ふっくら
こんばんは。池田です。
今日は本当に涼しくなりましたね。
ここまで気温が下がってくれたので、ロンT、シャツ、ニットポロ、軽アウターの4枚を着ることができました。
久しぶりの重ね具合に感無量。
やはり重ねて重ねて出てくる、ふっくら膨らんだようなシルエットがださくて良いんですよね。
重ねてなんぼ、という持論があるので。
重ねに重ねることができる気温で嬉々としているとはいえ、夜の寒さには勘弁していただきたい。
と考えているのは寝るまでの時間。
毛布愛好家としては寝る時のふっくらとした毛布に包まれるのが至福です。
柄にもないことを言っているのは承知していますが、小さい頃から毛布愛が強いので仕方なし。
ライナスみたいなものですね。
涼しくなったし、鹿港のふっくら肉まんが食べたいな、なんて食欲を出しつつ、本日はFUJIのFleece Tranquility Half-Zipのご紹介を。
毛布にも肉まんにも負けないふっくら感。
こちらはシンプルでミニマムなデザインで仕上げられたハーフジップのフリース。
過度なデザインを加えることのない潔さがありますね。
そういったところで勝負しないFUJIらしい仕上がりでしょうか。
シンプルであるとはいえ、特徴がないと括ってしまうのは大間違いですね。
ハーフジップのフリースとなると、アウトドア感やカジュアル感に振られてしまうことが多いかと思います。
しかし、そんなことは全くなく、むしろ品のある表情が出ていますよね。
この雰囲気に持っていくのがFUJI独自の凄さだな、と個人的には感じています。
その要因となっているのが、このふっくらとした生地かと。
アウトドアアイテムなどに見られるごわごわとしたフリース素材ではなく、繊細な極小の繊維が使われています。
そのため、ふっくらとした非常に柔らかな生地感に。
毛布愛好家も納得のふっくら感です。
もちろんアウトドアアイテムなどの機能性を持ち合わせているわけではありませんが、日常で着るには申し分ない温かさを兼ね備えているかと。
雪国と言われる土地の日常ではどうなのかは、住んだことがないので答えかねてしまいますけども、東京で生活する分には全く問題ないと思います。
むしろ車に乗ることが多い地域の方にとっては、東京より十分と言えるかも、なんて思ったり。
また、シンプルに仕上げるが故に、機能性がおざなりになってしまうこともありますよね。
そこはお心遣いいただき、両サイドにシームポケットが完備されています。
機能性とまで大袈裟ではないにしろ、こういったお心遣いは大変ありがたいもの。
ポケットに手を突っ込みがちな僕のような方もいらっしゃるでしょうしね。
シルエットは程良くゆとりを持たせているので、リラックス感があり、インナーやアウターの選びには困らないサイズ感かと思います。
袖や裾にリブは付いていないので、レイヤードした時にちらっとインナーの顔を出しても良さそうでしょうか。
LOOKのようにジップを開けて顔を出させるのも良さそう。
そして色味はGreenとAshの2色展開。
淡いGreenは優しさ溢るる柔らかな印象ですね。
一方のAshはよりふっくらとした印象が感じられ、温かみを感じさせるでしょうか。
印象が全く異なる2色になっているので、頭を抱えてしまいそう。
頭を抱えたくない僕は、物欲を抑えに抑えて、むしろどちらが良いかを考えないようにしようと思います。
どちらも魅力的なのは保証しますので。
寒くてもふっくらと包み込まれれば心地良し、と惑わしてきそうですね。
包み込まれたいふっくらとした生地感に、ふっくらと柔らかな表情のFUJIのFleece Tranquility Half-Zipを是非。
池田