広がる|Nanohana Collar Cardigan|YASHIKI 24SS|えん -en-

広がる

こんばんは。池田です。

いやはや今日は寒いですね。
さらに明日は気温が下がり、雪が降る予報。
気温が下がる分には冬のスタイルの幅が広がるので良しとしても、雪だけは勘弁していただきたいです。
自転車にも乗れなくなってしまいますし。
午前は降らないにしても、午後は積雪する予報もあるみたいなので、とりあえず自転車で出勤して、帰りはバスに乗ろうかと画策中。
というわけで、明日の営業は早めに終了することになりそうなので、ご了承ください。

そんな真冬が到来している中、黒のN-3Bを手に入れました。
N-3B、黒、マイサイズ、ベストプライス、となるとなかなか見つからなかったんですよね。
それでも目を血眼にして探して、ようやく見つけることができました。
この真冬の時期に手に入れられて何より。
非常に防寒性も高いので重宝すること間違いなしです。
なんて言いながら、実はファーがついたアイテムを着ることは初めてかもしれません。
特に理由はなく敬遠していたのですが、着てみると案外気にならないものですね。
ファー付きアイテムを着ることができるとわかったので、またスタイルの幅が広がる予感。
広がるが故に、クローゼットが更に悲鳴を上げてしまうかもしれませんけども。
クローゼットも広がることがないか、と無駄な淡い期待を抱こうと思います。

広がる|Nanohana Collar Cardigan|YASHIKI 24SS|えん -en-

クローゼットの心配よりもスタイルの幅が広がる方法を探る方が先決か、と自分を戒めつつ、本日はYASHIKIのNanohana Collar Cardiganのご紹介です。
広がる情景を想起させてくれる仕上がり。

広がる|Nanohana Collar Cardigan|YASHIKI 24SS|えん -en-

いつもの如く、まずは全体のイメージから。
アイテム名を見てわかる通り、『菜の花』を表現しています。
菜の花はなんだか可愛げがある印象があるんですよね。
花に詳しくない僕の勝手なイメージですけど。

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それはさておき、こちらでは見る限り一面に広がる菜の花を表現しています。
それだけではなく、青く広がる空、柔らかい緑が広がる情景もイメージ。
所謂、菜の花畑のような情景ですかね。
もちろん僕は行ったことはないので、想像でしか語ることができないんですけど。

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その一面に広がる菜の花を表しているのが、多くを占めている鹿の子編み。
こちらではYASHIKIがこれまで展開していた鹿の子編みアイテムよりも大きな粒で編まれています。
まさに、一面に広がるという表現が腑に落ちてしまいますね。
更に粒の大きな鹿の子ということは、しっかりと成長して咲き誇っている菜の花畑なのかもしれません。

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また、区切られている身頃脇部分にも鹿の子編みが施されています。
前述した鹿の子とは異なる編みとなっており、ここでは菜の花の花弁を表現。
なるほど、鹿の子の間隔が取られているということは、より近くで菜の花を観ているというわけですかね。
僕の見解ですけどね。

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多くを占めた鹿の子は菜の花畑に到着した時に目に飛び込んでくる菜の花が広がる光景。
一方の身頃脇部分では、ひとつひとつ愛でるように観ている光景。
そんな休日の過ごし方を想起させるでしょうかね。
想像が広がるばかりです。

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サイズ感に関しては、しっかりとゆとりを取ったシルエットです。
これまで展開していたアイテムと比較すると、アームホールを太めの設計に。
シルエットが広がることで、よりアウターとしての役割を担ってくれると思いますよ。
レイヤードも捗ると思うので、スタイルの幅も広がること間違いなしですね。

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そして色味については、KELLY-GREENのみ。
表裏で異なる糸を使った恒例のプレーティング編みを採用している上に、大きい鹿の子編みのため、より深みのある色味に仕上がっているかと思います。
彩度は高めながら、着てみるとすんなりと馴染んでくれる非常に良い色味かと。

なんて言いながら、BLACKもセレクトしていたのですが、ご紹介前に完売してしまいました。
ここ最近こういったことが続いてしまっていますね。
致し方なしということで。

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Nanohana Collar Cardigan ¥37,400 (in tax)

どんなことでも許容できるほどに広がる心を持たないとな、と見つめ直させてくれそうでしょうかね。
一面に広がる菜の花を表現し、ついつい広がる想像を楽しませてくれるYASHIKIのNanohana Collar Cardiganを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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