あえて
こんばんは。池田です。
最終章に突入したここ最近のONE PIECEの面白さ、展開の速さ、情報量が半端じゃないですね。
終わらせにきてる感がありつつ、まだまだ終わらないんじゃないかと思ってしまいます。
最終章に関わらず、未回収の伏線が多々ありますが、尾田先生はあえて書かないといったこともされるのでしょうか。
回収しきれないこともありそうなので、全部はされないかもしれませんね。
そして最新話、面白すぎました。
読みきった時に、1ページ目のナレーションは最終ページの内容かと思いましたが、あえて1ページ目に書いたということは、と勘繰ってしまいました。
あのキャラクターもその設定なのでしょうか。
来週も楽しみです。
さて、10年に1度の大寒波が来てるとのことですが、本日もそんな寒波に負けずに23SSのアイテムのご紹介です。
本日はULTERIORのシーズンごとにアップデートされるアイテムのひとつ、FADED SILKY TERRY RW SWEAT SHIRTのご紹介を。
リバースウィーブタイプという点では22AWと同じ仕様になりますが、1番わかりやすい違いは裾でしょうか。
22AWではカットオフされていましたが、今季はリブ仕様となっており、よりスタンダードな雰囲気を感じることができるかと思います。
そして細かい違いとしては袖付けです。
画像を見ていただければわかるかと思いますが、今季は変則的な袖付けになっています。
フロントは一般的なセットインスリーブと同様で、バックがラグランスリーブになっている変則性が特徴のひとつに。
前から見た時と後ろから見た時に若干の違和感を感じさせる曖昧さがULTERIORらしいかなと。
そこに使用されているのは、表糸に粗挽き杢グレーの強撚⽷を、裏⽷に無撚⽷を使⽤して編み⽴てられた裏⽑生地です。
さらに中糸にも杢グレーを使用して、杢グレーミックスの生地に編み立てられています。
あえて編み立てられてから染色して、
と、ここまでは22AWとも同様です。
しかし、今季は染色ともうひと手間、ブリーチも工程に仲間入り。
あえてやるひと手間がどれだけ大変か、僕程度では計り知れません。
そのひと手間によって深みのある色味に仕上げられています。
22AWではフェード感を強く感じられる色味でしたが、今季は経年変化している雰囲気も感じつつ、柔らかい雰囲気も感じられる。
語彙力がなさすぎて伝わらないですね、申し訳ないです。
サイズ感は緩すぎず、細すぎず、な非常に程良いシルエットになっています。
着ていただければ病みつきになって、毎シーズン買いたくなるようなアイテムかと。
ULTERIORといえばスウェット、と感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
色味はHEATHER WHITEとHEATHER REDの2色をセレクトしています。
HEATHER WHITEは綺麗めな優しい印象を受けるでしょうか。
一方のHEATHER REDは展示会でアイテム単体見た時、着づらそうだからセレクトしなそう、と思っていたのですが、いざ着てみると思いのほかすんなりと馴染んでくれたので、セレクトしました。
一見インパクトが強そうではありますが、馴染みの良い色味なので、実際に着てみていただきたい色味です。
加えて、ULTERIORのonlineの『JOURNAL』では、心地良い文章でアイテムについて書いていますので、そちらも是非読んでみてください。
『戻って、進む』
古着のリバースウィーブももちろん良いですが、あえてこの春はULTERIORのFADED SILKY TERRY RW SWEAT SHIRTを着たいところですね。
あえてひと手間、ふた手間を惜しまずに仕上げられたFADED SILKY TERRY RW SWEAT SHIRTを是非。
池田