気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

気遣い

こんばんは。池田です。

先週あたりに髪を切りに行ったのですが、いつも切ってくれていた友達が転職することになり、切ってもらうのが最後でした。
学生の頃から切ってもらっていたので、残念ではありつつ、次の仕事も楽しそうなので、それが何よりです。

そんなこんなで美容院ロスに陥ってしまったため、新しい美容院を開拓しなければならなくなりました。
美容院の開拓はなかなか難しいですよね。
無料で試せるわけではないですし、切っている時にどんな話をするかもわからないですし。
上手い下手は正直なところあまりよくわからないので、雰囲気が良ければ問題なしですが、やはり最初は気遣いの応酬になってしまうでしょうね。
気遣いの応酬が収まるまで辛抱が続いてしまいそうです。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

そうは言うものの、美容師さん側も新規の人は気遣いが大変だと感じてるだろうからお互い様か、と改めたところで、本日はULTERIORのMINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEEとMINI HONYCOMB WAFFLE TEEのご紹介を。
気遣いのできる優秀なアイテムになっているかと思います。

まずはデザインから。
ロングスリーブと7分袖という違いはあるものの、ただ袖丈を変えているわけではなく、全く異なるデザインです。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-
 
気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

L/S TEEのソースになっているのは、ビンテージミリタリーのアンダーシャツ。
シンプルなデザインではありますが、裾はラウンドしていたり、仕立てにバインダーが使われたり、と程良い主張をしてくれているでしょうか。
バインダー仕立てなので、洗濯などで伸びづらいという機能面でも良い役割になっており、主婦(夫)的な気遣いを感じさせますね。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

サイズ感はオーバーサイズとまではいかない程度のややゆったりとしたシルエットです。
そのためインナーとしてレイヤードする時の着やすさも兼ね備えているかと思います。
これまた気遣いいただきました。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-
 
気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

一方の7分袖のTシャツは何かをソースにしたデザインではありません。
こちらの特徴としては袖になりますかね。
袖はレイヤードしているように少し顔を出している仕様になっています。
大胆なレイヤードではなく、控えめなレイヤード風という点が小気味の良さを感じるでしょうか。
ただ、それだけではなく、生地の方向や袖処理方法を変えたり、と細かい部分でこだわりも感じさせます。
このような一癖加えるあたりがULTERIORらしさですね。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

そしてサイズ感はL/S TEEよりもゆったりとしたシルエットです。
夏場に1枚で着てもしっかり存在感がありつつ、Tシャツと体の間に空間を作ってくれます。
ぴたっとしたTシャツなんていつ以来着ていないかわからないですが、やはり夏はゆったりシルエットで楽なほうが良いですもんね。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

そんな2アイテムに使用されている生地はコットンリネンのハニカムワッフル。
このコットンリネンは毛羽を無くすことのできるMVS紡績による糸を採用しています。
リネンも入っているので、ややしゃり感も感じられるため、これからの時期に着やすくなっているかと思います。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

また、ハニカムワッフルとはいうものの、ハニカムになっているのは表のみとなっており、裏はフラットな生地感で仕上げられています。
そうすることで生地が薄手になったり、肌あたりが良くなったり、と気遣い満載です。
お気遣いに感謝。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-

色味はPISTACHIOとFADED GREYの2色。
ややフェードしたような色味になっており、柔らかい印象を感じられるでしょうか。
染める際に無染色の自然なカスを残した状態のままであることから、ムラ感やフェード感が出るとのこと。
既に着慣れている感も出せる程良い色味に仕上げられているかと思います。

気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-
MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE PISTACHIO,FADED GREY ¥22,000 (in tax)
 
気遣い|MINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEE,MINI HONYCOMB WAFFLE TEE|ULTERIOR 23SS|えん -en-
MINI HONYCOMB WAFFLE TEE  PISTACHIO,FADED GREY ¥19,800 (in tax)

気遣いはその人となりが表れますよね。
洋服も同様にブランドからの気遣いが表れるな、と改めて感じてしまいました。
気遣いのできる大人になりたい方も、既にそんな大人になれている方も、多くの気遣いをしてくれているULTERIORのMINI HONYCOMB WAFFLE L/S TEEとMINI HONYCOMB WAFFLE TEEを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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    お取り扱い始めます。

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  • 刻む|Over Dyed Highneck L/S Tee|Fujimoto 25SS|えん -en-

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    刻むに刻んだもの。

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  • いくつ|12Pocket Panel TRS|OPPOSE DUALITY|えん -en-

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    いくつあっても。

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