ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

ご自由に

こんばんは。池田です。

どんなことでも話を聞いている側が気分を落とすことを言う人とたまに出会ってしまう気がします。
なんでそういう言い方しかできないのか、と僕は疑問に思ってしまい、数日もやもや状態です。
説教のような言い方、なぜか上から目線、全てネガティブな方向に話を持っていく、などなど。

もちろん上司や先輩から的確な話であればありがたいことなのですが、そうではない人にそう言われてももやもやする一方です。
その人が何を言うかはご自由にどうぞ、ですが、こちらにもご自由にどうぞというスタンスで話していただきたいもの。
誰が何をしたって自由なので、気分を落とさない会話をしていただきたいですね。
僕も心がけようと反面教師のように考えてしまいました。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

もやもやするのは嫌なので、考えないようにして心を自由に解放しつつ、本日ご紹介するのは、山内の”着方はご自由に”と言わんばかりのコットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツです。
どんなアイテムでも着方はそれぞれ自由ですが、自由の中でも選択肢が豊富な1着かと。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

ぱっと見ただけでも気づく方もいらっしゃるかと思いますが、こちらのアイテムの1番の特徴が襟の仕様。
その襟にはテーラードジャケットのパターンが採用されています。
ロングスリーブのシャツでこういった仕様を見かけることがあるような気がしますが、ショートスリーブシャツでは珍しい仕様でしょうか。

ゆったりとしたショートスリーブとジャケットの襟仕様で、カジュアルな要素ときれいめな要素が上手く掛け合わさったデザインに仕上がっているかと思います。
これならカジュアルなスタイルが憚られるシーンでも全く問題なく、着ていくことができるはず。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

ただ、それだけでは終わらないのがこの子です。
ジャケット仕様の場合は第3のボタンを留めており、その上の2つのボタンで留めることも可能になっています。
トップのボタンを留めればスタンダードなシャツ、第2ボタンを留めればオープンカラーシャツに変貌します。
そのため、その時の気分やシーンに合わせて”着方はご自由に”というわけです。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

もちろん全て開けて着ても良いので、洋服の着方に決まりはないことを改めて教えてくれますね。
まさに自由。
「この海で1番自由な奴が海賊王だ」とルフィも言っていますしね。
なんでも自由であることが何よりです。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

少し脱線しましたが、アイテム名にもある通り、先染めのコットンボイルストライプ生地が採用されています。
着ていただければ非常に軽い着心地だと実感していただけるはず。

先染めボイルストライプ⽣地で、肌にまとわりつきにくく気持ちよく着⽤できる肌離れの良さが特徴です。 
強撚糸が使われているので、リネンのようなシャリっとした生地感となっており、非常に軽い着心地。
毛羽がないため、汗をかいてぺたっと肌にくっついてしまうこともなく、夏にはもってこいです。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

また、強撚⽷は⽔を通すと⽷が縮む性質があり、その縮んだ状態を保つ加⼯を施しています。
そうすることで、このようなシボ感や凹凸が残り、奥⾏きのある生地感に仕上げられています。
こればかりは画像では伝えきれないので、実際に触れてみていただきたいです。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-

上述していますが、サイズ感はゆったりとしているため、ジャケットの襟仕様とはいえ、かっちりとした印象は受けないリラックスした雰囲気を感じさせます。
言うまでもありませんが、これがぴたぴただったら見向きもしないでしょうね。
ぴたぴたが欲しいという方がいらっしゃったら申し訳ないです。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-
ボタン留める気なしですね

色味はnavyのみ。
ネイビーにベージュのようなストライプが入っています。
主張が強いストライプではないので、合わせやさは担保されているかと。

夏にジャケパンスタイルをしたい、という方の願望をもしかしたら叶えてくれるでしょうか。
自分で言っておいてなんですが、流石にその願望とは違ってきますかね。
いや、そこもそれぞれの自由ですね。

ご自由に|コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ|山内 23SS|えん -en-
コットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツ navy ¥39,600 (in tax)

ジャケットの襟が1番の特徴だから、あえて違う着方で着たいな、なんて天邪鬼なことを考えながら、それも自由なんだよな、と思い耽りましょうかね。
自由奔放だろうと、天邪鬼だろうと、生真面目だろうと、どんな方にも”ご自由にどうぞ”と優しく手を差し伸べてくれるコットンボイルストライプシャツ・ショートスリーブシャツを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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