引く|2Pocket Dungarees Shirts|OPPOSE DUALITY 24SS|えん -en-

引く

こんばんは。池田です。

なんだかどんよりした天気が続いていて、気が晴れないですね。
今日は雨予報が出ていなかったにも関わらず、通勤中に小雨が降り出したり。
どんより天気だと自転車に乗っていても全く気持ち良くないんですよね。
そんな中、信号を待っていると、横断歩道をわんこを連れた方が渡ってきて、そのわんこのはしゃぎっぷりときたら凄かったです。
おそらくまだ子どもと思われ、飼い主の方を引く勢いにたまらなく癒されてしまいました。
これで小雨に打たれたことを帳消ししますかね。

どんより天気に気が引く中ではあるものの、気温があまり高くないことによって、まだ秋冬物の洋服たちを楽しめる点では嬉しいんですよね。
何せオンシーズンに手にすることができないので。
それはそれで個人的には嬉しいので、もう少しこのままの気温を保ってほしい物です。
予報では木曜日が夏日みたいですけども。
とはいえ、ひとつぐらいはオンシーズンに着たいな、という欲求もあるので、もしかしたらいつの間にか在庫を引くことがあるかもしれません。
それはそれで致し方なし、ということで。

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勝手に自己解決する自分に引くかもしれないな、なんて心配を抱きつつ、本日はOPPOSE DUALITYの2Pocket Dungarees Shirtsのご紹介です。
引くことで魅力が増す仕上がり。

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こちらでデザインのソースになっているのは、1940年代のワークシャツ。
と聞いても全くそうは見えないかもしれませんね。
ヴィンテージのワークシャツと聞くと、フロントのチェストポケットはフラップやボタンが付いた仕様をイメージしてしまったのは僕だけでしょうか。
僕だけかもしれませんね。

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僕だけではないことを祈っておいて、一方のこちらはフラップもボタンも付かない仕様です。
むしろこれがポケットなのか、それともただのシームなのか、と感じてしまうほど要素を引くデザインですね。
もちろんポケットではあるのですが、ポケットと認識できるような要素がほとんど表に現れないデザイン。

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そのポケットの開口部や周りに走る直線的なシームたち。
これがまるで設計図を引くかのごとく、幾何学的に配されています。
今季のテーマとして近代建築がイメージされていることからも、建築やプロダクトとしての佇まいとも近しく感じられますね。

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ここまで要素を引くようにデザインされているにも関わらず、これが不思議と非常に印象的に映るのではないでしょうか。
こればかりは他では出会えないデザインだと勝手に感じてしまっています。
要素を限りなく引くミニマムなアイテムは数多くあったとしても、要素を引くことでデザインの強度が上がっているかのような感覚。
見れば見るほど不思議な感覚に陥ってしまいます。

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また、フロントはスナップボタン仕様となっています。
普通のボタンではなく、スナップボタンにすることで半歩引くかのようでいて、より凛とした佇まいに感じられるでしょうかね。
よりシンプルな印象を与えつつ、要素を引くデザインとの高い親和性を見出してくれているはず。

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それらの特徴的なデザインもさることながら、もうひとつ特徴的なのがアーム。
前面から見るとセットインかと思いきや、背面から見るとヨークからアームの前面にかけて繋がる立体裁断でのパターン。
この丸みのあるシルエットに振ることで、特徴的な立ち振る舞いになるだけでなく、動きやすさも向上する機能性が生まれています。
こういった点も他では見られないOPPOSE DUALITYらしさ。
ここだけでも唯一無二、と言っても過言ではないかもしれません。

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そしてそこに採用されているのがダンガリー生地。
色味はGrayとBlackとなっており、両色ともにダンガリーらしく色むらがあるような色味が良い雰囲気に。
着ていくうちに経年変化を楽しめますし、生地自体の強度も高いので、がしがし着ていただければと思います。

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2Pocket Dungarees Shirts Gray,Black ¥48,400 (in tax)

目を引くような画像や文章にする方法を伝授してくれそうですね。
要素を引くデザインであるにも関わらず、それが魅力とデザインの強度が増す仕上がりのOPPOSE DUALITYの2Pocket Dungarees Shirtsを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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