鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

こんばんは。池田です。

昨日の隅田川の花火大会は相変わらず人混みが凄まじかったみたいですね。
甥っ子たちはその凄まじい人混みを鑑みて、人混みがあまりない場所で観ていたそうです。
それでも人はかなり多そうですけども。
そもそも花火大会にはあまり関心がなく、さらに人混みが嫌いではありますが、甥っ子たちと見られるのなら行きたいな、なんて思ったり。
とはいえ、秋冬の入荷が本格化するこの8月の休日開催を鑑みると、行けるわけないですね。
花火大会は諦めて夢の国に一緒に行けることを願っておきましょう。

甥っ子を鑑みずに自分だったら人混みを鑑みすぎて観に行く気にならないだろうな、と元も子もないことを考えている中、始まったオリンピック。
オリンピック自体にもあまり関心がありませんが、開会式に参加した著名人や出場する選手たちの着るものはつい気になってしまいます。
様々なメディアでもそれらが取り上げられていますしね。
オリンピックともなると、その参加国の鑑とも言えるようなブランドが手掛けていたりするので、相当の影響力があるのかと勘繰ってしまいます。
あの著名人が着ていたから、あの選手が着ていたから、という理由でブランドを選ぶことがあるなんて、僕からしたらにわかに信じ難いですが、実際にそういう方が多くいらっしゃるんでしょうね。
それを鑑みて協賛しているでしょうし。
当たり前ですけど、僕には別世界ですね。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

オリンピックに出場する選手はその国の鑑だよな、と改めて讃えながら、本日はINNATのRAKUGAKI CAPのご紹介を。
親ばかの鑑とも言えるアイテムかと。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

この刺繍を見ると思い返されるのが、COLLECTION 05で展開されていたEMBROIDERY SHIRT。
そこに施された刺繍の架空のモンスターたちは、谷さんのお子さん画伯が描き溜めていたものでした。
それを総刺繍にするなんて、何度も言ってしまいますが、本当に親ばか。
谷さん、何度も言ってしまって申し訳ないです。
もちろん良い意味でですし、そうとしか言えないんですよね。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

そして今季もまたもやモンスターを刺繍したアイテムが展開されました。
その中でセレクトしたのがこのキャップ。
確実ではないですが、恐らく先シーズンのEMBROIDERY SHIRTでは存在しなかったモンスターではないかと。
もしEMBROIDERY SHIRTにも存在していたら申し訳ないです。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

とにかく谷さんの親ばかぶりが今季も健在ですね。
お子さん画伯が描いたモンスターを自分のブランドのアイテムに落とし込むなんて、親ばかの鑑としか言いようがありません。
親ばかならここまで突き通してくれた方が、受け取る側も清々しいですよね。
中途半端だとこちらも小っ恥ずかしくなってしまいますし。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

ということで、このキャップ、とても洗練されているとは言えないですよね。
洗練とは真反対に位置するかのような気の抜けよう。
この気の抜けたところが実にINNATらしく、それが魅力的。
むしろ洗練されていてほしくない、とさえ思ってしまいます。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

洗練、繊細、上品、上質、厳格、重厚、例え作りがそうであったとしても、それが纏う雰囲気はゆるくリラックス感を感じさせるのがINNATらしさだと勝手に解釈しています。
それを体現したかのようなこのキャップは、どこぞの観光地のお土産屋さんで売られているような、良い意味でのチープさがあるでしょうか。
旅行の思い出としてつい買ってしまうあの感覚、何故か罪悪感がないんですよね。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

もしこれがお土産ではなく、気合いを入れた贈答品かのように上質な生地を使っていたら、なんだか違う気がしてしまいます。
それはINNATがやることではないと言いますか。
なんとも表現しづらいですが、INNATのアイテムとして鑑みると、このお土産のような落とし所が最適解なのかな、なんて。
とはいえ、それを鑑みても、鑑みなくても、愛らしいということには間違いないですよね。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-

せっかくならこのモンスターの名前も知りたいな、なんて思っていた矢先、Blackは完売してしまったため、残すはGrayのみとなってしまいました。
モンスターの刺繍が目立ちすぎる、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、GrayであればBlackほど目立ちすぎず、モンスターの存在をほのかに感じる程度かと思います。
それでも愛らしさは損なわれていませんのでね。

鑑|RAKUGAKI CAP|INNAT 24AW|えん -en-
RAKUGAKI CAP ¥7,150 (in tax)

これからも運営していくことを鑑みても、誰かの鑑になれるように歩んで行かないと、とモンスターたちから言われている気がします。
親ばかの鑑とも言える刺繍が施され、INNATのアイテムとして鑑みるとこの気の抜けた雰囲気が魅力だと思わせてくれるRAKUGAKI CAPを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

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