これまた
こんばんは。池田です。
気付けば1月も残り1週間。
相変わらず時が過ぎるのは早いものですね。
1月に入ってから徐々に24SSのアイテムが入荷してきていますが、『さらなるおねびき -more sale-』は明日の25日までの開催となりますので、ちちらもお忘れなく。
明日とは言っても26日のお昼あたりにセール率を戻そうかと。
この『さらなるおねびき -more sale-』が終わった暁には、僕の物欲も解放しようと思います。
よくぞここまで何も手を出さずにやってきたな、と自分でも褒めてあげたいぐらいです。
とは言っても、もちろん全部買えるわけではないので、厳選するとなるとこれまた難しいんですよね。
非常に悩ましいですが、クローゼットの中と相談しながら考えることにします。
この悩む時間もこれまた楽しいのでね。
何を買おうか悩みながら、ようやく髪を切りに行くことに。
毛量が凄い上に、1ヶ月半も切りに行っていないと、なかなかの凄まじさになってしまいました。
伸ばしているということもありますが、もう少し早めに切りに行った方が良いかもしれませんね。
そしてどの程度まで伸ばすのか、これまた悩みの種。
今ぐらいの長さを保つのも良いかな、と思いつつ、せっかくだから伸ばしきりたいな、と思いつつ。
明日行くので悩んでいる暇なんてないですし、その場で即決することにしておきます。
何を買うか、髪をどうするか、悩んでいる中、古着も欲しいんだよな、とこれまた悩みを抱えながら、本日はULTERIORのFADED SILKY TERRY RW SWEAT SHIRTとFADED SILKY TERRY RW SWEAT PANTSのご紹介です。
定番と言えど、今季もこれまた良い仕上がり。
まずはスウェットシャツから。
もちろん安定のリバースウィーブタイプです。
それ故のシンプルな表情、かと思いきや、しっかりと違和感を残しているあたりがULTERIORらしさ。
そう感じさせるディテールが袖付け部分。
フロントはセットイン、バックはラグラン、と前後から見た時の表情に変化が生まれています。
さらに横から見た時にもその特徴を感じることもできますね。
サイズ感は程良くゆるさのある、これまた秀逸な着心地。
合わせるアイテムをサイズ感で選ぶことはほとんどない、と言っても過言ではないかと思います。
もちろん凄まじくタイトなアイテムは羽織ることができませんけども。
それはそうだ、ですね。
続いてがスウェットパンツ。
こちらのデザインの特徴としては、ステッチによる遊びですね。
バックの股下リブから伸びるステッチがフロントに顔を出す仕様が違和感を感じさせます。
これがもしもっと長く持ち出されていると、やや過剰になってしまう気がしますが、この長さに抑えられていることが非常に良いバランスになっているな、と個人的には思っています。
その一方でアウトシームについては排除されています。
そうすることでパターンが直線的で、すとんと落ちるシルエットが実現し、あたかもスラックスかのような印象も感じられるんですよね。
本当にこれまた秀逸で、スウェットパンツに苦手意識を持っていた僕を呼び起こしてくれました。
大袈裟ではなく、固定観念を取り除いてくれた存在です。
続きまして、共通している生地について。
使われている糸は、表は粗挽きの杢グレー強撚糸、裏には無撚糸で、裏毛仕様です。
また、中糸にも杢グレーの糸を使っているため、深みのある杢グレーが実現しています。
そして毎シーズン楽しみにしている色味。
上述した杢グレー地に染色や起毛加工が施されています。
そのためこのような深みのある色味に仕上がっているわけですね。
そんな中、今季はROYAL BLUEとDARK SAGEに仕上げられています。
これまたたまらない色味ではないでしょうか。
展示会で見た瞬間、特にROYAL BLUEが心に刺さる刺さる。
彩度がやや高めな奥ゆかしい色味がたまらないもの。
もちろんDARK SAGEのややくすんだようなフェード感も良いですね。
これまた悩みの種がひとつ増えそうな予感。
なんて言いながら、スウェットパンツのDARK SAGEが完売してしまっているので、そこはご了承ください。
デリバリーが始まっても手を出せないなんてこれまた世知辛い、と嘆いている時には慰めてくれそうです。
悩みの種が積み上がっている中、今季もこれまた良い仕上がりで、これまた悩みの種が積み上がるULTERIORのFADED SILKY TERRY RW SWEAT SHIRTとPANTSを是非。
池田