ほのかに
こんばんは。池田です。
23SSのアイテムが入荷し始め、ばたばたとしてしまい、なかなか『はなし -diary-』が更新できずでした。
それにしてもやはり新しいアイテムが入荷するとわくわくしますね。
入荷するだけで楽しい気分になれてしまいます。
23SSアイテムの入荷でほのかに春の香りを感じている中、寒波が来るみたいですね。
春の気分を邪魔しようとしているのでしょうか。
そんな邪魔をしてくる寒波では、23SSアイテムのわくわくを止められないはず。
負けずに楽しみます。
さて、そんな本日は、寒波なんて関係なく、ほのかに春の香りを感じていただけるであろう、YASHIKIのHanaakari Collar Cardiganのご紹介です。
YASHIKIでは定番の衿付きカーディガンなので、安定感抜群でもはや説明不要かもしれませんが、念の為。
まず全体のイメージとしては『花明かり』。
暗闇になった夜の中に、ほのかな明かりが灯ったように浮かぶ満開の桜が表現されています。
そんな単語があることを全く知らず、無知感が露呈されてしまいました。
季語なども勉強した方が良いですかね。
その夜の闇を表しているのは身頃中央の天竺編み部分。
”無”とも感じられる夜の闇を柄を使わない部分で表現されているというわけですね。
このアイデアはおそらく黒ひげでは思いつかないはずです。
そして闇の中でほのかに浮かぶ桜を、身頃脇の凹凸のある編みで表現しています。
Hanadoki Knitでは舞っている桜を表現していたため、割とざっくりとした柄でしたが、こちらでは細かめな柄にして満開の桜を表現している、と勝手に解釈しています。
間違ってたら申し訳ないです。
天竺編みでは黒ひげ、こちらはドラム島が思い浮かぶのでチョッパーですかね。
黒ひげはドラム島を襲ったこともあるので、奇しくもリンクしてしまいました。
もう知っているよ、と言われてしまうかもしれませんが、YASHIKIらしさにも繋がる表裏で異なる色の糸を使ったプレーティング編みが採用されています。
そのため深みのある色味に仕上げるというわけですね。
ただ、Greigeは単色になっているのでご了承ください。
サイズ感はゆったりとリラックスしたシルエットでレイヤードもしやすいかと思います。
レギュラーカラー、ボタンダウン、バンドカラー、プリントT、無地T、ハイネック、モックネック、などなどインナーの合わせには困らないかと。
ゆったりシルエットではありますが、薄手の生地感なのでアウターのインナーとしても嵩張らないと思います。
どのシーズンかわからない衿付きカーディガンを僕も愛用していますが、秋から春まで着ているので、非常に重宝していただけるアイテムのはず。
そして色味は2色をセレクトしています。
今季らしさのあるSmoky-blueと渋さも感じられるGreige。
爽やか気分でSmoky-blueにするか、渋いおじ感をほのかに感じるGreigeにするか、悩ませますね。
寒波に負けず、Hanaakari Collar Cardiganを着て、春の香りをほのかに感じたい今日この頃です。
そろそろほのかに春の香りを感じている方も、寒波到来でこれから冬本番だという方も、秋気分をまだ引きずっている方も、むしろもう夏が香り始めている方も、着れば春の香りをほのかに感じていただけるHanaakari Collar Cardiganを是非。
池田