中で|BL03251|kontor 25SS|えん -en-

中で

こんばんは。池田です。

今日が真冬の陽気は最後になるのでしょうか。
それにしてもやはり3月でまた雪が降りそうなんて嫌過ぎますね。
雪が降り出した中で帰宅するのは本当に嫌。
先日の顔に打たれる痛さももちろんですし、万が一積もってしまっては自転車は危険が孕みますし。
とはいえ、バスで帰るとなると安全な中でも時間がかかり過ぎてしまうんですよね。
乗り換えなしのバスがで通っていただきたい限り。

実現しなそうなことを考えている中で、初めて『はなし -diary-』で触れるのがONE PIECEのチョイ見せ。
もちろんこれまでも最新話が発売される中で確認していましたけども。
それにしてもそこで出てきた蛇らしきものの正体が気になってしまいますね。
先日登場した騎士団の能力なのでしょうか。
あの人物たちの中では変態的な様相を呈していた人物の能力なのか、なんて勘繰ってみたり。
わかりませんけどね。

中で|BL03251|kontor 25SS|えん -en-

わかるはずもないことを勘繰っている中で明後日を待っておくしかないな、と当たり前なことを考えながら、本日はkontorのBL03251ご紹介を。
数ある中でも独自の表情に仕上がった1着かと。

中で|BL03251|kontor 25SS|えん -en-

こちらはフロントにファスナーを配したプルオーバーのブルゾンとなっています。
デザインとしての特徴の中でもこの長めに設定されている点が最大の特徴と言えるでしょうか。
もはや無駄と言ってしまっても良いほどの長さを有していますね。

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そこまでいったら全開にしてしまえば良いものを、なんて野暮なことを考えてしまう中でもだからこそ良い違和感を感じられると言いますか。
一見無駄と思えるようなところも独自のデザインに昇華できていると言えそうです。
どれぐらい開けるかによって印象が変わるということも良さのひとつでしょうかね。

中で|BL03251|kontor 25SS|えん -en-
 
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これほど長い設定の中であれば、個人的にはがばっと開けて着たくなってしまうんですよね。
なんて言いながら半分ほどしか開けてないですね。
それはさておき、ここでは単純に黒のカットソーを着ていますが、シャツなんかをレイヤードして覗かせることもできますし。
もちろん全て閉じてしまっても良いんですけども。
それぞれのスタイル次第ということで。

中で|BL03251|kontor 25SS|えん -en-

加えて、細かい部分ではありますが、パターンとしてはスプリットドルマンショルダーで仕上げられています。
だからと言って普通に着ていて大きな変化が見られるかというとそこまでの変化は見られない中で、厚手のインナーを差し込むことができることは利点と言えるでしょうね。
レイヤード次第では肌寒い時期でも着られると思うので、春先だけでなく冬に近い秋でも着ることができそうです。

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ここまで見てきて他にも違和感を感じた方はいらっしゃるでしょうか。
左胸にポケットのようなものが見えるような見えないような。
ステッチだけのトロンプルイユのようなものか、と思ってしまうかもしれませんが、この中でしっかりポケットとして存在しているんです。
これも長めのファスナーだからこそ成り立つと言えるでしょうね。
いざ使うかはわかりかねる中ではありますが、ここでも良い違和感を感じさせてくれているはず。

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そんな中で採用されている生地はナイロン100%のもの。
これまでも何度も書いてしまっていますが、ナイロンなどの化繊はあまり好みではないのは僕です。
とはいえ、好みではない化繊の中でも惹かれてしまった次第。

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それがこのオーロラ染による独自の表情。
オーロラ染は窯の中で3色の酸性染料によって染め上げられるもの。
さらにその染料はそれぞれ時間差で窯に投入し、さらにさらにその中で攪拌することはせずに水の流れに全て任せた染色方法となっています。

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であるが故に、ムラしかないとも言える表情に仕上がっていますね。
絞り染めなども同じ表情には仕上がりませんが、その中でもムラの強さが際立っているかもしれません。
もはやムラと言って良いものかわかりませんけども。

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ひとまずここではムラと呼びますが、そのおかげもあって玉虫色のような表情をしてくれています。
表面に紫がかった起毛があるようにも見えたり、ところによっては青かったり、化繊を使ったアイテムの中でも唯一無二な存在になり得ていますね。
相変わらずどう表現して良いものかわかりかねますが、どこかぬらぬらしていると言いますか。
よくわかりませんが、おどろおどろしいとも言えるのかもしれません。

BL03251 ¥47,300 (in tax)

数多くのお店が乱立する中でも独自性を生み出さなとな、と改めて身を引き締めたいと思います。
長過ぎるファスナーに無駄だと感じてしまう中でも良い違和感を与えてくれ、数ある化繊のアイテムの中で唯一無二の表情に仕上がったkontorのBL03251を是非。

池田

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