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こんばんは。池田です。
遂に2024年も後半戦に突入してしまいましたね。
これまた早いのなんの。
時の流れの早さに憂いてしまいそうですが、7月からは24AWのデリバリーが本格化してくるので、その楽しみが憂いを吹き飛ばしてくれそうです。
今から秋冬のアイテムなんて季節に基づいてはもちろんいませんけども。
それでも新しいアイテムを手にできる楽しみは変わりませんしね。
さらにデリバリーに加えて、毎週のようにある展示会も楽しみのひとつ。
どんなアイテムと巡り合うことができるのでしょうか。
何はともあれ、僕が心からおすすめしたい気持ちを基軸にしてセレクトしていこうと思います。
そんな7月に入ると、梅雨らしさ満載の蒸し蒸しな陽気はなんだか嫌ですね。
ぺったりと肌にまとわりついているような、と言いますか。
さらに今日は気温も非常に高いので、より一層湿気を感じてしまいます。
それでも7月ならこの気温でも仕方ないか、と思ってしまう自分も。
先日まで6月なのにこの気温か、と言っていたにも関わらず、7月に入ると妙にこの気温に納得してしまいます。
何月ならこのぐらいの天気、気温、湿度、降雨量、風、と勝手に自分の中で基準を設けてしまっているのでしょうね。
もちろんそんな勝手な基準はあてにならないですし、もはや温暖化で天気予報に基づいて行動することも危うくなってしまっていますし。
からっと晴れた真夏もあまり好きではないですが、そちらの方がまだ良いので、それを待ち望みましょうかね。
蒸し蒸しと感じる湿度の基準はどの程度なのだろうか、と余計なことを考えながら、本日はFUJIのCLASSIC COLLAR STRIPE SHIRTのご紹介を。
FUJIの基盤とも言える定番たらしめる仕上がりです。
こればかりはもはや説明不要とさえも言えてしまうかもしれないですね。
それほどFUJIと言えば、なクラシックカラーシャツ。
やはり今季もその端正な顔立ちが心がくすぐられてしまいますね。
デザインとしては何も気を衒うことのない、まさにシャツの基準として存在しているかの如くな安定感。
端正であるにも関わらず、その姿は重鎮とも感じられるほどでしょうか。
この揺らぐことのない佇まいには、全てを身に任せても安心できそうですね。
そう思えてしまうとはいえ、どっしりと構えた重みを感じるわけではなく、むしろ軽やかさを感じられるもの。
それは繊細なつくりや生地の選び方に基因しているのでしょうね。
その生地は毛羽を抑えたブロード地。
毛羽が抑えられているため、さらりとした生地感となっていたり、光沢を帯びていたり、と品のある表情を感じられますね。
展示会では生地サンプルをどれだけ見たかわからない、というようなことを藤本さんが仰っていただけありますよ。
どのような言い方はされていたかは定かでは無いですが、とにかく藤本さんが採用する基準を満たした非常に秀逸な生地かと。
ブロード地の中で今季選ばれたのが、この赤と茶のストライプ。
そう聞くと、なかなかの強みのある表情を想起してしまうかもしれませんが、そんなことはもちろんありません。
赤は非常に深みを感じられ、茶はベージュに近いような淡い色味となっているため、温かみのあるストライプ地となっています。
どちらか一方が前に出ることはなく、それぞれの思いやりの気持ちに基づいて共に過ごしている、とでも言いましょうか。
のんびりとした時間が過ぎていそうですね。
そして繊細なつくりが感じられるのが柄合わせ。
胸ポケットのぴたりと合致した柄合わせが非常に心地良いですね。
これを基準にしてしまうと他で違和感を感じることが多くなってしまいそう、と感じてしまうほどのぴたり具合。
感嘆。
また、こちらはサイズが5となっているのですが、今季からレディースアイテムの展開も始まったため、5の場合はメンズのMとご認識いただければ。
念の為、サイズ一覧のように書いておきますので、下記を基準としてご参考までに。
1:women S
2:women M
3:women L
4:men S
5:men M
6:men L
あらゆることの基準になるまでに至るには途方も無い努力が必要なんだな、とつくづく思わされてしまいますね。
シャツの基準とも言えるような仕上がりで、これぞFUJIの基盤アイテム、と定義したくなるCLASSIC COLLAR STRIPE SHIRTを是非。
池田