派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

こんばんは。池田です。

ようやく顔の傷たちが治ってきたため、毎日帽子生活は終わりを遂げました。
1週間ほどで治ったので、顔の傷はあまり深くなかったのかもしれません。
それでもあの派手な転倒による腰骨の傷はまだ治りそうにあらず。
これまでよく治ると噂の某商品は特に意味もなく使わない派に属していたのですが、昨日から試してみることにしました。
これで本当にすぐに治るようであれば、確実に使う派に属することになるでしょうね。
金額が金額なだけありますし、効果に期待。

使うか否かで派閥なんてないだろう、と自分でもひしひしと感じつつ、来月に実施される都知事選挙は50人以上の候補者が立候補するかもしれないみたいですね。
50人以上は流石に多すぎる気も、なんて思ってしまうんですけども。
この人数だともはや派閥なんかも関係がなくなってきそうですが、どうなのでしょうか。
詳しいわけではないので、いまひとつわかってないのが実情です。
どちらにせよ、あの女性おふたりの頂上決戦になる気がしてなりませんね。
誰派などは特にありませんが、兎にも角にも先日の選挙のように派手な妨害行為がないことを祈るばかり。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

あの派手な妨害行為は本気なのか、炎上商法なのか、どちらだったんだろうか、と要らぬことを考えながら、本日はPOLYPLOIDのT SHIRT AとT SHIRT Cのご紹介を。
どちら派か分かれるかもしれないアイテムたち。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

こちらは単純明快、潔さのあるシンプルなカットソーです。
ただ、もちろんそれだけでは終わりませんし、何より生地が異なるだけで全くの別物に見えてしまう仕上がり。
これは派閥が分かれてしまっても致し方ない、と思わざるを得ません。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

それぞれの生地については後述するとして、まずはデザインやパターンから。
デザイン自体に突出したことはしていません。
それでもただのカットソーとは捉えられない表情をしているでしょうか。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

そう感じさせるのは、やはりパターン。
たっぷりと取られた身幅、6分丈ほどのやや長めの袖、そして前後に差をつけて後はラウンドさせた裾。
非常にバランスが取れた秀逸なシルエットになっているかと思います。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

ゆとりがしっかりと取られているため、所謂カットソーの軽薄とも言えるような存在感とは打って変わっての佇まいですね。
これは所謂カットソーから派生したアイテム、と言えるかもしれません。
と言いながら、良い表現を探りましたが、全く思いつかないので、ここでは引き続きカットソーと呼ばせていただきます。

そんなカットソーの生地から派生したTYPE-AとTYPE-C。
まずはTYPE-Aから。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-
 
派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

こちらはイギリス産のナチュラルコットンを採用したもの。
なんと言っても、このネップがたまりません。
明るい画像だと見えづらいので、やや暗めに調整したのですが、それでも見えませんね。
申し訳ないです。
気を取り直して。
この節のようなネップには、野生味を感じると言いますか、粗野な表情と言いますか、なんとも力強さを感じてしまう生地かと思います。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

そして、そのコットンをドイツで水洗いによるシワをつけて仕上げています。
シワがつくことによって生地自体の存在感が増し、より野生味溢るる表情になっているでしょうかね。
表情としての野生味、力強さはもちろんのこと、厚みもしっかりあり、独立しかねないほどのため、これこそカットソーの域を優に超えている、と感じてしまうかと。
こちらは硬派として出馬するかもしれません。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

一方のTYPE-C。
こちらは一転して、非常に柔らかな生地感です。
その生地は綺麗なZ編み目の40番手双糸天竺。
さらりとした滑らかさを持ち合わせ、光沢感も感じられる、品のある表情ですね。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-

パターンは同様でも、全く異なるシルエットになる点も面白いところ。
TYPE-Aに反して、こちらは落ち感のある綺麗なシルエットとなっています。
優しくもあり、繊細さも感じさせる佇まい、といったところでしょうか。
さらに色味は淡いため、どこか儚さすら感じてしまうかもしれません。
というわけで、こちらは軟派として出馬しましょうかね。

さて、硬派か軟派、どちらに票を入れましょう。
もちろん派閥争いなどせず、両者共に、という方の受け入れ体制も万全ですよ。

派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-
T SHIRT A ¥29,700 (in tax)
 
派|T SHIRT A,T SHIRT C|POLYPLOID 24SS|えん -en-
T SHIRT C ¥18,700 (in tax)
※LIGHT GRAYは完売しております。

派閥争いをすることの良し悪しを相互理解しているのかもしれません。
所謂カットソーから派生した1着、と言っても過言ではない仕上がりで、どちら派になるか、いや両者共にか、と迷ってしまうPOLYPLOIDのアイテムたちを是非。

池田

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    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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    始め

    お取り扱い始めます。

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  • 刻む|Over Dyed Highneck L/S Tee|Fujimoto 25SS|えん -en-

    刻む

    刻むに刻んだもの。

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    刻むに刻んだもの。

  • いくつ|12Pocket Panel TRS|OPPOSE DUALITY|えん -en-

    いくつ

    いくつあっても。

    いくつ

    いくつあっても。

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