それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-

それぞれ

こんばんは。池田です。

昨日の雪は想像以上に降りましたね。
ここまで積もるとは思っていませんでした。
昨日も書きましたが、改めて雪に対して東京の脆弱性を感じてしまう次第。
昨日の帰りはバスで帰ろうと思っていたのにも関わらず、世田谷通りの渋滞が全く動かない状態だったため、世田谷線で帰ることになってしまいました。
とはいえ、今日バスで出勤したところ、道路の雪はかなり解けてくれていたので、自転車で帰ることができそうです。
解けたというよりも、自宅の前やお店の前をそれぞれ雪かきをしてくれたおかげですかね。
雪かきをしていただいたそれぞれの方に感謝せねばです。

そんな雪は過ぎ去り、明日から展示会周りが本格化。
今週は特に集中しているため、なかなかの疲労困憊度になりそうです。
疲労困憊は仕方なしとして、それぞれの展示会が非常に楽しみ。
どんな仕上がりになっているでしょうかね。
自分が好きなブランドをお取り扱いさせていただいているので、確実にそれぞれ良いものに出会えるんですけど。
その中でも自分でも着たい、と思えるものに出会えることに期待しようと思います。

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自分が着たいと思っても、それを着たいと思ってくれるかは人それぞれだよな、と現実を改めて理解しながら、本日はKUONのReversible Shirtのご紹介を。
それぞれ異なる良さを感じられる1着かと。

それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-
 
 それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-

どんなアイテムかと言うまでもないかもしれませんが、リバーシブル仕様のスタンドカラーシャツです。
墨流しの面と、黒の無地の面となっています。
墨流しが表、黒無地が裏、と言いたいところですが、どちらが表なのか、どちらが裏なのか、はそれぞれ捉え方次第。
どちらでも問題なしなんですけどね。

それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-
 
それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-

ただ、リバーシブルとはいえ、両面が全く同じデザインではありません。
そこがパッチポケット。
黒無地の面ではスクエア型のパッチポケットのため、ややワークシャツのような雰囲気も出ているでしょうかね。

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何より今季の顔と言っても過言ではないのが、この墨流しの柄。
こちらは実際に墨流しが施されているわけではなく、染められたタイプライター生地に顔料インクジェットを直接プリントしています。
黒などの濃い色味に墨のような淡色をプリントするのは難しいのですが、最新設備で何度も試作をしてようやく実現。
最新設備なんて聞いたら見てみたくなってしまいますね。
ちびっ子のようなことを言ってますけど。

それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-
 
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その元となっているタイプライターは、40番手の麺にエアフロー加工が施されています。
そうすることでタイプライター生地のコシを砕かれるので、軽い着心地になっているかと。
ただ、墨流しの面ではプリントが施されているからか、黒無地と比較するとややざらつきと硬さのある生地感となっています。
このそれぞれの生地感の違いを楽しめるのもリバーシブルのアイテムならではですね。

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そんなこんなで表裏を変える際にはテープ付きのボタンを入れ替える仕様になっています。
ただボタンを外して、また付ける、という簡便さなので、手間と感じることはないかと。

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サイズ感に関しては、大きすぎることもなく、ぴったりしすぎることもなく、程良くゆったりしています。
1枚はもちろんのこと、インナーとしても着やすいサイズ感なので、夏以外であればそれぞれのスタイルを楽しめるかと。
春になったらカットソーの上からばさっと羽織って、シャツジャケットのように着たりしても良いかもしれないですね。

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黒無地の面では、袖や襟、ボタンの裏からちらりと墨流しの柄が顔を覗かせるので、ボタンを開けて着るスタイルも良さそうでしょうか。
よりシンプルに着たい時は黒無地面でボタンを全て留めて、小さな声で主張したい時は黒無地面でボタンを開けて、しっかり主張したい時は墨流し面で、とリバーシブルでしか味わえないそれぞれのスタイルを楽しみたいですね。

それぞれ|Reversible Shirt|KUON 24SS|えん -en-
Reversible Shirt ¥39,600 (in tax)

