幅
こんばんは。池田です。
今日はそこまでの寒さではないものの、最強最長寒波という小学生が名付けたような寒波が襲来していることもあり、ここ最近は凍えに凍えてしまっています。
寒さを凌ぐために何枚もレイヤードしていると、やたらと横に幅広いスタイルになってしまうんですよね。
僕は着膨れなんてまるで気にしないので全く問題ないんですけども。
むしろレイヤードでスタイルに幅が広がりますしね。
ただ、電車に乗る時はどうしても幅をとってしまうので、来月からの展示会周りは気をつけねば。
今のうちにレイヤードし放題を楽しんでおきますかね。
実体の幅を隠していることは秘密にしておくことにしまして、最強最長寒波が襲来しているにも関わらずエアコンの調子が悪くて困ってしまっています。
電源がつかないわけではないのですが、数時間稼働するといつの間にか止まってしまい、とても全幅の信頼をおくことができないんですよね。
毎度つけ直すのが面倒でして。
数時間とは言ったものの、その止まる時間にも幅があるのでどうしたものか。
何が原因なのかわからないので対処法もわからず、もう問い合わせてみるほかないのかもしれませんね。
困った困った。

対処法を幅広く募集することにしようと皆さまにも問いかけながら、本日はBlanc YMのSalt Shrink Cupro Work JKTとSalt Shrink Cupro Browsing Pantsのご紹介を。
あらゆる点で幅をもたらしてくれる仕上がりかと。

まずはセットアップということで共通する生地について。
こちらで採用されているのは北陸に位置する老舗機屋さんによるタフタ生地となっており、経糸にはキュプラ、緯糸にはリサイクルナイロンを使用しています。
相変わらず化繊の生地に苦手意識を持っている僕でもキュプラが加わることで苦手意識の幅を狭めてくれたんですよね。
上述したようにキュプラが加わることでいやらしい光沢ではなく品のある光沢へと変貌を遂げているでしょうか。
個人的には光沢の表情にも幅があると思っているのですが、この光沢は品があって落ち着いた静けさを持ち合わせているような気がしたり。
光沢がずけずけと主張してはこないですし、むしろ半歩引いたような表情ですかね。

ただ、単にタフタ生地なわけではなく、そこに塩縮加工が施されているので立体感のある生地感となっています。
もし塩縮加工が施されていなかった場合、平坦な生地感となってキュプラ混と言えど化繊のみのように感じてしまったかもしれません。
そうではなく塩縮加工によって平坦さからは大幅に異なる表情を感じられるでしょうかね。
この塩縮加工と聞くとぎゅっと縮ませることによる密度高くて硬めな印象を受けるでしょうか。
僕もそれだけを聞くとそのような印象を抱いてしまいますが、もちろんそんなことなく、着ていても横幅が出てしまう佇まいにはならず、反して落ち感が見てとれるかと。
これが品のある生地感に拍車をかけているはず。


そのタフタ生地が採用されたセットアップのワークジャケットから。
ワークジャケットと聞くと確かにそう見えてくるかもしれませんが、上述した品のある生地感も相まって、そこまでワークワークしていない印象といったところ。
だからこそ合わせるアイテムの幅も広がるというもの。
何か突出したデザインがなされているわけではないですが、下部のフラップポケットが特徴のひとつでしょうね。
このフラップポケットはなかなかの幅広い大ぶりさとなっており、何やらサイドからも突っ込むことができそう。
フラップポケットとしてだけでなくサイドからも何かしらを突っ込めるともなると、バッグを持ちたくない方は全幅の信頼を寄せていただけるはず。

また、フロントのファスナーはムシ隠しとされつつ、ダブルとされています。
ダブル仕様ということでスタイルの幅が広がることはもちろん、僕としてはそれ以上にririファスナーであることが何より嬉しいところ。
ririファスナーの光沢と生地の光沢が相まって、上品さにさらに拍車をかけてくれているかと思います。
サイズ感としてはしっかりと身幅はとられつつも、丈自体はそこまでの長さはとられていません。
丈が長すぎないことでより合わせやすさが増してスタイルの幅を広げてくれそうですね。
さらに裾にはスピンドルを備えてシルエットをその時々で変えることができるので、よりスタイルの幅を広げられるというもの。
僕は絞れる仕様があっても絞ることがほとんどない事実も秘密にしておきます。

一方のイージーパンツも突出したデザインは加えられていないシンプルさが際立っていますかね。
シンプルであるが故にこれまたスタイルの幅が広がることは言うまでもないかと。
これなら多くの方に幅広く受け入れていただけること必至なはず。

それでもただシンプルなだけに終わることはもちろんありません。
というのもウエストに2タックを携えていることに加えて、イージー仕様ということもあり、ぎゅっと絞ることでシルエットにさらに立体感が生まれるんですよね。
シルエットとしては幅広めのワイドストレートではあるものの、ただ単調になることのない佇まいかと。
というウエストの右側に目を向けてみると、ベルトループのようにも見えるキーループが鎮座しています。
キーループなので当たり前のように鍵をつけたり、じゃらじゃらウォレットチェーンをつけたり、無駄に好きなストラップをつけたり、と幅広い活用法で楽しんでいただければ。
それ以外での活用法が思いついた方は是非ご教授ください。

そして裾にはワークジャケットと同様にスピンドルが備わっているので、ワイドストレートだけでなく、絞ってリブパンツのように、ほんのり絞ってテーパードパンツのように、と穿き方に幅をもたらしてくれるはず。
あまり絞ることがないことを秘密している僕は、はい、あまり絞ることはなさそうですが、皆さまはその時々で様々なシルエットを楽しんであげてください。


なるほど、どちらもシンプルながらに小気味の良さを感じさせてくれるわけですね。
これならセットアップとしてはもちろんのこと、単体でも多方面に立ち回ってくれて楽しみ方の幅は広いというもの。
どんなスタイルにするか吟味している時でも、もう何を着るか考えたくない時でも、どんな時でも寄り添ってくれそうです。
今年こそは表現の幅を広げていきたい気持ちをより高まらせてくれますね。
表情に幅がある光沢でも品があって落ち着いた静けさのある生地が採用され、そこに塩縮加工によって平坦さからは大幅に異なる表情が実現し、デザインがシンプルでも小気味良さが加わることで、間違いなくスタイルの幅を広げてくれるBlanc YMのSalt Shrink Cupro Work JKTとSalt Shrink Cupro Browsing Pantsを是非。
池田

