こんばんは。池田です。
昨日は李禹煥の展覧会を見に行ってきましたが、やはり好きなんですよね、李禹煥。
李禹煥の作品は一歩引いたような静かな雰囲気を感じつつ、強い意志を伝えてくるような感覚になります。
素人が何言ってるんだ、と言われてしまいそうなので、これ以上の感想は言いませんが、数年前に行った直島が懐かしいなとだけ書いておきます。
帰ってきてからはHUNTER×HUNTERを読み、GI編に入りました。
GI編の前ですが、ゼパイルの名脇役っぷりが良いんですよね。
登場シーンは多くないですが、ゴンの人柄に惚れ込み、自分で借金をしてまでハンターライセンスを取り返すという漢気、好きです。
そんなこんなで本日から新しいブランドのお取り扱いがスタートしました。
Instagramでも告知をしていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ソックスのブランド、aligatosです。
僕はそこまでソックスには関心がなく、カットソーブランドの6足セットのようなものばかり履いていまいした。
セレクトショップにいた頃は自分のお店で買ったりはしてましたけど。
ただ、『えん -en-』をオープンさせるにあたって、ソックスも置きたいと思い、どんなブランドがあるのか調べていて、見つけたのがaligatos。
何で見つけたのかは忘れてしまいましたけど。
ただ、最初にお取り扱いのご相談をした際には、卸や委託販売はをしていないとのことで一度断られてしまいました。
他のブランドもいくつか検討していましたが、今すぐ絶対にないといけないとは考えていなかったので、ソックスのお取り扱いは保留に。
そんなこんなで10月に入ってから、aligatosの香月さんがわざわざ見にいらしてくださり、委託販売を始めるとのお話があったので、その場でお取り扱いが決定。
どこにもアプローチしてなくて良かったです。
という経緯でスタートしたaligatosのコンセプトはこんな感じ。
aligatosの主役は人です。
性別に関わらず、こどもから大人まで
足下から人を幸せにしたいと考えています。
消費期限のない普遍的な商品価値
リユース性の高いギフトパッケージなど
わたしたちには細部まで拘り抜く信念があります
それは妥協のないものづくりと
人や地球を想うことでもあります。
フルレングスのパンツを履いているとソックスは顔を出さないので、ずぼらな僕なんかは特に考えずソックスを選んでしまいます。
ただ、フルレングスでも座ったり、靴を脱いだ時には顔を出しますし、テーパード系のパンツや裾を絞れるパンツなどを履く時は、はっきりと顔を出してきますよね。
スタイルの主役にはなれないけど、スタイルの名脇役を担う、それがソックスなのかな、なんて思ったりします。
このしっかりとした芯のあるコンセプトがあるからこそ、そんな名脇役を担うことができると勝手に感じたので、お取り扱いさせていただくことに。
そんなaligatosのソックスにはサイズはありません。
かかとのない筒状仕様になっているため、22-29cmまで履くことができます。
それだとフィット感なさそうじゃない？と疑いの目を向けたくなりますが、問題なしです。
「3段グラデーション編み」という独自の編み方によって、どんな足の形状の方でもフィットするように設計されています。
さらに、ものによっては煩わしさを感じてしまう爪先部分の縫い目をなくすことで、優しい履き心地を実現しています。
どこを見てもしっかりと人に寄り添った優しさを感じさせるソックスではないでしょうか。
ソックス自体に柄などのデザインはない潔さのため、非常に使い勝手が良いかと思います。
ただ、裏を返すと「aligato」の文字が顔を出します。
このaligatosの「aligato」は感謝の意味ではなく、「有り難し」からくる「特別な日になって欲しい」という想いだそうです。
そして潔さはソックスのデザインだけでなく、ギフト缶も。
リサイクル原料から作られたスチール缶で、コーヒー豆の保存など二次利用できるようになっています。
デザインが入っていないのは二次利用する際には嬉しいポイントですね。
また、タグはブランドロゴが型押しになっているので、ここにメッセージなどを書いてギフトとして渡せる工夫もされています。
メッセージカードをわざわざ買わなくても問題なしです。
ソックス2型の詳細等も書こうと思っていたのですが、ここまでで長くなってしまったので明日改めてご紹介しようと思います。
残っているのは生地のご紹介ぐらいですが、説明が長くなりそうなので。
気になる方は個別の商品ページにも説明がありますので、ご覧いただけますと幸いです。
主役、二枚目、名脇役、脇役、黒子、どんな役になりたい方でも、履けば自分を引き立ててくれるaligatosのソックスを是非。
池田
