合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

合わせ

こんばんは。池田です。

先日も書いた通り、昨日から甥っ子たちが実家に泊まりにきています。
いつもは大抵1泊のみですが、昨日今日と組み合わせた2泊ということもあり、営業があったとしてもある程度長い時間を共にできることに歓喜。
やはりちびっ子が持ち合わせる溢れ出るほどの活力には驚かされてしまいますね。
休むことを知らないのではないかと思わせるほど。
あの姿を見ていると何故ここまで活力、体力が衰えてしまったのか不思議でなりません。
希望と加齢は背中合わせだな、と思いつつ、ただの運動不足なだけなんですけどね。
なんて言いながら希望すらしていないのかもしれませんけども。

加齢、運動不足、やる気なし、お酒好き、喫煙、体力衰え要素と不健康要素の盛り合わせだな、と自ら戒めないといけないかもしれない中、今日は僕の某SF映画の日とされていますね。
それに伴って先月からイベントなども組み合わせた限定グッズも多数発売されており、危うく手を出しすぎてしまいそうになっています。
とはいえ、このプリントT良いな、と思ったとしても、詳細を見てみるとあまり馴染みのないブランドやお店とのコラボだったりするので、結局のところ抑えることができているんですけどね。
どこかしらのブランドやお店を組み合わせたコラボではなく、公式単体のものを選びたくなってしまう天邪鬼ぶり。
それらのグッズ以外でも2者を組み合わせたコラボものが良く見えても、その元となっているインラインを買ってしまったり。
これに共感いただける方はいらっしゃらないでしょうかね。
いらっしゃらないですかね。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-
 
合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

そんな共感いただける方と顔合わせできないかな、と祈りを捧げながら、本日はSAYATOMOの1-Tack Baggy Slacksのご紹介を。
合わせるからこそ引き出される魅力を携えた仕上がり。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

こちらはずどんと太めなバギーシルエットによって仕上げられたスラックスとなっています。
ずどんと太いバギーシルエットとスラックスを掛け合わせてしまったら、それを聞いただけでも自分好みであることが予想できてしまいますね。
これも共感いただける方は随時募集中です。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

誰に向けて発言しているのかわからないことはさておき、もちろんただずどんと太いわけではありません。
SAYATOMOと言ったらやはりタックは欠かせない要素ではないでしょうか。
ご多分に洩れずこちらでもウエストに深めのアウトタックを持ち合わせています。

記憶は定かではありませんが、SAYATOMOでここまで深めのタックを持ち合わせていたことはない気がしつつ、これは後述するセンターシームがそう感じさせているのかもしれませんが、実際のところどうなのでしょうか。
真相が明らかになることはないんですけどね。
とはいえ、なかなかの深さであることは間違いないので、印象的なウエストを描き出してくれているかと。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

そのタックと組み合わせて流れ落ちるのがセンターシーム。
深めのタックが鎮座するだけでも印象的な佇まいになるかとは思いますが、そこにセンターシームが組み合わせてあると、より印象深い佇まいになっているかもしれません。
もしかしたらセンターシームがあることで鋭利な佇まいも感じられるかな、とも思ったり。

鋭利とまではいかないかもしれませんが、ずどんと太いとしてものっぺりとはせずにすっきりとした佇まいであることに違いはないですよね。
ずどんと太い、すっきり、と背中合わせのようにも感じられる両者が手を取り合っているとも言えそうでしょうか。
ただ太いだけ、ただすっきりしているだけ、そんな単調さはまるで感じさせません。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

シルエットとしてはワイドストレートになっているわけですが、センターシームを持ち合わせることによって、よりすとんと落ちているようにも感じられるかと。
縦に直線的に落ちるかのような、と言いますか、直下型、と言いますか。
これもただずどんと太いだけだと感じさせない要因かもしれませんね。

上から下まで直下型にはせず、裾を溜めることでセンターシームがくきっと折れ曲がる佇まいが個人的に好きだったり。
凛としたセンターシームもいつ何時も凛としてはいられず、時折見せる抜けた一面も持ち合わせている、と言ったらお伝えできているでしょうか。
きっとお伝えできているはず。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

お伝えできていないことが容易に想像できてしまいますが、気落ちせずに続けることにしまして、そこに採用されているのがポリエステル100%の強撚生地。
ポリエステルではあるものの、強撚とされることで光沢が抑えられ、リネンのようなじゃりっとした生地感を持ち合わせた仕上がりとなっています。
これなら暑い時期でも清涼感をもたらしてくれるでしょうね。

表情としても若干ながらのシワ感も付け合わせていると感じられるかと思います。
シワ感とは言えない程度ではありますが、ぴんぴんに張った生地感ではないので、そのおかげで淡麗すぎない表情になっているでしょうか。
スラックスと言えどもカジュアルなアイテムとの合わせやすさも持ち合わせているはず。

それに加えて、ストレッチ性や速乾性、撥水性を持ち合わせており、機能的にも申し分ないでしょうね。
なんだかんだスラックスの手入れのしづらさは言うまでもないので、この機能性は嬉しい要素。
ともなると、気兼ねなく穿き倒していただけるのではないかと。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-
 
合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-

そして色味としてはLIGHT-GRAYとBLACKの2色をセレクト。
LIGHT-GRAYはシワ感も持ち合わせているからか、色味からも清涼感を感じられそうでしょうか。
一方のBLACKは口裏合わせをせずとも寄り添っていただけると言えそうです。
甲乙はつけ難いですが、どちらも合わせやすさは持ち合わせているのでね。

合わせ|1-Tack Baggy Slacks|SAYATOMO 25SS|えん -en-
1-Tack Baggy Slacks GRAY,BLACK ¥36,300 (in tax)

様々な要素を持ち合わせることを懇願してしまいそうですね。
深いタックとセンターシームを組み合わせることで印象的なウエストとなり、くきっと折れて時折見せる抜けた一面も持ち合わせているSAYATOMOの1-Tack Baggy Slacksを是非。

池田

online

Instagram

Back to blog
  • において

    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

  • 始め|Blanc YM|えん -en-

    始め

    お取り扱い始めます。

    始め

    お取り扱い始めます。

  • 刻む|Over Dyed Highneck L/S Tee|Fujimoto 25SS|えん -en-

    刻む

    刻むに刻んだもの。

    刻む

    刻むに刻んだもの。

  • いくつ|12Pocket Panel TRS|OPPOSE DUALITY|えん -en-

    いくつ

    いくつあっても。

    いくつ

    いくつあっても。

1 of 4