のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

のどか

こんばんは。池田です。

WBC見事に優勝しましたね。
午前の試合だったので、その優勝の瞬間を見ることができました。
見たとは言っても大谷選手の最後の1イニングだけなのですが。
見たか否かは置いておいて、優勝したことが何よりです。
今週のニュースはこの話題で持ちきりになること間違いなし。

そんな喜ばしい午前を過ごしながら、今日はしっかり晴れて気温が上がったこともあり、のどかだな、なんて感じてしまいました。
夏や冬に晴れていてものどかだと感じないのですが、なぜか春と秋はそう感じてしまいます。
夏には暑さに、冬には寒さに圧倒されてしまうからでしょうか。
とりあえずのどかだと感じられるぐらい季節は進んで、春の陽気になったということですね。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

のどかな午前を過ごしたと言いつつ、午後の営業時間中でものどかな時間しかないか、と改めて感じたところで、本日はsatouのhatake fatigue jktのご紹介を。
なんだかのどかな雰囲気を感じられる1着になっているかと思います。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

22AWでも展開のあったfatigue jktでは、デザイナーである佐藤さんのお爺ちゃんが旅行の際に着ていたブルゾンがイメージソースになっていました。
一方で今季のイメージソースは、農作業をする時に着ていたブルゾンです。
イメージソースは変わっていますが、基本的なデザインに関しては踏襲してます。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

デザインで変わった部分としては、まずウエストのベルトですね。
前季は金剛打組紐を使用していましたが、今季は22SSに近い仕様です。
22SSよりは細くなっており、若干主張は弱まっている気がします。
個人的にはこのぐらいの塩梅が丁度良いなと感じてしまいました。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

細かい部分ではありますが、左胸にはミリタリーアイテムのテープのように、裏側に同生地が付けられています。
こちらは今季から展開されているtouki broochをつけられるような仕様です。
流石に商品につけて撮影はできないので、LOOKを拝借しますね。
もちろんtouki broochでなくとも、ご自身で持っているバッジなどでも良いかと。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

そして生地も変わり、印象も大きく変わっているのではないかと思います。
今季はコットンとリネンの混紡で高密度なキャンバス生地を採用。
ネップ感もあり、着込んだような風合いを感じていただけるかと思います。
また、今季は裏地はつかない仕様なので、より薄手でインナー次第で長い期間着られる点は嬉しいポイント。

この生地感を見ていると、農作業で汚れて、洗濯して、また農作業をして、という情景が浮かんでくるでしょうか。
hatake fatigue jktを着て、農作業の途中でお茶を飲みながら休憩している、なんて情景を僕は浮かんできて、なんだかのどかそうだな、と感じてしまいました。
もはやそのイメージになってしまい、のどかな雰囲気を持ったアイテムにしか見えなくなってしまってます。
農作業中のどんな情景が浮かぶか考えるのも一興ということで。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

ボタンについては継続して、飛騨高山の春慶塗という漆塗りを施したウッドボタンを使用しています。
このボタンがsatouらしさを出していると言っても過言ではない気がしています。
ころんとした佇まいが非常に良い表情を出してますね。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

サイズ感は引き続きゆったり目なので、上述したようにレイヤード次第で、春、秋、冬を3シーズン着られると思います。
冬は少し厳しいような気はしつつも、インナーにしっかり暖かいアイテムを持ってくれば大丈夫かもしれません。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-

そして色味はkhakiの1色のみです。
khakiの色味と生地感が相まって、ヴィンテージのような印象も感じさせますね。
また、組下のhatake slacksもセレクトしているですが、khakiは売れてしまったのでセットアップは実現不可になってしまいました。
blackはまだあるので気になる方は売れてしまう前に。

のどか|hatake fatigue jkt|satou 23SS|えん -en-
hatake fatigue jkt khaki ¥58,300 (in tax)

hatake fatigue jktを着て、どんな春ののどかな時間を過ごそうか、とひとりで妄想でもしましょうかね。
春の心地良くのどかな時間を共にしてくれる、のどかな雰囲気を感じるsatouのhatake fatigue jktを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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