ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

ひょうたん

こんばんは。池田です。

いつも通り突然ですが、僕の父はひょうたんの作品作りを趣味にしています。
作品と言ったら良く言い過ぎかもしれないので、工作ぐらいですかね。

自分でひょうたんを栽培して、収穫して、腐らせて、加工する、という1次産業からやっているので、なかなかすごいなと思います。
昔から工作は趣味としていて、器用なので素人には見えない出来栄えなので、僕としてはどこか販路を探して売れないかと考えてしまいます。
お手伝いとしてお小遣いをもらいたいなと。

ただ、ひょうたんの中身を腐らせる際、臭いが強烈すぎるので、そこだけは本当に畑でやってきてもらいたいものです。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

そんなひょうたん息子が本日ご紹介するのは、INNATのLINER COAT、LINER VEST、CINCH BAGです。
ひょうたんキルト繋がりでまとめてご紹介します。

3アイテムそれぞれ上述したようにひょうたんキルトが使われています。
そのひょうたんキルトに採用されているのが、キュプラ。
そのため非常に柔らかく、滑らかな肌触りです。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

表裏どちらもキュプラになりますが、それぞれ表側は無地キュプラで、裏側は縞キュプラになっています。
ずっと触っていたくなるような、全くストレスを感じさせない仕上がりに。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

厚手ではないですが、中綿のひょうたんキルトになっているので、温かさはありますね。
厚手でない分、インナーとして着用した時の着膨れの心配もいらなそうです。

というわけで、まずはLINER COATから。
LINER VEST、CINCH BAGも同様ですが、それぞれCOLLECTION 01からの継続モデルになります。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

フロントの重なりは深く取られており、イギリス軍のメディカルガウンのように長めのリボンで閉める仕様です。
かっちりとした印象は全くなく、リラックス感、軽さ、緩さを感じさせるデザインでしょうか。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

古着などで感じる難点に貫通ポケット問題があるかと思います。
ただ、こちらにはスラッシュポケットがついているので、機能面も手持ち無沙汰も解消です。

LINER COATとLINER VESTは衿部分のボタンによってアジャスト可能なので、セットで着れば冬を難なく過ごすことができるかと。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-
LINER COAT White,Yellow ¥59,400 (in tax)

続いては、LINER VEST。
生地は同様とお話しましたが、LINER COATとは縦と横が異なり、LINER COATでは縦になっていますが、VESTでは横仕様です。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

ポケットは貫通ポケットとともに、フランス軍トレンチコートのポケット仕様が採用されているため、物を入れるポケットとして成立しています。
お気遣いに感謝です。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

ファスナーはWALDESの綿テープを使用しており、細かい部分でもこだわりを感じさせます。
ビンテージのような風合いがあり、着ていくうちに経年変化もしてくると思うので、そういった面も楽しみのひとつですね。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

M-65にアジャストももちろん良いのですが、個人的にはアウターのにレイヤードしてアクセントを加えたくなってしまいます。
アームホールは広くとられているので、大抵のアウターであればレイヤードできると思うので、そういった楽しみ方も良いのではないでしょうか。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-
LINER VEST White,Yellow ¥48,400 (in tax)

そして最後がCINCH BAG。
ひょうたんキルトを使用したミリタリーポーチになります。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

ポーチといってもミリタリーとなると、しっかりとした生地感や色味が前面に出てきてしまい、割と合わせる洋服を選ばないといけないことも多い気がします。
CINCH BAGはその真逆と言っても良いほどの雰囲気。

キュプラを使用したひょうたん生地にボタニカルダイ、それだけでころんとした愛らしいバッグに様変わり。
むしろ恐ろしさを感じてしまいます。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-

サイズも丁度良いので、ちょっとしたお出かけから、買い物まで幅広いシーンで使えそうですね。
僕はどうにか自転車で使えないかと考え中です。

ひょうたん|LINER COAT,LINER VEST,CINCH BAG|INNAT 22AW|えん -en-
CINCH BAG White,Yellow ¥11,000 (in tax)

それぞれ色味はWhite、Yellow、Sumikuroの3色展開ですが、Sumikuroはこれから入荷となるため、現段階ではWhite、Yellowの2色になりますのでご了承ください。
Sumikuroは入荷次第、Instagramでご報告します。

心地良く、愛らしく、リラックス感のある、ひょうたんキルトのアイテムたち、是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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