軽快
こんばんは。池田です。
WBCの盛り上がりがなんだか凄いですね。
ここまで盛り上がったことは過去になかったような気がします。
と言っておきながら、僕は野球に全く関心がないので、過去の盛り上がりに対しての記憶なんてものは皆無に等しいのですが。
メジャーの選手がひとたび凱旋するだけで、経済効果が半端ではなさそうです。
グッズは争奪戦になっているみたいですし。
ペッパーミルの売上は今月だけで、通常の1年分ぐらいは売り上げていそう。
もはや数年分ぐらい売り上げているのではないか、とひとりでBETしてみようかと思います。
そして昨日はどうやら初戦を勝ったみたいで、軽快なスタートになったみたいですね。
もちろん見てはないです。
むしろハイライトすら見てないです。
非国民というわけではないので、お許しください。
侍JAPANは軽快なスタートをしつつ、23SSのアイテムたちも軽快な足取りで入荷し始めている中、本日ご紹介するのはイメージとは異なる軽快さを感じるINNATのCOTTON GUERNSEY SWEATERとCOTTON GUERNSEY VESTです。
COLLECTION 02でもガンジーニットの展開はありましたが、全く異なる印象を受けるアイテムたちです。
デザインソースは言うまでもないですね。
とは言っても、言わないわけにもいかないので。
アイテム名通り、ガンジーニットです。
ガンジーニットというと、どのようなイメージを持たれるでしょうか。
古着だとどうしても重量感があったり、柔らかさに欠けたり、あまり現代に寄り添ったイメージがしづらい気がします。
そのイメージとは裏腹に、非常に軽快さを感じられる仕上がりです。
軽快さを感じさせる要因である生地感や色味は後述するとして、まずデザイン、編みから。
編み方が少し複雑なのですが、肩の部分は柄を出すために裏編みになっており、袖口と裾はリブ編み→裏編み→表編みと切り替えられています。
そうすることで袖と裾がカールするようなデザインに。
加えて首元もカールしています。
YASHIKIの22AWでもShizuku Curl High Neck Knitがありましたが、カールしているだけでなんだか愛らしい印象を感じませんかね。
それに丁度良い抜けを感じられる気がします。
あくまで個人的にですけどね。
そして軽快さを感じるリネンのような生地感。
このしゃりっとした生地には、空紡糸が使われており、樹脂加工も施されています。
そのためこのようなリネンのような生地感となり、軽快さが出ているというわけです。
生地の厚みに関してはローゲージのミドルゲージの中間ほどの5ゲージなので、気温が高くなっても着やすいかと思います。
また、ゆったりとしたINNATらしいリラックス感が出ています。
特にベストはシャツなんかとレイヤードを楽しんでいただければ。
そんなシルエットは、某ブランドのニットをオマージュしていると、展示会でデザイナーの谷さんから伺いました。
そう言われると、確かに某ブランドのニットを彷彿とさせるな、と。
ここでは名前は出さないので、是非実際に着てみて当ててみてください。
色味はNaturalとLime greenの2色。
Naturalは古着などのガンジーニットでもありますが、Lime greenはINNATならでは、と言えるでしょうか。
このLime greenが良い意味でガンジーニットらしからぬ色味となっており、軽快さを出すひとつの要因になっているかと思います。
もちろんNaturalも軽快ですよ。
3月もすぐに終わって、4月に突入してしまいそうですが、新年度はこの子たちを着たら軽快なスタートをきれそうな気がします。
新年度を軽快なスタートをきるために、重い足取りを軽快にするために、軽快さを感じるINNATのCOTTON GUERNSEY SWEATERとCOTTON GUERNSEY VESTを是非。
池田