ひょうたん
こんばんは。池田です。
いつも通り突然ですが、僕の父はひょうたんの作品作りを趣味にしています。
作品と言ったら良く言い過ぎかもしれないので、工作ぐらいですかね。
自分でひょうたんを栽培して、収穫して、腐らせて、加工する、という1次産業からやっているので、なかなかすごいなと思います。
昔から工作は趣味としていて、器用なので素人には見えない出来栄えなので、僕としてはどこか販路を探して売れないかと考えてしまいます。
お手伝いとしてお小遣いをもらいたいなと。
ただ、ひょうたんの中身を腐らせる際、臭いが強烈すぎるので、そこだけは本当に畑でやってきてもらいたいものです。
そんなひょうたん息子が本日ご紹介するのは、INNATのLINER COAT、LINER VEST、CINCH BAGです。
ひょうたんキルト繋がりでまとめてご紹介します。
3アイテムそれぞれ上述したようにひょうたんキルトが使われています。
そのひょうたんキルトに採用されているのが、キュプラ。
そのため非常に柔らかく、滑らかな肌触りです。
表裏どちらもキュプラになりますが、それぞれ表側は無地キュプラで、裏側は縞キュプラになっています。
ずっと触っていたくなるような、全くストレスを感じさせない仕上がりに。
厚手ではないですが、中綿のひょうたんキルトになっているので、温かさはありますね。
厚手でない分、インナーとして着用した時の着膨れの心配もいらなそうです。
というわけで、まずはLINER COATから。
LINER VEST、CINCH BAGも同様ですが、それぞれCOLLECTION 01からの継続モデルになります。
フロントの重なりは深く取られており、イギリス軍のメディカルガウンのように長めのリボンで閉める仕様です。
かっちりとした印象は全くなく、リラックス感、軽さ、緩さを感じさせるデザインでしょうか。
古着などで感じる難点に貫通ポケット問題があるかと思います。
ただ、こちらにはスラッシュポケットがついているので、機能面も手持ち無沙汰も解消です。
LINER COATとLINER VESTは衿部分のボタンによってアジャスト可能なので、セットで着れば冬を難なく過ごすことができるかと。
続いては、LINER VEST。
生地は同様とお話しましたが、LINER COATとは縦と横が異なり、LINER COATでは縦になっていますが、VESTでは横仕様です。
ポケットは貫通ポケットとともに、フランス軍トレンチコートのポケット仕様が採用されているため、物を入れるポケットとして成立しています。
お気遣いに感謝です。
ファスナーはWALDESの綿テープを使用しており、細かい部分でもこだわりを感じさせます。
ビンテージのような風合いがあり、着ていくうちに経年変化もしてくると思うので、そういった面も楽しみのひとつですね。
M-65にアジャストももちろん良いのですが、個人的にはアウターのにレイヤードしてアクセントを加えたくなってしまいます。
アームホールは広くとられているので、大抵のアウターであればレイヤードできると思うので、そういった楽しみ方も良いのではないでしょうか。
そして最後がCINCH BAG。
ひょうたんキルトを使用したミリタリーポーチになります。
ポーチといってもミリタリーとなると、しっかりとした生地感や色味が前面に出てきてしまい、割と合わせる洋服を選ばないといけないことも多い気がします。
CINCH BAGはその真逆と言っても良いほどの雰囲気。
キュプラを使用したひょうたん生地にボタニカルダイ、それだけでころんとした愛らしいバッグに様変わり。
むしろ恐ろしさを感じてしまいます。
サイズも丁度良いので、ちょっとしたお出かけから、買い物まで幅広いシーンで使えそうですね。
僕はどうにか自転車で使えないかと考え中です。
それぞれ色味はWhite、Yellow、Sumikuroの3色展開ですが、Sumikuroはこれから入荷となるため、現段階ではWhite、Yellowの2色になりますのでご了承ください。
Sumikuroは入荷次第、Instagramでご報告します。
心地良く、愛らしく、リラックス感のある、ひょうたんキルトのアイテムたち、是非。
池田