圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

こんばんは。池田です。

昨日は久しぶりの友人が遊びに来てくれました。
以前から話していた転職がようやく実現したとのことで何より。
ある数字には圧倒されてしまったんですけども。
何はともあれ、僕としても嬉しい出来事です。
それにしても独立してひとりで運営していることを、凄いと言われることが多いのですが、僕にとっては組織に何年も属していることの方が圧倒的に凄いと思ってしまいます。
少なからず上司などの圧があるでしょうし。
そういった環境に馴染めているなんて、今の僕からしたら崇めてしまうほど凄いと思ってしまうんですよね。
それに比べたら、ひとりで運営していても何も圧力がない分、気楽に過ごせている気がします。
もう組織に属することができなくなっているんだろうな、なんて思ってしまう次第。

ひとつ挙げるなら、ひとりの寂しさは圧倒的かもな、なんて思いつつ、ようやくONE PIECEの何十回目の読み返しに終わりが見えてきました。
今回は特にのんびり読んでいたので、かなり時間が掛かってしまったんですけど。
何度読み返してきたかわからないぐらいではありますが、それでも面白さはやはり圧倒的。
むしろ伏線の回収が多くなっている今の状況では、面白みが増していますね。
これほどまで楽しませてくれるなんて、もう感謝しかありません。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

読み返しが無事に終わったら、次は圧倒的強さを誇るゴンさんを見るためにH×Hでも読み返そうかな、と予定を立てながら、本日はFUJIのHEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKSのご紹介です。
圧倒するほどの生地が魅力の1着かと。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

こちらはリネンを使用したスラックスです。
ただし、ただのリネンではありません。
画像で伝わるかはわかりませんが、圧力をかけたかの如く、高密度に打ち込まれています。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

そのため、所謂リネンで想起するのとは打って変わって、非常に厚みのある仕上がりに。
リネンと言うと、ひらりと軽やかな生地感が魅力ではありますが、こちらはリネンとは裏腹に、と言っても過言ではないほど圧倒的な存在感を感じられるかと思います。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

圧倒的な存在感とは言ったものの、それが重い印象になるわけではなく、あくまでリネンを使用していることによって軽やかさのある表情も同時に感じていただけるのではないでしょうか。
密度が高いとはいえ、ややざっくりとした印象も受けますしね。
圧を感じるほどの密度の高さに、リネン特有の優しい軽やかさが掛け合わさったバランスの良さ、といったところ。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

それに加えて、このリネンには光沢感があり、品の良さにも繋がっているかと思います。
この25番手のリネンには質の良さを感じざるを得ませんね。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

そんな生地を採用したスラックスは、ノータックで仕上げられています。
タックがないとのっぺりとした印象になってしまいそうですが、この圧倒するようなリネンが採用されているので、全くそんなことはなく。
むしろタックを入れないことで、よりこのリネンの存在感を感じられるのかもしれません。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

また、ノータックではあるものの、センタークリースが入っているため、すっきりとした印象も感じられるでしょうかね。
ここものっぺりした印象にならない要因かと思います。
ウエスト周りの幅の狭いデザインなども相まって、FUJIらしい繊細な雰囲気も出ているかと。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-
 
圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-

そして色味はGRAYとNAVYの2色。
GRAYの方がより圧縮したかのような密度の高さと光沢のある表情を感じられるかもしれません。
深みのあるNAVYは、圧巻とも言える懐の深さを見せてくれそうです。

最後に今回もちなませていただくと、マシーンウォッシャブルにも対応してますよ。

圧|HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS|FUJI 24SS|えん -en-
HEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKS GRAY,NAVY ¥47,300 (in tax)

どれだけ圧倒しようとも優しさは忘れてはいけない、と教えてくれているのでしょうか。
圧力を掛けるかの如く、密度高く織り上げられた圧倒的な存在感のリネンを採用しながらも、優しく繊細で軽やかな印象にも映るFUJIのHEAVY LINEN NO-PLEAT SLACKSを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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