派
こんばんは。池田です。
ようやく顔の傷たちが治ってきたため、毎日帽子生活は終わりを遂げました。
1週間ほどで治ったので、顔の傷はあまり深くなかったのかもしれません。
それでもあの派手な転倒による腰骨の傷はまだ治りそうにあらず。
これまでよく治ると噂の某商品は特に意味もなく使わない派に属していたのですが、昨日から試してみることにしました。
これで本当にすぐに治るようであれば、確実に使う派に属することになるでしょうね。
金額が金額なだけありますし、効果に期待。
使うか否かで派閥なんてないだろう、と自分でもひしひしと感じつつ、来月に実施される都知事選挙は50人以上の候補者が立候補するかもしれないみたいですね。
50人以上は流石に多すぎる気も、なんて思ってしまうんですけども。
この人数だともはや派閥なんかも関係がなくなってきそうですが、どうなのでしょうか。
詳しいわけではないので、いまひとつわかってないのが実情です。
どちらにせよ、あの女性おふたりの頂上決戦になる気がしてなりませんね。
誰派などは特にありませんが、兎にも角にも先日の選挙のように派手な妨害行為がないことを祈るばかり。
あの派手な妨害行為は本気なのか、炎上商法なのか、どちらだったんだろうか、と要らぬことを考えながら、本日はPOLYPLOIDのT SHIRT AとT SHIRT Cのご紹介を。
どちら派か分かれるかもしれないアイテムたち。
こちらは単純明快、潔さのあるシンプルなカットソーです。
ただ、もちろんそれだけでは終わりませんし、何より生地が異なるだけで全くの別物に見えてしまう仕上がり。
これは派閥が分かれてしまっても致し方ない、と思わざるを得ません。
それぞれの生地については後述するとして、まずはデザインやパターンから。
デザイン自体に突出したことはしていません。
それでもただのカットソーとは捉えられない表情をしているでしょうか。
そう感じさせるのは、やはりパターン。
たっぷりと取られた身幅、6分丈ほどのやや長めの袖、そして前後に差をつけて後はラウンドさせた裾。
非常にバランスが取れた秀逸なシルエットになっているかと思います。
ゆとりがしっかりと取られているため、所謂カットソーの軽薄とも言えるような存在感とは打って変わっての佇まいですね。
これは所謂カットソーから派生したアイテム、と言えるかもしれません。
と言いながら、良い表現を探りましたが、全く思いつかないので、ここでは引き続きカットソーと呼ばせていただきます。
そんなカットソーの生地から派生したTYPE-AとTYPE-C。
まずはTYPE-Aから。
こちらはイギリス産のナチュラルコットンを採用したもの。
なんと言っても、このネップがたまりません。
明るい画像だと見えづらいので、やや暗めに調整したのですが、それでも見えませんね。
申し訳ないです。
気を取り直して。
この節のようなネップには、野生味を感じると言いますか、粗野な表情と言いますか、なんとも力強さを感じてしまう生地かと思います。
そして、そのコットンをドイツで水洗いによるシワをつけて仕上げています。
シワがつくことによって生地自体の存在感が増し、より野生味溢るる表情になっているでしょうかね。
表情としての野生味、力強さはもちろんのこと、厚みもしっかりあり、独立しかねないほどのため、これこそカットソーの域を優に超えている、と感じてしまうかと。
こちらは硬派として出馬するかもしれません。
一方のTYPE-C。
こちらは一転して、非常に柔らかな生地感です。
その生地は綺麗なZ編み目の40番手双糸天竺。
さらりとした滑らかさを持ち合わせ、光沢感も感じられる、品のある表情ですね。
パターンは同様でも、全く異なるシルエットになる点も面白いところ。
TYPE-Aに反して、こちらは落ち感のある綺麗なシルエットとなっています。
優しくもあり、繊細さも感じさせる佇まい、といったところでしょうか。
さらに色味は淡いため、どこか儚さすら感じてしまうかもしれません。
というわけで、こちらは軟派として出馬しましょうかね。
さて、硬派か軟派、どちらに票を入れましょう。
もちろん派閥争いなどせず、両者共に、という方の受け入れ体制も万全ですよ。
派閥争いをすることの良し悪しを相互理解しているのかもしれません。
所謂カットソーから派生した1着、と言っても過言ではない仕上がりで、どちら派になるか、いや両者共にか、と迷ってしまうPOLYPLOIDのアイテムたちを是非。
池田