では
こんばんは。池田です。
今日の東京はまるで真冬とは思えない気温になっていますね。
こんな気温では桜が起きてしまいそう。
昨日は真冬だと感じられたものの、ここ最近は気温が高めな日も多いので桜を起こそうとしているのでしょうか。
これでは入学式に桜が咲くなんてまるで現実的ではないですよね。
もはや今では入学式と桜は仲違いかもしれませんけども。
いや、むしろ卒業式と桜の関係性が深まってしまっているのでは、なんて思ったり。
兎にも角にも、冬の寒さを楽しみたい気持ちもありつつ、25SSが始まっている中で暖かくなるのは願ったり叶ったりかもしれませんね。
あれ、つい先日も同じように桜の話を書いていたのでは、と気付かれた方はいらっしゃるのかな、と想いを馳せている中、デザイナー退任劇からの新任劇も取り沙汰されていますね。
個人的に好きだったブランドのクリエイティブディレクターにあの方が就任するのではないかと急浮上していることも見逃せません。
ブランドのその方の親和性が高いようにも思いつつ、これまでとは変わってしまいそうだとも思いつつ。
まだ就任が確定したわけではないのでなんとも言い難いんですけどね。
加えて、事業継承からすぐにデザイナー退任が報道されたと思いきや、すぐに次期デザイナー就任の報道もあったり。
当分はデザインチームで続けていくのかな、なんて素人の予想ではまるで的中しませんでした。
ここまで早い交代劇となると綿密に計画されていたのではないでしょうかね。
わからないですけどね。
あれ、つい先日も去就の話を書いていたのでは、と書く話題が尽きそうなことを気付かれてしまいそうになりながら、本日はsatouのgrandad trousersのご紹介を。
これからの暖かな時期ならではの最適な仕上がりになっているかと。
こちらはかなり太めなシルエットで仕上げられたトラウザーズとなっています。
ウエストは2タックが入れられているので、よりゆとりや立体感を感じていただけるのではないかと。
それにセンタークリースも入れられていますし、平坦な印象は皆無ではないでしょうか。
あくまで個人的にですが、太めやワイドと謳うアイテムであれば、これほどの太さを有していないと満足できなくなっているかもしれません。
流石にそれは言い過ぎかもしれませんが、近しい感覚を抱いている方もいらっしゃるのではないかと。
おそらく。
共感いただける方の少なさに危惧してしまいつつ、それはさておき、ウエストの後ろ身頃にはゴムが備わったイージー仕様となっています。
この仕様はもしかしたらお爺ちゃんでも楽に穿ける意図があるのではないか、なんて考えてしまいますが、これも流石に言い過ぎかもしれませんね。
実際に楽に穿けることは事実なのであながち間違ってはいないのかもしれませんけども。
もちろんそれだけではなく、ベルトループも備えてありますので、人を選ばずに穿いていただけるはず。
ちなみにベルトループは二段構えの仕様になっているので、ナローベルトなど細めのベルトを締めたい時にご活用ください。
念の為注釈を付けさせていただくと、ドローコードはついていないのでお気をつけて。
加えて、ヒップポケットはsatouならではの立体的なものとなっています。
立体的ではあるものの、生地が柔らかいだけに独立はしてもらえずに、へなへなな佇まいになってしまいます。
なんとか独立させて綺麗に見せようと努力はしたものの、全くその通りにはできませんでしたが、このへなへなな佇まいが愛らしく感じられますね。
このヒップポケットは右側にハンドステッチが鎮座しており、一方の左側はボタン付きでボタンホールは斜めの仕様となっています。
ヒップポケットと侮るなかれ、ここでもsatouならではのらしさを垣間見せてくれるもの。
それでは続きまして生地について。
使用されているのはリネンと竹の混紡生地です。
リネンだけでなく竹が加わることによって、リネン特有のじゃりっとした生地感が抑えられているかと思います。
おそらく竹生地の防菌や消臭の性能もあるのではないか、とは思いつつ、定かではないので深く言及することはやめておきます。
また、その生地を製品洗いすることによって柔らかな生地感が生み出されています。
清涼感があってこれほど柔らかいとなると、なんだか寝間着にしたくなってしまいそう。
そんな勿体無いことはしませんが、それほど心地良い生地感になっているかと。
上述した通り、リネンと竹ならではの清涼感のある生地感が実現しています。
これは暖かくなってくる時期には最適な生地と言えるでしょうね。
真夏でもショーツをあまり穿かない方に快適な日々を過ごさせてくれること間違いなし。
何度も言うようですが、かく言う僕もそのひとりなので快適な日々を過ごさせていただきたいです。
ではあるものの、快適に過ごさせてくれるか否かは皆さま次第なんですけどね。
自分ならではの要素はどこにあるのだろうか、と考え込んでしまいそうです。
しっかり太さのある設計にsatouならではの要素も落とし込まれ、これからの暖かくなる時期には最適ではないかと思わせてくれる生地によって仕上げられたsatouのgrandad trousersを是非。
池田