先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-

こんばんは。池田です。

気温がだいぶ下がり、いよいよ秋に入ろうとしていますね。
今日の最高気温が24℃と言っていた気がしたので、シャツ1枚が丁度良いかと思ったのですが、案の定夕方あたりから寒いと感じてしまっています。
寒暖差があって服装選びが難しい。

先シーズンまでの季節と気温に対する知見を活かせず、先を見越す力もない、と書いているとネガティブになりそうなのでやめておきます。

先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-

いよいよ秋に入ると考えつつ、今日からYASHIKIの最終デリバリーアイテムが発売になりました。
最後は4型まとまって入荷したので、順番にご紹介していきます。
今日はその中からTokei Knit。

まずアイテム名は”時計”から離れられず、展示会で聞き忘れたことを後悔しています。
スワッチの説明にも”Tokei”らしき単語ないしな、と思いつつでしたが、”冬景”という意味ですね。
危うくわからないままになるところでした。

先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-

そんなTokei Knitのイメージソースは”雪に覆われた田畑”、”新雪にできた轍”などの冬の景色です。
まだ秋の入り口なので冬の景色を思い出しながら、読んでいただければ。

先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-

冬の空一面に覆われた雪雲を表しているのが、身頃中央のハニカム状の編み地部分です。
Yukigumo Hanten Cardiganではハニカム編みで鉛色の空が表現されていましたね。
どちらかというとTokei Knitの方が明るい空をイメージしているような気がします。

先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-

そして強かったり甘かったりを繰り返す縄状の編みが中央横に。
ここでは降りしきる雪と轍が表現されています。

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その横の身頃脇部分と袖に凹凸のある編みでは、雪に覆われた田畑を表現。
ハニカムとは違い交差されており、その均等さから農家さんの勤勉さを感じるでしょうか。
雪に覆われてたから流石にそこまではわかりませんかね。

先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-

生地はWOOL100%ですが、非常に柔らかく軽い着心地です。
ふわっと着れる感覚があり、他のアイテムよりもすとんと落ちるようなシルエットに感じられるかと思います。
ウール特有のチクチクも気にならいかと。

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色味はIvory、Burgundy、Blackの3色です。
Burgundyは大人の色気のような雰囲気を感じないでしょうか。
こういった色味をさらっと着られるような大人になりたいですね。

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Ivoryは優しい雰囲気を醸し出してくれそうです。
アウターから見える顔もほっこりしそうな気がします。

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Blackは安定感のあるセンターバックといったところでしょうか。
日本だったら吉田麻也ですかね。
個人的には冨安の方が好きなので、冨安ということにしておきます。

ゆったりとしたシルエットに加えて、安心する色味なので、Tokei Knitを着ればせかせかせずにのんびり、ゆったりと過ごせる1日になりそうです。
この表現でなんとなく伝わったでしょうか。

先|Tokei Knit|YASHIKI 22AW|えん -en-
Tokei Knit Ivory,Burgundy,Black ¥35,200 (in tax)

これから秋に入りますが、冬の景色を先取りできるTokei Knitを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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