束の間
こんばんは。池田です。
今年も残り2ヶ月半と考えると、年末年始もすぐそこだと感じてしまっています。
相変わらず時間が過ぎるのは早いものですね。
そんな10月を過ごしつつ、もうすぐまたひとつ歳を重ねてしまいます。
20代という安心感も束の間、30歳が近づいてきてしまっている現実。
20代後半なりの大人になれているかはわかりませんが、もう少し20代を楽しみたいところです。
30代になると一気に大人感が増してしまう気がするので。
束の間の20代を謳歌したいと思います。
年末年始も近づいてきたということは、ボロ市の開催も近づいてきています。
今年は出店することができそうなので、束の間のお祭り気分を楽しみたいと思います。
ということで、出店するにあたって何をするかを絶賛検討中。
フリマをやったり、ビールを売ったり、父オリジナル瓢箪を売ったり、なんて諸々考えています。
束の間の休憩中にでも練っていきましょうかね。
束の間の休憩ではなく、いつでも余裕があるだろう、と自分で自分を突っ込みつつ、本日はYASHIKIのKobo Drivers Knitのご紹介を。
束の間だけでなく、いつでも楽しみたい1着。
いつものごとく、全体のイメージとしては『光芒』。
『光芒』は光のすじのことを指しています。
書きながら、まさにONE PIECEの最新の内容だ、なんて余計なことを考えてしまいました。
黄猿強いですよね。
話を戻しまして、こちらでは曇りや雨、雪の日が続く冬の、束の間の青空をイメージしています。
その厚い雲に覆われた空の隙間から差し込む光、『光芒』を表現。
暗い雰囲気を感じつつ、希望の光のようなものも感じる、そんな情景でしょうか。
そんな情景を落とし込んだドライバーズニット。
暗い印象を受ける厚い雲、雨、雪などを表現しているのが身頃脇の複数のケーブル編みです。
サイドから中央に向かって、厚い雲、雨、雪が表現されているのかな、なんて勝手に想像。
皆さんとは違う意見かもしれませんけど。
そして、その暗い両サイドに挟まれた身頃中央で、束の間の青空から差し込む日差しが表されています。
天竺で光か、と最初は疑問に感じていましたが、物質ではない光と考えると腑に落ちるでしょうか。
さらにドライバーズニットであることによって、ジップが光のすじのようにも見えますしね。
疑問を抱いてしまうほどの想像力の低さに落ち込みそうです。
その光のすじを表しているかもしれないジップに関しては、ダブルジップの仕様になっています。
そのため開け閉めによって様々な着方ができる柔軟さがありますね。
レイヤードも捗りそうです。
また、ネックはそこまで高い設定ではないため、束の間に煩わしく感じることもないかと思います。
ドライバーズニットとなると、ネックが高いものが多い気がするのですが、個人的にはそこまで高くなくて良い、と思ってしまっているので、この点は嬉しいなと。
もっと高くしてくれ、という方もいらっしゃるかもしれませんけど。
言うまでもないかもしれませんが、ゆったりとしたYASHIKIらしいシルエット。
生地も厚みがあり、しっかり存在感のある雰囲気ですね。
アウターとしての役回りも問題なしかと。
インナーを重ねて重ねて、なスタイルで冬を越したいですね。
最後に色味については、GREEN、BURGUNDY、BLACKの3色をセレクト。
渋めな良い野暮感を感じられるGREEN。
寒い中、温かさをもたらしてくれそうなBURGUNDY。
軸をぶらさずに構えてくれているBLACK。
いつものことながら秀逸な色味で悩んでしまいますね。
束の間の休日を大事に過ごそう、と改めさせてくれる存在。
束の間の青空の日だけでなく、束の間の雨だろうと、束の間の雪だろうと、着たくなってしまうYASHIKIのKobo Drivers Knitを是非。
池田