉に芽を出し始めること。
春といえば桜のイメージが強すぎるため、あまり草の芽に目がいかないところを、流石はYASHIKI、しっかりコレクションに反映させてきています。
草の芽に目がいかないのは僕だけかもしれませんけどね。

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草萌とはいってもどこの草萌かというと、金沢城公園の石川門をくぐった先にある芝生。
金沢城公園には以前行ったことがあるのですが、全く記憶になく、ネット上の画像を見るしかなかったです。
草の芽に目がいくだけでも僕は凄いと思ってしまいますが、さらに芝生に目をつけるなんて、と称える以外できません。

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その芝生を表現しているのが身頃中央の鹿の子編み部分です。
そう説明されるとぽつぽつとした鹿の子が芽に見えてくるから不思議です。
草の芽というと少しイメージが違うような気もしますが、芝生の芽だと妙な納得感を感じさせるでしょうか。

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また、草萌とはいうものの、芝生だけがイメージされているわけではありません。
もうひとつイメージされているのが石川門をくぐって表れる石垣です。
こちらは身頃の脇にある交互に配されている四角形の柄で表現。
身頃中央などのメインにあるよりも、脇にひっそりと佇んでいる方がどこか石垣感を感じる気がします。
主役ではないんだけど、名脇役のようなイメージですかね。

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既に上述してしまいましたが、生地は鹿の子編みのコットン100%。
ベストは何かしらの上に着るので、直接肌に触れることはそこまでないですが、鹿の子特有の凹凸による肌あたりの良さがありますね。
ベスト1枚で着るという猛者の方もいるかもしれないので、その方には非常に嬉しいポイントになりますね。

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ちなみにさらっとした紹介になりますが、Kelly-green以外は安心安定のプレーティング編みです。
何度も説明してしまいますが、表裏で異なる色味の糸で編むことですね。

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サイズ感はややゆったりとしたシルエットとなっており、レイヤードが非常にしやすい仕様になっているかと思います。
アームも広めに取られているので、その点でもレイヤードしやすいかと。
シャツはもちろんカットソーなど幅広くレイヤードできますし、気温が低い時期にはアウターのインナーとしても着ることができるので、通年着られるのがYASHIKIのベストの良さのひとつかと思います。

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色味はPale-blue、Kelly-green、Greige、Blackの4色展開。
GreigeとBlackは言わずもがな、通年着やすい安心の色味ですね。
Pale-blueとKelly-greenは今季らしい非常に良い色味になっているので、春夏は明るい色味を身につけたいという方にはぴったりかと。

芽が出る|Kusamoe Vest|YASHIKI 23SS|えん -en-
Kusamoe Vest Pale-blue,Kelly-green,Greige,Black ¥28,600 (in tax)

祈ってるだけでは芽は出ないと感じつつ、芽が出る情景を表現したKusamoe Vestを着ていたら、もしかして芽が出やすくなったりしないかな、なんてつい考えてしまいます。
春から新しい生活が始まる方、もちろんそれ以外の方も、努力や経験が結果として芽が出るのを見守ってくれるYASHIKIのKusamoe Vestを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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