一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

一面

こんばんは。池田です。

ふと思ったのですが、僕はまだ今シーズンに雪を見ていないのですが、東京は雪は降ったのでしょうか。
記憶から飛んでしまったのか、降っていないのかは定かではありませんけど。
もちろん降ってくれなくて大丈夫なので、このまま見ずに春を迎えたいところです。

小さい頃はスキーにも毎年行き、山一面の雪を見て高揚していたにも関わらず、今では降らないでくれ、と願ってしまう大人になってしまったと考えると、なんだか嫌ですね。
ルフィのように一面の雪景色を見て、感動するぐらいの少年心を持たないとだめかもしれません。
話は逸れますが、ONE PIECEで最近は”白”が重要になってきそうで、ルフィが雪好きなこともそこから繋がってるのか、なんて考察が出てますね。
そんな伏線をドラム島からを敷いていたら尾田先生が恐ろしすぎます。

ONE PIECEが好きな時点で少年心を持っている一面もあるということかも、と自分を鼓舞しながら、本日はYASHIKIから昨日発売したアイテムのご紹介です。
YASHIKIからは2型デリバリーがあったので、まずはOun Hanten Cardiganを。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

最初に全体のイメージですが、”Oun”と見て何かわかった方はいらっしゃるのでしょうか。
もちろん僕は全くわかりませんでしたが、『桜雲』が全体のイメージです。
『桜雲』とは「桜の花が一面に咲きつらなって、白雲のように見えること」とのこと。
勉強になります。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

YASHIKIならではの半纏とカーディガンを合わせた、和と洋の要素を持ったデザイン。
もはや説明不要とも言えるほど、YASHIKIでは定番になっているかと思いますが、それでも編みで毎シーズン表情を変える表現力がありますよね。
これからも毎回書いていくので、読んでいただける方はお付き合いください。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

『桜雲』が全体のイメージと上述しましたが、どこの『桜雲』かと言うと、金沢城。
金沢城が一面の桜の雲に覆われた風景が表現されています。
金沢城というと雪吊りのイメージのほうが強かったので、新たな一面を知ることができました。
こんな風景も見てみたいですし、イヴ・クラインの展示も見たい、金沢に行きたいです。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

そんな満開の桜で『桜雲』が生まれた風景は身頃下部と袖で表現しています。
強弱を付けた凹凸のある編み地が満開の桜部分。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

一方の身頃上部は天竺編みの平坦な編みとなっており、ここで青空を表しています。
『桜雲』を金沢城から見下ろしているイメージでしょうか。
もしくは高台などから金沢城を見ているのか、想像が膨らみますね。

そろそろ細かく書くのはやめようかと思い始めているのですが、こちらでもプレーティング編みを使用。
Greige以外は表裏の糸を異なる2色で編まれており、深みのある色味になっています。
以降もこれぐらいさらっと書こうかと。

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生地は春仕様のコットンでやや薄手なので、春にさらっと羽織っていただけるかと。
そして釦は継続して天然素材の黒蝶貝を使用しているため、品のある印象を加えてくれています。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

もちろん安定のゆるめシルエットになっているので、気温に応じて厚手、中間、薄手、とインナー次第で長いシーズン着られるかと思います。
冬の終わりから春の終わりぐらいまででしょうかね。
もちろん桜が満開の時期限定ではないので、たくさん出番を与えてあげましょう。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-

色味はPale-blue、Orange、Greige、Blackの4色展開。
春らしく明るく爽やな色味にするか、スタイル問わず着られる安定感を選ぶか。
悩ませてきますね。

もしかすると既に過去のHanten Cardiganを持っている、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういった方にも色味が変わるだけで、全く異なる印象になるので、持っていない色味も着てみていただきたいです。

一面|Oun Hanten Cardigan|YASHIKI 23SS|えん -en-
Oun Hanten Cardigan Pale-blue,Orange,Greige,Black ¥42,350 (in tax)

今年の春はこれを着て、どこの『桜雲』のもとでお花見をしようかと考えてしまいますね。
辺り一面の『桜雲』に包まれながら、穏やかな春を感じていただけるOun Hanten Cardiganを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

    偏屈の偏見と偏愛。

  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

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