先
こんばんは。池田です。
気温がだいぶ下がり、いよいよ秋に入ろうとしていますね。
今日の最高気温が24℃と言っていた気がしたので、シャツ1枚が丁度良いかと思ったのですが、案の定夕方あたりから寒いと感じてしまっています。
寒暖差があって服装選びが難しい。
先シーズンまでの季節と気温に対する知見を活かせず、先を見越す力もない、と書いているとネガティブになりそうなのでやめておきます。
いよいよ秋に入ると考えつつ、今日からYASHIKIの最終デリバリーアイテムが発売になりました。
最後は4型まとまって入荷したので、順番にご紹介していきます。
今日はその中からTokei Knit。
まずアイテム名は”時計”から離れられず、展示会で聞き忘れたことを後悔しています。
スワッチの説明にも”Tokei”らしき単語ないしな、と思いつつでしたが、”冬景”という意味ですね。
危うくわからないままになるところでした。
そんなTokei Knitのイメージソースは”雪に覆われた田畑”、”新雪にできた轍”などの冬の景色です。
まだ秋の入り口なので冬の景色を思い出しながら、読んでいただければ。
冬の空一面に覆われた雪雲を表しているのが、身頃中央のハニカム状の編み地部分です。
Yukigumo Hanten Cardiganではハニカム編みで鉛色の空が表現されていましたね。
どちらかというとTokei Knitの方が明るい空をイメージしているような気がします。
そして強かったり甘かったりを繰り返す縄状の編みが中央横に。
ここでは降りしきる雪と轍が表現されています。
その横の身頃脇部分と袖に凹凸のある編みでは、雪に覆われた田畑を表現。
ハニカムとは違い交差されており、その均等さから農家さんの勤勉さを感じるでしょうか。
雪に覆われてたから流石にそこまではわかりませんかね。
生地はWOOL100%ですが、非常に柔らかく軽い着心地です。
ふわっと着れる感覚があり、他のアイテムよりもすとんと落ちるようなシルエットに感じられるかと思います。
ウール特有のチクチクも気にならいかと。
色味はIvory、Burgundy、Blackの3色です。
Burgundyは大人の色気のような雰囲気を感じないでしょうか。
こういった色味をさらっと着られるような大人になりたいですね。
Ivoryは優しい雰囲気を醸し出してくれそうです。
アウターから見える顔もほっこりしそうな気がします。
Blackは安定感のあるセンターバックといったところでしょうか。
日本だったら吉田麻也ですかね。
個人的には冨安の方が好きなので、冨安ということにしておきます。
ゆったりとしたシルエットに加えて、安心する色味なので、Tokei Knitを着ればせかせかせずにのんびり、ゆったりと過ごせる1日になりそうです。
この表現でなんとなく伝わったでしょうか。
これから秋に入りますが、冬の景色を先取りできるTokei Knitを是非。
池田