包む
こんばんは。池田です。
夜はかなり気温が下がってきており、寝る時の布団、毛布に包まれるのが気持ち良い時期になってきました。
小さい頃から毛布が非常に好きで、ライナスのように起きてからもリビングで戯れていた記憶があります。
少しひんやりしたぐらいの毛布が個人的には好みです。
夜はと言いましたが、来週から気温が下がるみたいですね。
雨が多いようですが、秋にかなり近づいてきているでしょうか。
そろそろ秋支度を始めても良さそうです。
昨日は撮影が間に合わずご紹介できませんでしたが、本日は無事に撮影できましたので、INNATのM-65 PARKA COATのご紹介です。
こちらはCOLLECTION 01のFISHTALE COATからアップデートされたアイテムです。
言わずもがなですが、M-65をモチーフとして、より着やすく使いやすく昇華されています。
COLLECTION 01ではナイロン100%でしたが、OVER PANTS同様にコットン100%の生地です。
裏地はない仕様ですが、二重織の生地なので暖かさは担保されています。
古着のM-65でライナーがついていない場合、冬はインナーをかなり着込まないといけないぐらいの薄さですが、こちらは厚みもあるのでそこまで着込まなくても大丈夫そうです。
セットではないですが、LINER COATとLINER VESTがアジャスト可能なので、秋と冬の始まりは単体で、真冬はセットで、と2つ持っておくと着回しが効きますね。
もちろん3つ持っておくとさらに着回しが効きますけどね。
LINER COATやLINER VESTのアジャストは、通常のM-65よりも取り外しがしやすくなっているので、手間取ることはあまりないかなと思います。
サイズ感はかなりゆったりしたシルエットになっているので、インナーはあまり悩まずにばさっと羽織れますね。
どんなアイテムでも包み込んでくれる優しさを持ったアイテムです。
流石にスーツの上から着てしまうと、レインボーブリッジが封鎖できなくなってしまうかもしれないので、その点だけはお気をつけて。
アームにはダーツが入り、しっかりとボリュームのある立体的なシルエットです。
YASHIKIのようにアームが太めのニットなどは、アウターを何にするか悩んでしまうことがありますが、その心配はせずに安心できそうです。
色味はOVER PANTSと同様に、Natural、Beige(ざくろ)、Sumikuro(紀州備長炭)の3色。
Naturalのみ綿花本来の色味を活かすために、染色はしておらず柔らかな色味になっています。
古着屋でオーバーダイしたミリタリーアイテムがあるので、Sumikuroは少し近しいと感じられるかもしれませんが、実際に見てみると違いを感じていただけるかと思います。
最初からフェード感がありつつ、それでも野暮ったさは感じない、どこか温かみのある色味です。
NaturalとBeigeは古着ではあまり見られない色味なので、異なる印象を持っていただけるのではないでしょうか。
Naturalのリラックスした雰囲気も良いですし、Beigeのミリタリー感と優しさがかけ合わさった雰囲気も良いですし、なかなか迷わせますね。
ミリタリーの無骨さが苦手な方でも、包み込んでくれるアイテムではないでしょうか。
ミリタリーアイテムにも関わらず、どんな方でも包み込んでくれそうなINNATのM-65 PARKA COATを是非。
池田