至る
こんばんは。池田です。
どうやら今日が入学式を行うところが多そうですね。
出勤途中のいくつかの小学校もスーツというのか、制服というのかわかりませんが、しっかりとした洋服を身に纏った姿が多く見られました。
そんな新鮮な姿を見ていると、こんな大人に至るまでに何があったのだろう、と思ってしまうほど。
自分にもあんなにも新鮮な姿をしていた時代があったのか、と疑いたくなってしまいますね。
子供たちを見習って、これから廃ることなく、新鮮な雰囲気も感じられる存在になりたいものです。
そんな今日は天気がいまいちぱっとしない中ではありますが、入学式に桜が満開なことは何よりですね。
とはいえ、甥っ子の入学式は明後日なので、なんとか持ち堪えてほしい。
明日も天気が崩れてしまいそうなので、散ってしまうのではないか、と不安も感じているのですが。
せっかく入学式のシーズンに満開に至ることができたので、その機会を逃さないことを祈るばかり。
今に至るまでにどんな経験をしてきたかな、と想いを馳せながら、本日はkontorのMULTI-PKT VESTのご紹介です。
至るところに配されたポケットが魅力の1着かと。
23AWではTECH VESTとして展開がありましたが、SSということで中綿は入らないユーティリティベストとして仕上げられています。
先シーズンはトップのみドットボタンでそれ以下はベルクロで開閉する仕様となっていましたが、今季はボタンのみ。
ベルクロの場合はニットなどが引っかかってしまう懸念があったものの、今季はそんな心配は要らなそうですね。
デザインとして何よりの特徴は見てわかる通り、至るところに配されたポケットの数々。
どのポケットにもマチが付けられています。
右胸には丸みを帯びたジップ付きポケット、左胸には1つのフラップに対して2つの小さめポケット、両サイドには大きめポケット。
右胸のジップポケットの前面にはもう1つマチなしポケットが備わっています。
ジップポケットには確実に落としたくないものを入れて、マチなしポケットにはすぐ取り出したいものを入れましょうかね。
すぐに取り出したいものは切符が思いついたものの、切符なんてほとんど使わないですね。
切符を買わなくなってしまうご時世に至るとは、文明の力を感じざるを得ません。
切符の数字を四則演算で10にするのが楽しみだった小学生の頃が懐かしい。
左胸の小さめポケットには煙草を入れようかと思っていたのですが、ぴったりすぎて入れづらかったんですよね。
煙草の銘柄によってはもしかしたら入れやすいかもしれないので、喫煙されている方はお試しいただければ。
それ以外で何を入れるかはなかなか悩ましいですが、飴ちゃんを入れておいていつでも誰にでも配れるようにしましょうか。
と書きつつ、流石に本気でこの発想に至るわけではないですからね。
フロント最後の大きめポケットはなんでも入れてしまってください。
ここなら問題なく煙草も入りますし、文庫本なんかも入りますので。
もちろん飴ちゃんでも。
この容量は活用するほかないですね。
バッグを持ち歩きたくない時の最大の味方と言わざるを得ません。
また、バックにはポーチポケットが付けられています。
ここは何を入れるかあまり思い浮かぶものがありませんが、マップポケットのように地図を入れるか、それとも新聞を入れるか。
競馬がお好きな方は新聞と赤ペンを入れるのも良いかもしれませんね。
僕は競馬はやらないのでこれから何を入れようか考えようと思います。
そこに採用されているのは、リサイクルナイロンを使ったライトシェルタフタ。
ナイロンを使ったテック系のアイテムがあまり得意ではないのですが、最大の苦手要素である光沢が少なかったり、シワ感のある生地感だったり、と僕でもすんなりと受け入れ態勢に至る仕上がりでした。
それでもテック系の要素としての撥水性が備わっているのは嬉しい限りですね。
サイズ感に関しては、着丈はコンパクトな設計になっているので、レイヤードした時にインナーの裾出しが捗るもの。
シャツでもカットソーでも裾を見せびらかせそうですね。
アームも広く取られているので、kontorのアーム広め設計のアイテムたちも問題なくインナーに差し込めます。
この広さであればライトアウターなんかの上から着ても良さそうでしょうか。
もちろんアウターの中に着ても良しですので、通年着ることができそう。
ちなみに裾にはドローコードがあるので、裾の調整も可能ですよ。
至るところから魅力を発信するにはどうしていくべきか、と相談でもしてみましょうかね。
至るところにポケットが配され、それが良いデザインとして、高い機能面として至ることに成功したkontorのMULTI-PKT VESTを是非。
池田