ずどん

ずどん

こんばんは。池田です。

少年漫画の擬音の使い方って上手いですよね。
ONE PIECEであれば、やはり”ドン”が圧倒的に多いと思います。
シーンへの入れ方とか本当に天才的です。

ワノ国の”べべん”も非常に秀逸でした。
これから明かされていくであろう”ドンドットット”も見逃せません。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-

こういった擬音は誰が考え出したんだろうと考えながら、本日ご紹介するのは”ずどん”としたシルエットのOVER PANTSです。

COLLECTION 01で展開されていたSNOWCAMO PANTSからAW仕様にアップデート。
プレオープン期間にも非常に好評だったことを記憶しています。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-

僕は古着のスノーカモパンツを履いていて、”ずどん”とした極太シルエットが非常に好きです。
ただ、デッドストックで何もリメイク等がされていないものを購入したため、ポケットは貫通仕様であったり、生地が薄く透け気味になるなど若干の着づらさがありました。
右の裾は自転車のチェーン汚れがしっかりついてますしね。

そんな古着の不便さを解消させつつ、ブランドらしさが光るOVER PANTSに仕上がっているかと思います。
COLLECTION 01ではナイロン100%でしたが、COLLECTION 02ではコットン100%の二重織を採用することで、寒い時期にも対応できるようになっています。
スノーカモパンツといえばのナイロン100%ももちろん良いのですが、コットン100%にすることで、機能性だけではなく雰囲気も温かみを感じられないでしょうか。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-

古着であれば貫通ポケットになっているか、袋布などでリメイクされているかのどちらかだと思いますが、INNATではさらに機能面が高められています。
ウエストポケットは2段ポケット仕様に。

COLLECTION 01のSNOWCAMO PANTSから継続した仕様ですが、これが穿いていて本当に便利。
フラップはなんだか惹かれる要素ではあるのですが、開けるひと手間がマイナスポイントに感じてしまいます。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-

デザインとしてフラップの良さを残しつつ、ポケットを加えて機能面を担保されている点は嬉しすぎます。
フラップポケットには落とすことが許されない鍵などを入れておけばセキュリティ面でも安心ですね。

古着だと後ろ身頃のポケットは1つですが(両サイドにあるものもあったらすみません)、両サイドにパッチポケットがついています。
これまた嬉しいポイント追加で。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-

”ずどん”としたシルエットではありますが、野暮ったい雰囲気にはならないように調整されているので、古着などで抵抗があった方も穿きやすくなっているかと思います。
撮影の際は手を加えていますが、ダーツの入った膝部分は非常に立体感のあるスノーカモパンツの特徴はしっかり残されています。
裾にはドローコードが付いているので、絞るか否かでシルエットを変える、いつもよりサイズを上げて太めに穿く、などそれぞれのお好みで。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-

色味はNatural,Beige,Sumikuroの3色展開です。
Beigeはざくろ、Sumikuroは紀州備長炭から抽出して染め上げられています。
また、COLLECTION 02のコットンを使用したアイテムのNaturalは綿花そのままの色味を採用。
どれも温かみのある色味で悩ませますね。

ずどん|OVER PANTS|INNAT 22AW|えん -en-
OVER PANTS Natural,Beige,Sumikuro ¥43,450 (in tax)

