ふわり
こんばんは。池田です。
水曜日はお休みをいただき、知人が関わっているPOP UPのお手伝いをさせていただきました。
普段スツールに座って作業している身からすると、店頭にずっと立っているのがなかなかの疲労感に。
足が疲れ過ぎて重いというよりもふわりと浮いているような感覚になってしまっています。
重さを通り越すと人は浮けるのかもしれませんね。
そんなわけないのですが。
以前も書いたような気もしますが、インテリアの販売となると話す内容も全く異なりますし、買い方も全く異なりますね。
もちろん物によりますが、お手伝いしたのが某有名ブランドということもあり、かなりの高額。
お話している中で、僕とは全く違う世界に住んでいるのでは、と思ってしまうこともあり、頭の中もふわり状態でした。
むしろふわりと飛べるようになりたいです。
胸筋が2mほどあれば人間も飛べる、とONE PIECEの表紙カバー裏に書いてあったような。
何を書いているのかわからなくなっているので、本題に行くとして、本日はULTERIORのC/S PARACHUTE CLOTH PO S/S SHIRTをふわりとご紹介します。
ふわりとは冗談で、真面目にご紹介を。
一見すると割とシンプルな印象を受ける半袖のプルオーバーシャツですかね。
シンプルなデザインではありますが、少し捻ったデザインを入れてくるのがULTERIORらしさ。
そのらしさが出ているのがまず襟でしょうかね。
一般的な襟ではなく、スタンドカラーを折ったかのようなデザインです。
オープンカラーということもありますが、畏まった印象というよりも、良い抜けを感じられますね。
良い抜けを感じられると言いましたが、決してカジュアルすぎる印象は受けないかと思います。
というのも、襟の開き具合が非常に良い塩梅の設計にされているため、カジュアルすぎず、畏まりすぎずな、良いバランス。
相変わらずのバランス感覚に感服です。
また、トップはループでボタンを留めることもできる仕様です。
襟が少し重なるため、また違った表情を見せてくれますね。
オープンカラーだとカジュアルすぎる、という場面に出くわしてしまったら、留めてちゃんとしていますアピールをしていただければ。
使用されている生地は、緯糸に先染めのコットン、経糸にシルクを使用しているイタリアNALYA社のパラシュートクロスです。
そこにタンブラー加工を施すことで、シルクの光沢感が残ったり、柔らかくふわりと軽やかな生地感に仕上げられています。
ふわりと軽い生地感に加え、ゆったりとしたシルエットとなっているため、ふわりと空気を纏っているように感じられるかと。
このように非常に着心地が良いので、暑い時期にも快適さを保ってくれそうです。
これなら夏の猛暑をふわりとかわせるかもしれませんね。
色味はAKANE REDとBLACKの2色展開です。
BLACKは言わずもがなの安定感。
一方のAKANE REDは秀逸な色味で、少しオレンジがかったような、褪色したかのような、どこか朧げな雰囲気が漂っています。
彩色高めな赤よりも着やすそうですね。
ふわりと軽やかな人間性を持ちたい、そんな夢を抱いてしまいますね。
頭の中がふわりとしていても、疲労で体がふわりとしていても、ふわりと優しく纏ってくれるULTERIORのC/S PARACHUTE CLOTH PO S/S SHIRTを是非。
池田