目|塩縮加工リネンニットTシャツ|山内 24SS|えん -en-

こんばんは。池田です。

梅雨が近付いているような天気の中、思い返すと今年は花粉症の症状がなかったんですよね。
なんて言いながらも、花粉が飛散する時期は終わっているはずなのですが、若干目のしぱしぱを感じる今日この頃。
今更花粉症になっているのか、ただの寝不足なのか。
何が原因なのかはわかりませんが、重症なわけではないので、すぐに治ることでしょう、とひとりで完結。

目がしぱしぱしている中、最近少し悩んでいることがコンタクトを作るか否か。
目が悪いので、基本的に眼鏡を掛けているのですが、コンタクトを付けた方が楽なのかがわからず、まだ作ったことがありません。
作ったことがないくせに、毎日付けたり洗ったりするのが億劫そうだな、と思ってしまっています。
それでも眼鏡を掛けなくても良くなったり、度が入っていない眼鏡を掛けられたり、良いこともあるんでしょうね。
これから目が良くなることはないでしょうし、そろそろコンタクトを作ることを視野に入れても良いかもしれませんね。
以上私事でした。

目|塩縮加工リネンニットTシャツ|山内 24SS|えん -en-

私事は毎回書いているだろう、と冷ややかな目で自分を見つめながら、本日は山内の塩縮加工リネンニットTシャツのご紹介です。
目を疑いたくなるほどの仕上がりかと。

目|塩縮加工リネンニットTシャツ|山内 24SS|えん -en-

以前ご紹介した同名のアイテムもありますが、そちらは完売し、全く異なる表情に仕上がったカットソー。
同名の有松絞りが施されたカットソーはどちらかと言うと、有松絞りによる柄を楽しむような仕上がりだったかな、と個人的には思っています。
一方のこちらのカットソーは、よりリネンの生地感を楽しむような仕上がりといったところでしょうか。

目|塩縮加工リネンニットTシャツ|山内 24SS|えん -en-

そんな楽しみたいリネンによる生地は、本当にリネンなのか、と目を疑いたくなるほどの目の詰まり具合。
それもそのはずで、このリネンは超高濃度の塩縮加工が施され、約40%も縦に縮絨しています。
リネンと言うと、光に当てると透けるほどの薄手を想像するかと思いますが、それとは一線を画すほどの目の詰まり具合。

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その超高濃度塩縮加工は、苛性ソーダ(⽔酸化ナトリウム)を使⽤しており、シワ感や凹凸が生まれる加⼯となっています。
これまた非常に手間がかかるとのことで、全て手作業で施されているそうです。
このこだわりように山内らしさを感じてしまうとともに、このような手作業による技術に多くの方に目を向けていただいて、しっかりと継承されていくことを願うばかりですね。

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上述したようにリネンとは思えない目の詰まりを誇ってはいるものの、それでもリネン特有のぶりんとした生地感は感じていただけるかと思います。
さらにリネンならではの清涼感も感じていただけるかと。
リネンの独特なじゃりっとした生地感は病みつきになってしまいますよね。

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なんて言いながらも、目の詰まり具合が半端でないため、着ていると本当にリネン100%なのかな、と疑いの目を向けたくなってしまうのも事実。
リネンらしい軽快さは半減してしまっているかもしれませんが、それでもリネンの清涼感とどっしりとした存在感が同居した1着になっているのではないかと。
ここまでの生地へのこだわり具合には、本当に目を見張るものがありますね。

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サイズ感に関しては、同名の有松絞りカットソーと比べると、コンパクトな設計になっています。
それでも程良くゆとりが取られた良いバランスになっているかと。
生地自体に存在感があるので、これぐらいのサイズ感でも全くか弱さは感じられないですね。

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そして色味については、whiteが完売してしまっているため、sand beigeのみ。
また単色のみのご紹介となってしまい申し訳ないです。
それでも個人的にはsand beigeの方がリネンの表情をより楽しめる気がしているので良しとしましょうかね。
言い訳にしか聞こえなくて目も当てられない状況であることは百も承知ですが、こればかりは本音ですので。

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塩縮加工リネンニットTシャツ ¥26,400 (in tax)

ここまで目が詰まっているように濃い人生を歩んでいきたいものです。
ただならぬ目の詰まり具合に、本当にリネン100%なのか、と目を疑いたくなるほどに仕上がった山内の塩縮加工リネンニットTシャツを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

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