気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

気楽

こんばんは。池田です。

『えん -en-』の場所を選定する上で、のんびりしてて気楽な雰囲気という点は抑えておきたかった要素です。
人通りが多くて慌ただしい場所は候補外。
ここは心配になるぐらいのんびりしてて気楽な場所ですが、僕は気に入ってます。

僕自身としてもできるだけ気楽に生きたいと思っていますが、なんだか日本人は気楽に考えることが苦手な印象があります。
真面目すぎるんでしょうか。
もう少し心に余裕持てば良いのに、なんて思っちゃいます。
もちろんそんな人ばかりではないですけど。

ネタ切れと言いながらどうしようかな〜と気楽に考えていた僕でしたが、運良く昨日からYASHIKIの発売があり、またまた運良く本日INNATのCOLLECTION 02が納品されました。

『そろそろ』で触れたアイテムは少し外れましたが。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

開店直前に到着したので、撮影が間に合わないかなと思いましたが、開店すぐは誰も来ないだろうということで、online用の全アイテムとPAJAMA JACKETの『はなし -diary-』用は無事撮影できました。

先にお伝えしておくのですが、INNATのアイテムについてはシワが残った状態です。
さっとスチームアイロンで伸ばしてはいますが。
決してサボっているわけではなく、INNATはシワが少しあるぐらいの方が良い気がするからです。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

そもそも私物はほとんどアイロンをかけないのですが、そのぐらいの方が気楽な感じで好きなので。
INNATもそれに似た感覚があるのでそうしています。

プレオープンの時、デザイナーの谷さんにいらっしゃっていただいた際に、「うちのアイテムはシワっぽくて、隣にあるブランドさんに悪いな」というようなことをおっしゃっていましたが、僕はINNATのその気楽さと他のブランドとのごちゃまぜ感が良いと思っています。
記憶違いでニュアンスが違ったかもしれませんが。

そんな気楽な考えでこうしてるので、適当に扱っているわけではないです、ということでご了承いただければと思います。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

シワ論争で終わってしまいそうですが、PAJAMA JACKETのご紹介を。
COLLECTION 01で展開していたPAJAMA SHIRT JACKETの継続モデルとして、COLLECTION 02ではコーデュロイ仕様になっています。

古着でよく見かけるブルガリア軍のパジャマシャツが全体のデザインソースとして、そこにイタリア軍のスノーカモパーカのリボンディテールに変更。
細かい部分ではありますが、このリボン止めによって一般的なパジャマシャツから印象がかなり変わっているのではないでしょうか。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

結ぶも垂らすも自由ですが、僕は気楽な感じで垂らして着たいです。
そんなの知ったこっちゃないですよね。

また、大きめのポケットになっているので、機能性のある寄り沿った作りになっています。
普段荷物が少ない方ならバッグを持たなくても大丈夫なぐらいかと。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

色味はYellowとSumikuroの2色展開です。
なぜKhaki Beigeをセレクトしていないのか、その時の僕に聞いてみたいです。

COLLECTION 02では、Yellowがえんじゅ、Khaki Beigeがざくろ、Sumikuroは引き続き紀州備長炭から色を抽出して染め上げられています。
COLLECTION 01よりもどこか温かみのある、色味に仕上がっていますかね。

Yellowはぱきっとしてはおらず、深みのある色味になっているので、落ち着いた雰囲気。
Sumikuroはフェードしたような色味で、古着にも通ずる印象があります。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

Yellowは展示会で見た時にこれはオーダーしなそうと思っていましたが、着てみると普段黄色なんて着ない僕でも”めちゃくちゃ良いじゃん”と考えが一変してしまいました。
見た目だけで判断するべきではないという典型的な例ですね。
着ず嫌いは良くないです、本当に。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-

サイズ感はややゆったりとしていて、COLLECTION 01と同様にリラックス感がありますね。
夜はかなり気温が下がってきているので、今からでもカットソーの上から羽織れちゃうかもしれません。
肉厚コーデュロイではないので、近いうちにスタメンとして召集できるかと思います。

気楽|PAJAMA JACKET|INNAT 22AW|えん -en-
PAJAMA JACKET Yellow,Sumikuro ¥46,200 (in tax)

気楽な雰囲気漂うPAJAMA JACKETを、気楽にお試しいただければ嬉しいです。
気楽に皆さまのお越しをお待ちしております。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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