”ずどん”としたシルエット好きな方、ミリタリー好きな方はもちろんですが、古着などのスノーカモパンツを敬遠していた方にもお試しいただきたいアイテムですので、是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら西日本から梅雨が明け始めてきましたね。例年においてはもう少し長い気がしますし、実際もう少し長いはず。もちろん梅雨明けすることは喜ばしい限りではありますが、気温においてはまるで喜ばしくないですよね。もはや真夏の様相を呈してしまっているものの、さらに気温が高まるともなるともう危険でしかありません。ここ数年の春においても春ものを着る機会が少なかったところ、今年はさらに少ない、というよりもほとんどなかったですね。来年からはいよいよ二季が現実味を帯びてくることを予想しておきます。 二季が現実味を帯びてきようとも季節においては抗えないな、と肩を落としている中、先日の定休日には過酷な胃カメラと対峙してきました。もう辛さにおいては過去最も辛いと言っても過言ではないと思っている胃カメラ。案の定辛すぎましたし、案の定涙が溢れました。その辛さの後の検査結果も緊張してしまいましたが、結果においては健康体。ひと安心です。もし結果が悪くて営業できなくなってしまっては元も子もないですし、もしかしたらお酒が飲めなくなってしまうと考えると生き甲斐がなくなってしまうのでね。とはいえ、毎年お酒においては控えるように言われているのでほどほどにしておくことにします。   お酒を控えるという発言においてはまるで信憑性を感じさせない気もしながら、本日はBlanc YMのSILK COTTON SKIPPER SHIRTSのご紹介を。Blanc YMにおいては欠かせない存在の1着かと。 Blanc YMのアイテムは初めてのご紹介にはなりますが、Blanc YMのご紹介においては『始め』に書かせていただいているので気になる方はご覧いただければ。ご紹介とまでは言えない内容かもしれませんが悪しからず。 ということで、こちらのスキッパーシャツはBlanc YMにおいて定番アイテムとして展開されています。Blanc YMを既にご存知の方々からしたら、とやかく僕が書く必要がないほどの存在とも言えるかもしれませんね。それほど確立した存在ではないかと。 デザインにおいては至極シンプルと言えるでしょうか。もちろんシンプルであることは否定できませんが、それだけに留まることはもちろんありません。それだけに留まっていたらセレクトなんてしないので当たり前ですかね。 そんなこんなで見ていただければわかるかと思いますが、シンプルなだけに留まらないと感じさせるのがこのたっぷりとしたシルエット。ワイドシャツとアイテム説明にもある通り、ワイドシャツという名に偽りなしと言えるのではないでしょうか。ことスキッパーシャツにおいて抜けた雰囲気を欲してしまう僕としては、これぞ求めていたもの、と感じてしまいます。   と、ここで終わらないのがこのスキッパーシャツの魅力。通常においては前身頃と後ろ身頃の生地幅は同等程度もしくは後ろ身頃がやや幅広め、という設計が多いかと思います。ただ、このスキッパーシャツにおいては後ろ身頃の生地幅をたっぷりとることで、背面がふわりと膨らみのあるシルエットをもたらしてくれています。試しにポケットに手を突っ込んでみるとたっぷりさがわかりやすいでしょうか。   前後の身頃が同等程度のシャツにおいては背面のサイドタックの恩恵を感じづらいかもしれませんが、このたっぷりの後ろ身頃そもった設計においてはしっかりタックが入れられていることがわかる佇まいになっているかと思います。これも膨らみとともに独特なシルエットを描き出してくれるかもしれませんね。   他の設計部分においてはアームホールがぴんと直線的に走っている点も特徴的かと。身頃のふわりと膨らみあるシルエットとは打って変わっているとも言えそうです。ともなると、袖を捲らずに、むしろボタンを外してだらんとさせたくなってしまうかもしれません。なんて言いながら、僕はことシャツにおいてはボタンを留めずにだらんとさせるスタイルが好きなので、そうしたくなってしまうこと必至なんですけどね。 そこに採用されているのがシルクとコットンの混紡生地となっています。もしよくこの『はなし -diary-』をよくお読みいただいている方がいらっしゃったら、いや、いないか、というのはさておき、数ある生地において僕の最も好みであると言っても過言ではないのがシルクとコットンの混紡生地なんですよね。デザイナーの宮内さんにおいても好みの生地とのことで、案の定僕の好みに刺さりに刺さってしまったわけです。 この刺さりに刺さった生地のシルクについては生産時にどうしても出てしまう棉を使った短めなシルクノイル糸となっています。であるが故に、ネップやムラが生じる生地感に。これがとにかくたまりません。この生地感においては画像ではお伝えしづらいのですが、実物を見ていただければ間違いなく見てとれるネップ感のある表情に仕上がっているので是非実物をご覧いただければと。 それらのネップやムラのある生地感に加えて、ほわりとした空気を含んだような心地良さももたらしてくれています。シルエットに膨らみを感じさせるだけでなく、生地感においても膨らみを感じさせてくれ、より柔らかな存在に昇華した仕上がり。これはネップによる良い野暮感がありつつも軽やかな立ち振る舞いをしてくれており、もう文句なしですね。 シルク混ということもあり、秋冬ものにおいて欠かせない保温性があるだけでなく、通気性も持ち合わせているので真夏以外は着ていただけるかと思います。流石に真夏は厳しいようにも思いつつ、インナーにタンクトップなんかを差し込んでいただければ今の時期も着ていただけるような、厳しいような。薄手ではないのでもしかしたら今の時期も厳しいかもしれませんが、室内で過ごす時間が多い日であれば着ていただける、かなと。 上述したようにシルク混のほわりと膨らみある柔らかな生地が採用されていることに加え、実は設計においても生地の切り替えが少なくなっているため、綺麗な落ち感を映し出してくれているんですよね。シルエットに膨らみがあるとは言ったものの、この落ち感によって愛らし過ぎる印象は受けないはず。むしろ品さえ感じさせる佇まいになっているかと思います。...

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