考え方や捉え方は人それぞれ違う、そんな当たり前のことを再確認させてくれますね。
墨流しの面、黒無地の面、それぞれの良さと楽しみ方で、人それぞれのスタイルを実現させてくれるKUONのReversible Shirtを是非。

池田

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    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

    こんばんは。池田です。 何やら政界が忙しない雰囲気になっていますね。総裁選に加えて野党などの代表選。総裁選は明後日が告示ですし、当然と言えば当然なのですが。個人的に誰かを特段推しているわけではないのですが、どうしても苦手な方がひとり。流石に名前を出して透明性は確保しませんけども。その方のあの全て見透かしているかのような笑顔、苦手です。それだけで判断するわけではもちろんないですが、苦手なものは苦手なので致し方なし。 これだけでももしかしたら誰なのか見透かされてしまうかもしれないな、と危惧しながら、ようやく明後日の定休日に髪を切りに行ってきます。かなり伸びてくれたこともあり、毛量がいつにも増して凄いことになっています。そろそろ毛量男として周囲に浸透してしまいそうです。しないか。何はともあれ、毛量が軽くなることを待ち侘びていたので嬉しい限り。とにかく後ろ髪のせいで首が暑くて暑くて。せっかくお風呂に入っても汗が出てしまいそうで嫌だったんですよね。そんな透明感もへったくれもない姿にはなりたくないですし。早く快適に過ごしたいものです。 元々透明感のある人間ではないだろう、と自信をなくしながら、本日はPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bのご紹介です。打って変わって透明感のある佇まいに仕上がっているかと。 こちらは何より使用している生地が魅力的。その使われている生地はイタリアのファブリックメーカー、CANGIOLIのストライプ生地。生地の内訳はヴィスコースとシルクを混紡したサテンストライプとなっています。 この光沢のある透き通るような生地感、非常に良いですね。品がありながら、どこか透明感のある表情を感じさせるでしょうか。もしかしたら淡麗とも表現できるかもしれません。 加えて、すっと落ちるようなドレープ。これまた綺麗なのなんの。ここは美麗とでも表現しておきましょうかね。 こればかりは、もし仮に嘘をついたとしても冷静に見透かされてしまうでしょうね。さらに透明感、淡麗、美麗、と続くとなると、どこかの化粧品のCMにも抜擢されてしまうかもしれません。この透明感のある美白肌、なんて声が聞こえてきそうです。   よくわからない表現をしてみたところで、続いて色味を。ストライプはBLUE STRIPEとPURPLE STRIPEの2色。BLUE STRIPEは黒の線に挟まれることで、透明感がありながらしっかりと意志を持っているかのよう。一方のPURPLE STRIPEはオレンジの線に挟まれており、透明感の中に妖艶な一面も持ち合わせているのかもしれません。なんて表現していますが、案の定画像では伝わらないのが透け透けですよね。ストライプは特にわかりづらくなってしまうので申し訳ないです。 また、生地感としてはやや透けるほどとなっているため、インナーをタンクトップを差し込めば今からでも着られるかもしれません。さらりとした肌あたりは心地良いですし、日差しを避けられる分、もしかしたら半袖よりも涼しく感じられそうですし。秋冬ものですぐに着られるアイテムはなかなかないので、貴重な存在になってくれるかもしれませんね。 そしてデザインとしては非常にシンプルなレギュラーカラーシャツです。至極シンプルであるからこそ、この透明感のある佇まいが際立っているでしょうかね。サイズ感も少しゆとりを持たせている程度なので、アウターとインナーの選び方次第で通年着られる、と言っても過言ではないかもしれません。やはり貴重な存在ですね。 CLASSIC POCKET SHIRT B BLUE STRIPE,PURPLE STRIPE ¥52,800 (in tax) 物欲が溢れている心をきっと透視されてしまっているのでしょうね。光沢のある透き通るような生地が透明感のある表情と綺麗なドレープを生み出し、どんなことも見透かしてしまうほどの冷静さを持ち合わせたかのようなPOLYPLOIDのCLASSIC POCKET SHIRT Bを是非。 池田...

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    至高で至福。

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