愛嬌
こんばんは。池田です。
今日は午前の嵐から一転して、午後はすっきり晴れて春本番といった天候でしたね。
ようやく桜の開花も発表されましたし。
春本番を迎え、明日は甥っ子たちが実家に泊まりに来るので、それまた楽しみ。
休むわけではないので、そこまで長く一緒にいることはできませんけども。
というわけで、明日は19時頃に営業を終了しようかと思います。
早めに帰宅して、甥っ子たちと戯れて、その愛嬌で癒されてこようかと。
そして甥っ子たちは兄の幼馴染とお花見をしてくるそうです。
開花したは良いものの、まだ少ししか咲いていないかもしれませんけども。
どうせ開催するなら桜をあまり見なくとも多く咲いていた方が、などと嘆いてしまいそうです。
今日のこの暖かさで多く咲くことを祈るばかり。
なんて言いつつ、桜は満開でなくとも、ちびっ子たちの満開の笑顔で愛嬌を振りまいていれば何でも良いですね。
僕が参加するわけではないんですけど。
明日の早仕舞いはせっかくの甥っ子たちとの戯れなのでご愛嬌、と許しを乞いながら、本日はINNATのEMBROIDERY SHIRTのご紹介を。
親ばかで愛嬌を振りまく1着。
(谷さんご自身が”親ばか”とおっしゃっていたので、敬意を表して僕も使わせていただきますのでご愛嬌。)
なんと言っても目を惹くのが全面に施された刺繍のキャラクターたち。
ここが上述した親ばか要素。
このキャラクターたちは、デザイナーの谷さんのお子さん画伯が描いたものです。
こればかりは大人が描いても出せない緩さですよね。
アイテム説明にもある通り、未完成で抽象的かのようなキャラクターたちは非常に愛嬌を感じさせるもの。
正直なところこれが動物なのか、モンスターなのか、何者なのかはわかりませんが、谷さんのお子さんの頭の中に存在するんでしょうね。
そんな愛嬌のあるキャラクターを刺繍で表現しているわけですが、それにしても親ばかですよね。
良い意味で。
展示会でそれを笑顔でご説明されている谷さんにも愛嬌を感じざるを得ませんでした。
超が付くほどの親ばかですけども、なんだか非常に素敵な親子愛も感じることができて、こちらも笑みがつい溢れてしまいます。
その刺繍が全面に施されたアロハ型の半袖シャツ。
形は下手に手を加えずに所謂なアロハシャツの設計となっています。
オープンカラーで着るも良し、トップボタンを留めて着るも良し。
そこに使用されているのがレーヨンエット。
レーヨン100%のシャツに総柄として刺繍を施すなんて、親ばか加減に拍車をかけていますよね。
そのため金額的には愛嬌はあまりないかもしれませんが、それ以上にその親ばかさに愛嬌を感じてしまうでしょうか。
また、レーヨン100%ということで、ドレープの効いた落ち感も良い表情を生み出してくれているかと。
何より暑い時期に着やすいですしね。
ややゆったりとしたシルエットとなっているので、軽さも相まって纏っているかのような着心地です。
そのレーヨンには、まず生地の段階でガーメントダイが施され、その後ボタニカルによる製品染めが施されています。
そこまで大きく出ているわけではありませんが、刺繍と生地の差によってパッカリングも。
このパッカリングによって、元々緩いキャラクターたちにさらなる緩さをもたらしているでしょうか。
そして色味はSumikuroのみをセレクト。
全面に刺繍が施されたなかなかの存在感のある仕上がりではあるものの、やはりこのキャラクターたちの愛嬌を感じていただきたい、という気持ちがあったので、生地の色味としては着やすく、且つキャラクターが引き立っているSuimikuroをセレクトさせていただきました。
存在感が強いとはいえ、その他のアイテムをシンプルに抑えていただければ、違和感なく着ていただけるかと思いますので、あまり深く考えすぎずで。
こんな大人にも愛嬌の振りまき方を愛嬌ある表情で教えてくれそうですね。
キャラクターたちが愛嬌を振りまくと同時に、谷さんの親ばかにも愛嬌を感じてしまうINNATのEMBROIDERY SHIRTを是非。
池田