対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

こんばんは。池田です。

漫画やアニメ、映画、テレビ、小説、ビジネス書などなど読んだり、見たり、聞いたり日々していると対になる存在って大事だなと感じています。
ONE PIECEであればルフィとティーチ、ゾロとサンジ、HUNTER×HUNTERであればゴンとキルア、ヒソカとクロロ、といったところでしょうか。
ヒソカとクロロは対かはなんとも言えないですが、いつも通りの2作品からの例えでした。

対になる存在が仲間側であろうと敵側であろうと、それぞれが高め合う存在になっていますよね。
そういった面も少年漫画の好きな要因のひとつなのですが、自分に対になる存在がいるのかな、と思ってしまいました。

ひとりでやってるので直接的な仕事仲間はいませんし、敵、競合、ライバルといったことも全く考えていないですし。
そう考えると友人、知人、先輩などの僕とは違う考えなどを聞いたり、話したりして高め合うぐらいしかないでしょうか。
高め合うなんて格好良い感じで書いていますが、どう成長していくかはもっと考えていかないとなと思った次第でした。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

孤独そうだと感じられてしまいそうなスタートにはなりましたが、全くそんなことはないので、昨日書ききれなかったaligatosのご紹介を。
多少重複する内容が含まれると思いますので、ご了承ください。

昨日も触れましたが、aligatosのアイテムは共通してかかとがない筒状の仕様になっています。
その中で生地別で3アイテムに分かれており、cotton、wool、paperの展開になっています。
現在お取り扱いさせていただいているものは、woolとpaperの2つ。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

お取り扱いさせていただくにあたり、僕はcottonを購入したため、woolとpaperはまだ履いたことがありませんでした。
次に購入する時はお取り扱いが決まってから、という謎の制約を課していたので。
そんなこんなで履けていませんでしたが、無事woolとpaperも実際に履いてみて、それぞれ全く異なる履き心地で、甲乙つけることは正直できていません。
甲乙つける意味もないんですけどね。

それでは、まずwoolから。
woolはまあ柔らかい。
これは確実に重宝するやつです。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

その柔らかさを実現しているのが、厳選されたオーストラリア産のメリノウールで、非常に細い繊維を使用しています。
19.5ミクロンとのことですが、そこまでの細さだとイメージしづらいですよね。
とにかく本当に柔らかい履き心地です。

ただ、wool 100%ではなく機能性のある化繊も使用しており、ウールと機能糸を掛け合わせたハイブリッド素材にすることで耐久性を出しているとのこと。
さらに耐久性だけではなく、特殊な編み地になっているため、見た目も綺麗に仕上がっています。
ソックスについては耐久性がないものは、すぐ穴が空いたり、びよびよに伸びてしまうので、嬉しいポイントではないでしょうか。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

ここ最近メディアでもよく取り上げられているように思いますが、冬の素材だと思われがちなウールは通年着たり履いたりできます。
今の時期であれば保温性が重要ですが、もちろんウールには高い保温性がありますよね。
高い保温性だけではなく、ドライ性、防菌防臭など夏にも最適な機能をウールは持っているので、通年履くことができるというわけです。
ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いましたが、念の為。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

色味については全14色あるのですが、セレクトしたのは10色。
paperも含めて、正直どれを選んで良いのかわからなかったので、完全に僕の感覚です。
見たい色味がなかったらすみません。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

それぞれ説明していると果てしなくなってしまうので割愛しますが、paperと比較すると温かみのある色味になっています。
どんなスタイルにも合わせやすい色味から、裾から顔を出した時にしっかり主張してくれる色味まで揃っているので、ああでもない、こうでもない、と悩んでいただけると嬉しいです。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

続いてpaper。
こちらは一転してじゃりっとした履き心地。
じゃりという表現が合っているか何とも言えないですが、woolとは全く異なる履き心地で、対の関係になるかと僕は思っています。
cottonはちょうど真ん中ですかね。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

こちらは紙糸と化繊の機能糸を掛け合わせた生地ですが、ここには日本が誇る最先端製紙技術が活用されているそうです。
パワーワード炸裂。
そのハイブリッド素材は吸放湿性やドライ機能に優れているため、トレイルランや長距離ランナーなどのスポーツでもよく使用されているとのこと。
全く運動をしない僕は全く知りませんでしたが、履いてみると納得させられました。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

また、独自の編み方で仕上げていくことで、優しい履き心地となり、靴擦れから守ったり、汗による不快感を軽減してくれます。
そして強度は一般的なソックスと比較すると、なんと5倍以上。
そこまでいくと、どれだけ長く履けるのかがもはやわかりませんが、とんでもないですよね。

どちらかと言うと夏に最適なソックスですが、香月さん曰くこの独特な履き心地から抜けられない方も多数いらっしゃるらしく、そういった方は冬でも履かれているそうです。
僕も冬関係なく履きますね。
ただ、冷え性の方などは不安なので、念の為控えた方が良いかもしれません。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

paperは9色展開の中から、6色をセレクト。
清涼感のある色味が揃っていますね。
清涼感はありますが、定番色もありますし、THE ペールトーンとまではいかないので、秋冬も問題なく履くことができるのではないかと思います。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-

昨日と重複しますが、ギフト缶 もご用意しているので、ちょっとした贈り物としても。
これもらえたらめちゃくちゃ嬉しいと思います。
意気込んでというよりもさりげなく、さらっと渡していただきたいですね。

簡潔にご紹介できるかと思っていましたが、意外と長くなってしまいましたね。
失礼しました。

対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-
wool socks 10 colors ¥2,800 (in tax)
 
対|wool socks,paper socks|aligatos|えん -en-
paper socks 6 colors ¥2,500 (in tax)

そんなわけで、履き心地において対の関係にあるwoolとpaper、どちらが好みか、はたまたどちらもか、さらにどの色味にするか、悩むことがきっと楽しいaligatosのソックスを是非。

池田

 

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

    偏屈の偏見と偏愛。

  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

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