でこぼこ
こんばんは。池田です。
タイトルを考えてて初めて知ったのですが、「でこぼこ」って「凸凹」と書くんですね。
凹凸(おうとつ)とほとんど同じ意味で、逆にするのかと思いつつ。
これって常識なんでしょうか。
常識じゃないことを祈っています。
20代後半に差し掛かるタイミングで、初めて知ることが多くて無知さを実感。
驚きで語彙力がいつも以上になくなっていますが、本日はまとまった入荷とその後の入荷などが重なり、ご紹介できていなかったINNATのPAJAMA PANTSです。
PAJAMA JACKETについては、こちらの『気楽』でご紹介しているので、お時間ある際に読んでみてください。
PAJAMA JACKET同様にCOLLECTION 01からの継続モデルです。
COLLECTION 01ではコットンリップストップが採用されていましたが、COLLECTION 02ではコーデュロイが使われています。
デザインソースはブルガリア軍のパジャマパンツ。
パジャマシャツと同様で、古着などで見かけるのはストライプが多いかと思いますが、こちらはでこぼこコーデュロイ仕様です。
これが言いたかっただけ感が否めませんが、続けます。
パジャマパンツはタックなどは入らない平面的なものがほとんどかと思いますが、インタックを2つ加えることで立体感が出ています。
とともに、ゆとりのあるシルエットに。
ウエストには太いドローコードがついているイージー仕様です。
楽ちんさはもちろんですが、通常よりも太いのでタックインした時にポイントになってくれますね。
裾にはボタンがついているので、開けてストレートに穿くも良し、閉めてシルエット変えるも良し、です。
自転車によく乗る方には嬉しいディテールではないでしょうか。
僕は裾を絞ったり、バンドを付けてもチェーンですぐ汚してしまいますが。
個人的にパジャマパンツは好きではあるのですが、1番困るのがポケット問題です。
ポケットが浅かったり、バックポケットがなかったりで、不便さを感じてしまうことがあります。
その不便さをしっかり取っ払ってくれているのが、INNATのPAJAMA PANTS。
バックポケットがついているだけでなく、脇線まで挟み込んでいるため十分すぎるサイズになっています。
この極端と言えるぐらいのサイズ感が後ろから見た時に、良い違和感と可愛げを感じないでしょうか。
色味はYellow(えんじゅ)、Beige(ざくろ)、Sumikuro(紀州備長炭)の3色。
Yellowはパンチがあるように見えるかもしれませんが、リラックス感のあるパジャマパンツ、陰影感のあるでこぼこコーデュロイ、などの要素が合わさっているので、穿いてみるとすんなりと馴染む感覚を持っていただけると思います。
BeigeとSumikuroは僕がとやかく言わずとも、という感じですね。
INNATらしくリラックス感のあるアイテムを合わせるのももちろん良いですし、綺麗めなアイテムを合わせたでこぼこスタイルも良い雰囲気になりそうです。
僕はリラックスというよりも、ゆるゆるスタイルになりそうです。
いつもなんですけどね。
「でこぼこ」の漢字が「凸凹」だと知っていた方も、知らなかった方も、病みつきになるであろうでこぼこコーデュロイのPAJAMA PANTSを是非。
池田