左に煙草
こんばんは。池田です。
今となっては面影を全く感じさせないですが、小中高とサッカーをやっていて、中学、高校と左サイドバックをやっていました。
左サイドバックだとマルセロが大好きすぎて、ずっと動画を見ていた記憶があります。
プレースタイルは全然違うし、左利きでもないんですけど。
とはいえ、今やサッカー、フットサルはもちろん、スポーツにほとんど関心がなくなってしまいました。
全てファッションのせいです。良い意味で。
そんなサッカー三昧だった僕も煙草を吸うようになってしまいました。
煙草を吸うようになってから、暑い時期のベストな持ち歩き方を未だに模索しています。
アウターを着るときはアウターのポケットで良いのですが、ボックスなのでパンツのポケットに入れると嵩張って嫌ですし、そのためだけにバッグを持つのもなと。
結局「パンツのポケット<バッグ持つ」ということで、小さめのバッグを持ち歩くことが多い現状です。
そんな小さな悩みがある中で、本日はULTERIORのCOTTON CASHMERE FLANNEL W/P SHIRTです。
一見普通のダブルポケットのシャツですが、よく見ると左右非対称になっているのがわかります。
所謂”ガチャポケ”ってやつです。
”ガチャポケ”や”山ポケ”はビンテージのワークシャツで使われていた要素。
”ガチャポケ”は左右のポケットの形状が違い、左側は袋状のポケットになっています。
煙草が湿気らないようにするため、というのが袋状になっている理由です。
男臭い感じ、好きです。
煙草はもちろん、カードケース、チョコボール、ワンピースカードのデッキなど、活用方法は色々ありそうです。
そんなワークシャツをデザインソースにしていながら、使っている生地にはカシミヤも使われています。
そのため柔らかく、滑らかな風合いに仕上がっています。
さらにただの単色ではなく、細かいボーダー状になっています。
緯糸でコットンと無染色のカシミヤをボーダー状に打ち替えることで生まれる柄です。
それに加えて甘めに織り上げてゆっくり起毛させることで、カシミヤの良さがより引き出されています。
普通のダブルポケットと思いきや”ガチャポケ”仕様、単色と思いきやボーダー、と撚りのある1着です。
インナー次第ではシャツジャケットのような着方もできるので、秋冬には重宝するのではないかと。
喫煙者か非喫煙者、左右どっちが好きか、などに限らず手に取ってみてください。
今やゾロとサンジが両翼と呼ばれるほどですから。
池田