取る
こんばんは。池田です。
今週は怒涛の1週間で非常に長く感じてしまいました。
久しぶりに日を跨いだ飲み会にも参加したこともあり疲労困憊です。
流石に歳を取ると二日酔いになってしまうかと心配していたものの、まさかのまるで二日酔いにはなることがないという驚き。
まさかこの歳で更なるお酒の強さを勝ち取ることができたのかもしれません。
もしくは少しの緊張と気を張っていたことが要因かもしれませんが。
もちろん普段よりも量を減らさずに、空いたらすぐに新たなお酒を手に取ることを繰り返していたにも関わらず。
意外とこの歳でも深酒は許容できるのかもしれませんね。
睡魔からの逃れ方を勝ち取ることはできないか、と睡魔には抗えないことも実感している中、昨日今日は降っていませんが流石にそろそろ毎日のように降る雨には辟易してしまっています。
雨のおかげでかなりの涼しさを感じられるようになったことは良いものの、毎日ともなると話はまた別。
毎日のように自転車での帰宅時にびしょ濡れになる不安を取る予報をそろそろ見せていただきたいのですが。
何せ毎日午後から降る予報が多いですし。
午後に降る予報だったとしても降る時間が手に取るようにわかれば避けることも可能なところ、昨今はいつ降ってもおかしくないからこそ困ってしまいますね。
早く安定した天気になりますように。


天気を変える力を勝ち取ることができたら、と叶うはずもない目標をたてながら、本日はYASHIKIのKarita Half Zip Knitのご紹介を。
何を手に取るか迷うことなく迎え入れたくなる仕上がりかと。



こちらはハーフジップニットとされており、毎秋冬で継続しているとまではいかないものの、ここ数シーズンの秋冬では展開されることが多いアイテムのひとつとなっています。
ブランドがスタートして初期の頃はまだ型数も今ほど多くなく、プルオーバー、カーディガン、コートもしくはジャケットのアウター、という限られた展開ではあったかと思いますが、徐々に型数を増やす方向に舵を取る中で一員になった存在とも言えるのかもしれません。
フーディあたりも同様のことが言えるかもしれませんね。
というハーフジップニットはこれまでよりもおそらくジップをより深く取る設定にされているかと思います。
実際に比べることはもちろんできませんが、過去のアイテム画像と見比べると深めの設定。
これこそハーフジップを名乗るにふさわしいとも思わせるでしょうか。
たとえ身頃の半分まで到達していなくとも、公式に”ハーフジップ”とされているのであれば受け入れるべきであるので、あまり深追いはすることはせず、やはり深いともなるとざっくり開けて楽しめる点が利点なのかなと。
そこまで深くないハーフジップとなるとインナーが寂しい想いをしてしまいますしね。
もちろん全て締めて大事に接してあげることも可能ですので。

そんなハーフジップニットにおいて全体のイメージとされているのが『苅田』。
もちろん『苅田』なんて言葉は聞いたこともないですが、この漢字を見てみればその意味を掬い取ることができるでしょうか。
念の為調べてみた結果、最上位に出てきたものが地名であったこともお伝えしておきます。

さておき、『苅田』とは稲を刈り取る作業を終えた田んぼのことを指すとのこと。
流石に稲を刈り取る前の田んぼを想起してしまうことはありませんかね。
それなら『未苅田』になってしまうでしょうし。
さておきさておき、その『苅田』として稲を刈り取ることで残った切り株たちが広がる情景がイメージされています。
それらの間を秋の風が吹き抜けるているとのこと。
刈り取られて役目を終えた稲たちも涼やかな風に吹かれながらひと安心しているのかもしれませんね。

刈り取るのちに残った稲の切り株を表現しているのが身頃と袖に広がるワッフル編みや身頃脇に配された凹凸のある編み柄。
身頃中央と身頃脇、袖に配されているともなると、田んぼがかなりの広さを有している情景なのかもしれません。
東京では勝ち取ることができない広大さといったところでしょうか。
これらの編み柄はワッフル編みと凹凸のある編み柄は大きさが異なっています。
ともなると、大きめの凹凸ある編み柄は目線の手前、ワッフル編みは目線の先、という情景を見て取ることができそう。
目線として考えると手前は近くて狭く、先は遠くて広いのであながちこの捉え方は誤っていないように思えたり。

一方でその間に挟まれているのが楕円を繰り返したような編み柄。
ここでは静かに吹き抜ける秋の風が表現されています。
もし雨が降らずに涼やかな風で本格的な秋を勝ち取る世界線だったならば嫉妬せざるを得ないというもの。
嫉妬しながらもどのような落とし込まれ方をしているか考えてみましょうか。
そこまで大きくはない楕円の繰り返し、だからこそ風が静かに吹き抜けていることが想起できるのかなと。
楕円の繰り返しともなると、ひゅるりひゅるりと涼やかな風が吹いて、あくまで秋という立場を取る時期になっているのでしょうね。
これらの編み柄は言わずもがな、プレーティング編みが採用されています。
言わずもがなではあるものの、何も書かずにご理解いただけなかったならば責任を取ることはできませんので、念の為記しておきますと、表裏で異なる色味の糸を使用して編み上げるのがプレーティング編み。
それ故に奥行きある表情をしているわけですね。


そんな編み地とされつつ、色味としてはORANGEとBLACKの2色をセレクト。
ORANGEは彩度がそこまで高くされないことで、合わせやすい立ち位置を取ることができていくはず。
一方のBLACKは合わせるアイテムを悩んで手に取るなんてことは起きないでしょう。
どちらにせよ勝ち取ることができたならば幸福でしかありませんので、この秋冬に実現したいスタイルに合わせてお選びいただければ。
そしてサイズ感についても言わずもがななゆとりのある設計とされています。
しっかり分量を取る設計となっているので、レイヤードが捗ること間違いなし。
シャツ、カットソー、ハイネックの何かしら、はたまたフーディ、とどんなアイテムを手に取るにしても許容してくれるのでご安心を。


やはりこうも気温が下がってくると手に取るのはニットになってしまうんですよね。
そんな時にこんなハーフジップニットを手に取ることができたならば、と夢を見てしまいそう。
毎度のことながら僕は手に取ることができないので、皆さまが新たに迎え入れていただけましたら幸いでございます。
どんなことでも取るに足らないことなんてないという助言をしてくれているのでしょうか。
稲を刈り取る作業を終えた田んぼを指す『苅田』を全体のイメージとして、稲の切り株を手前と先に見て取ることができるワッフル編みと凹凸ある編み柄や、涼やかな風で本格的な秋という立場を取るとも捉えられる控えめな楕円を繰り返した編み柄と落とし込むことで、どうしても手に取ることになってしまうであろうYASHIKIのKarita Half Zip Knitを是非。
池田
