
合わせ
こんばんは。池田です。
先日も書いた通り、昨日から甥っ子たちが実家に泊まりにきています。
いつもは大抵1泊のみですが、昨日今日と組み合わせた2泊ということもあり、営業があったとしてもある程度長い時間を共にできることに歓喜。
やはりちびっ子が持ち合わせる溢れ出るほどの活力には驚かされてしまいますね。
休むことを知らないのではないかと思わせるほど。
あの姿を見ていると何故ここまで活力、体力が衰えてしまったのか不思議でなりません。
希望と加齢は背中合わせだな、と思いつつ、ただの運動不足なだけなんですけどね。
なんて言いながら希望すらしていないのかもしれませんけども。
加齢、運動不足、やる気なし、お酒好き、喫煙、体力衰え要素と不健康要素の盛り合わせだな、と自ら戒めないといけないかもしれない中、今日は僕の某SF映画の日とされていますね。
それに伴って先月からイベントなども組み合わせた限定グッズも多数発売されており、危うく手を出しすぎてしまいそうになっています。
とはいえ、このプリントT良いな、と思ったとしても、詳細を見てみるとあまり馴染みのないブランドやお店とのコラボだったりするので、結局のところ抑えることができているんですけどね。
どこかしらのブランドやお店を組み合わせたコラボではなく、公式単体のものを選びたくなってしまう天邪鬼ぶり。
それらのグッズ以外でも2者を組み合わせたコラボものが良く見えても、その元となっているインラインを買ってしまったり。
これに共感いただける方はいらっしゃらないでしょうかね。
いらっしゃらないですかね。


そんな共感いただける方と顔合わせできないかな、と祈りを捧げながら、本日はSAYATOMOの1-Tack Baggy Slacksのご紹介を。
合わせるからこそ引き出される魅力を携えた仕上がり。

こちらはずどんと太めなバギーシルエットによって仕上げられたスラックスとなっています。
ずどんと太いバギーシルエットとスラックスを掛け合わせてしまったら、それを聞いただけでも自分好みであることが予想できてしまいますね。
これも共感いただける方は随時募集中です。

誰に向けて発言しているのかわからないことはさておき、もちろんただずどんと太いわけではありません。
SAYATOMOと言ったらやはりタックは欠かせない要素ではないでしょうか。
ご多分に洩れずこちらでもウエストに深めのアウトタックを持ち合わせています。
記憶は定かではありませんが、SAYATOMOでここまで深めのタックを持ち合わせていたことはない気がしつつ、これは後述するセンターシームがそう感じさせているのかもしれませんが、実際のところどうなのでしょうか。
真相が明らかになることはないんですけどね。
とはいえ、なかなかの深さであることは間違いないので、印象的なウエストを描き出してくれているかと。

そのタックと組み合わせて流れ落ちるのがセンターシーム。
深めのタックが鎮座するだけでも印象的な佇まいになるかとは思いますが、そこにセンターシームが組み合わせてあると、より印象深い佇まいになっているかもしれません。
もしかしたらセンターシームがあることで鋭利な佇まいも感じられるかな、とも思ったり。
鋭利とまではいかないかもしれませんが、ずどんと太いとしてものっぺりとはせずにすっきりとした佇まいであることに違いはないですよね。
ずどんと太い、すっきり、と背中合わせのようにも感じられる両者が手を取り合っているとも言えそうでしょうか。
ただ太いだけ、ただすっきりしているだけ、そんな単調さはまるで感じさせません。

シルエットとしてはワイドストレートになっているわけですが、センターシームを持ち合わせることによって、よりすとんと落ちているようにも感じられるかと。
縦に直線的に落ちるかのような、と言いますか、直下型、と言いますか。
これもただずどんと太いだけだと感じさせない要因かもしれませんね。
上から下まで直下型にはせず、裾を溜めることでセンターシームがくきっと折れ曲がる佇まいが個人的に好きだったり。
凛としたセンターシームもいつ何時も凛としてはいられず、時折見せる抜けた一面も持ち合わせている、と言ったらお伝えできているでしょうか。
きっとお伝えできているはず。

お伝えできていないことが容易に想像できてしまいますが、気落ちせずに続けることにしまして、そこに採用されているのがポリエステル100%の強撚生地。
ポリエステルではあるものの、強撚とされることで光沢が抑えられ、リネンのようなじゃりっとした生地感を持ち合わせた仕上がりとなっています。
これなら暑い時期でも清涼感をもたらしてくれるでしょうね。
表情としても若干ながらのシワ感も付け合わせていると感じられるかと思います。
シワ感とは言えない程度ではありますが、ぴんぴんに張った生地感ではないので、そのおかげで淡麗すぎない表情になっているでしょうか。
スラックスと言えどもカジュアルなアイテムとの合わせやすさも持ち合わせているはず。
それに加えて、ストレッチ性や速乾性、撥水性を持ち合わせており、機能的にも申し分ないでしょうね。
なんだかんだスラックスの手入れのしづらさは言うまでもないので、この機能性は嬉しい要素。
ともなると、気兼ねなく穿き倒していただけるのではないかと。


そして色味としてはLIGHT-GRAYとBLACKの2色をセレクト。
LIGHT-GRAYはシワ感も持ち合わせているからか、色味からも清涼感を感じられそうでしょうか。
一方のBLACKは口裏合わせをせずとも寄り添っていただけると言えそうです。
甲乙はつけ難いですが、どちらも合わせやすさは持ち合わせているのでね。
様々な要素を持ち合わせることを懇願してしまいそうですね。
深いタックとセンターシームを組み合わせることで印象的なウエストとなり、くきっと折れて時折見せる抜けた一面も持ち合わせているSAYATOMOの1-Tack Baggy Slacksを是非。
池田