どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

どこか

こんばんは。池田です。

姪っ子と甥っ子は今日水族館に行ったみたいです。
甥っ子がとにかく電車が好きということもあり、ロマンスカーに乗せたかったとのこと。
電車好きであればロマンスカーなんて歓喜ものでしょうね。
僕も甥っ子ほどでないにしても、特にロマンスカーや新幹線が好きだった小さい頃がどこか懐かしく感じてしまいます。
ここ最近のしゅっとしたデザインも良いのですが、やはりロマンスカーといえばあの赤白のデザインがしっくりきてしまうんですよね。
あのどこか古めかしい雰囲気と言いましょうか。
もちろん当時はそんなことを思って好きだったわけではないですけども。
今となっては懐かしくそう感じてしまった次第。

いつの間にか水族館の話がどこかに行ってしまった中、総理候補者の多さに驚いてしまっています。
本当にあの人数が立候補するのでしょうか。
あそこまでの人数から選ばれたとしても、どこか信頼が薄いように思えてしまうのですが。
候補が多すぎるとどうしても分散してしまいますし。
また素人がなんやかんや言ってしまっていますね。
恐らくどこか博識であるかのように見せたいのでしょうね。
流石にそれは冗談ですけども。
兎にも角にも、今後の動向を見守る所存です。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

野党で代表選に臨むあの方はどこか懐かしいな、と記憶が呼び覚まされながら、本日はPOLYPLOIDのMARINE JACKET BとMARINE PANTS Bのご紹介を。
どこか懐かしくもあり、どこか新鮮さもある、そんなアイテムたちかと。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

両アイテム共にデザインとしては新型ですが、何より惹かれたのはこの生地。
ここで採用されているのはツイード生地となっており、どこかビンテージのような雰囲気を感じてしまいますね。
古着のツイードのジャケットなんかの隣に掛かっていても違和感は感じなそうです。
とはいえ、それが古臭いのか、と言われるとそうではなく、ビンテージや古着らしさと新品ならではの雰囲気が両立した表情ではないかと。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

そんなツイード生地はホームスパンとヘリンボーンを掛け合わせられたもの。
ホームスパンを使うことによってどこか手織りのような生地感を感じていただけるかと思います。
どこか手織りのような生地感があるため、どこか温かみのある表情になっていますね。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

加えて、そのツイード生地から現れているネイビーのネップ、これが非常に良い色味を実現してくれています。
ネイビーのネップ、とは言っていますが、全体の色味としてネイビーと定義はできず、どこか紫のようでもあり、どこか赤茶のようでもあり、光の当たり具合などによって様々な表情を映し出してくれていますね。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

このツイードによる生地感と色味からは、どこか懐かしくもあり、どこか野暮ったさもあり、どこか新鮮さもある、そんな雰囲気を感じさせるでしょうか。
お爺ちゃんが着ていてもさまになりそうですし、もちろん若い方が着てもさまになりそう。
そんなアイテムはなかなか見つからないはず。
いやはや、良い表情。

そのツイード生地を使ったジャケットとテーパードパンツ。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

まずはジャケットから。
こちらはどこかPコートのようにも見えるデザインといったところでしょうか。
もしかしたらPコートがベースである、と言い切っても良いのかもしれませんけども。
とはいえ、わざわざ定義する必要はありませんね。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-
 
どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

定義は置いておいて、Pコートを比翼仕立てにすることでよりすっきりとした印象を受けるでしょうか。
ただ、それだけではどこかすっきりし過ぎそうではあるものの、左胸にはパッチポケットが付けられており、これが良い共演役を果たしてくれているかと思います。
自分が前に出ていくわけではなく、そっと馴染んでくれる、そんな存在かもしれません。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-
 
どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-
 
どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

また、良い共演役のパッチポケット意外にも両サイドにはスラッシュポケットと内ポケットも備わっています。
これらもあくまで一歩下がって見守ってくれている優しさを持ち合わせているのかもしれませんね。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

続いてテーパードパンツ。
こちらは3タックが入れられており、腰回りにはゆとりを持たせつつ、裾に向かって緩やかにテーパードがかけられています。
個人的にはずどんと太いパンツが大好物ではありますが、ことこのツイード生地であれば、このバランスが良いのかな、とそう感じました。
ここでずどんとしてしまうと明らかに存在感が強まり過ぎてしまいそうですし。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-
 
どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-

それ以外にデザインとして大きく何かを加えることはせず、左の腿上あたりに小さなサイドポケットをあしらったのみ。
ここでもジャケットと同様に良い共演役を見つけることができましたね。
シンプルな中に小気味の良さを感じる次第。
ジャケットも同様ですが、大胆にデザインを加えてはいないからこそ、この生地を最大限に感じることができるのではないでしょうか。

どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-
MARINE JACKET B ¥74,800 (in tax)
 
どこか|MARINE JACKET B,MARINE PANTS B|POLYPLOID 24AW|えん -en-
MARINE PANTS B ¥48,400 (in tax)

誰にでもどこか安心感を与える人間になりたいな、と夢見てしまいそうです。
採用されたツイード生地にはどこかビンテージらしさや温かみが感じられ、どこか懐かしくもあり、どこか野暮ったさもあり、どこか新鮮さもある、そんな表情に仕上がったPOLYPLOIDのMARINE JACKET BとMARINE PANTS Bを是非。

池田

online

Instagram

ブログに戻る
  • まず|T SHIRT B|POLYPLOID 25AW|えん -en-

    まず

    まずはこれから。

    まず

    まずはこれから。

  • において

    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

    において

    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

  • 始め|Blanc YM|えん -en-

    始め

    お取り扱い始めます。

    始め

    お取り扱い始めます。

  • 刻む|Over Dyed Highneck L/S Tee|Fujimoto 25SS|えん -en-

    刻む

    刻むに刻んだもの。

    刻む

    刻むに刻んだもの。

1 4