適
こんばんは。池田です。
先週は水曜日にお休みをいただいたため、久しぶりの7連勤となってしまいました。
やはり7連勤ともなるとひ弱な僕には適していないと実感させられてしまいますね。
案の定なかなかの疲労度。
明日の定休日は適当な時間を過ごしてのんびりしようかな、と計画中です。
あまり良い天気ではなさそうですし。
SLAM DUNKも読み返していることですし、読み返し中にはのんびりすることが適しているというもの。
英気を養いましょうかね。
のんびりして英気を養う時間が最適、と怠惰であることを公表している中、一昨日と昨日は書きませんでしたが今週のONE PIECEも面白かったですね。
遂にあの人物は人格を変えられてしまい、倒すために適しているのがあの2人でしかない状況に。
倒される未来はほとんど確実ではあるものの、一方で乗っ取っているあの人物をどう対処するのかは全く予想がつきません。
あの人物との適切な戦い方がわからないので戦うことなくその前に撤退するのでしょうか。
相変わらず適当な予想なのでお気になさらず。
兎にも角にも、来週も楽しみ。

最新話については適宜何かしら書いていこう、とよくわからない宣言をしながら、本日はnagouneのFreedom neck Mohair loop pulloverのご紹介を。
どうにか適した佇まいを模索したくなる1着かと。

こちらのデザインとしてはスキッパーニットとされています。
スキッパーとなると、深めの開き具合のものから浅めの開き具合のものまで幅広いかと思いますが、その中間ほどの最適な開き具合でしょうか。
個人的には浅めの開き具合となると、せっかくのスキッパーなのに、と少し物足りなさを感じてしまうので、この開き具合は僕の好みにも適応してくれていると実感してしまいました。

スキッパーニットであることに変わりありませんが、何やら紐らしきものが備わっていますね。
それも左右に備わっていつつ、右側の紐は襟の穴に通されているみたいです。
左右非対称とされることで適度な違和感を感じられるかと。


この紐たちはそのまま垂らしたスタイルが最適かもしれませんが、それ以外にも襟を立てて紐を首に巻いてみたり、適当に結んでみたり、と様々な佇まいを楽しんでいただける存在となっています。
自分で納得できる佇まいを模索しつつ、それに固執することなく、むしろ適当に楽しむのが良いのかな、と思ったり。
何はともあれ、その時の気分に適した佇まいにさせてあげてください。

加えて、それらの紐の先には陶器のビーズが鎮座しています。
このビーズはフランスで製作されたものとなっており、どことなく異国の雰囲気を感じるかな、なんて適当なことを書いてしまいたくなってしまうもの。
後述するモヘア生地とは異なる硬派な印象を受けるかな、とも思ったり。
案の定適当なことを書いてしまっていますが、この国境を超えた要素が掛け合わされている点がnagouneらしさと言えるのでしょうね。
となると、均衡がとれていないと思われてしまいそうですが、それらが適材適所に採用されているので、まとまりを感じられる仕上がりになっているかと思います。
まとまりを感じられるといった矢先ではありますが、ほんのり違和感も感じさせてくれるので、それまた魅力といったとこ。

そこに採用されているのがモヘアによるループヤーンとされています。
ループヤーンともなると、やはりこのほわほわとした柔らかさや軽やかさがたまらないんですよね。
優しさを求めている方からすると適任の生地と言えるかと。
さらにモヘアによるループヤーンなので、ほわほわ度を高めてくれています。
ループヤーンであることだけだと適度な優しさに留まってしまうかもしれませんが、モヘアを採用することで快適さが段違いといったところ。
優しく纏ってくれること間違いなし。

そしてシルエットとしては適度にゆとりをもたせた設計となっています。
それなりに厚いものもインナーに差し込めると思うので、寒い時期にも適した存在でしょうね。
もちろんアウターのインナーにも適しているのでご安心を。

これには初のコレクションにはむしろ適合していないとさえ思わせられますね。
既に何年も続けているように感じさせてくれる名郷根さんの手腕は流石。
良い意味で新鮮さがないという表現が適正かもしれません。
何をしようと適当に適していたくなってしまうでしょうかね。
スキッパーとして適度な開き具合に設定されつつ、左右非対称の紐で適当に佇まいを変えさせてくれたり、適材適所に異国の要素が取り入れられ、ほわほわの快適さが際立った生地を採用したnagouneのFreedom neck Mohair loop pulloverを是非。
池田
