流れる
こんばんは。池田です。
マイナンバーカードを作ってマイナポイントがついたため、ECで欲しかった靴を買ったのですが、スエードが劣化もしくは汚れていて、仕方なく返品しました。
返品したのは初めてです。
大手のECで購入したので、あまり売れずに物流倉庫の保管期間が長かったのかな、とつい考えてしまいました。
欲しいので返金されたら、再度購入しようとは思いますが、やはり悲しいものですね。
涙が流れそうです。
自分も気をつけないとな、という戒めの意味で受け止めて今回の件は水に流すということで、本日はYASHIKIのShizuku Curl High Neck Knitのご紹介を。
YASHIKIは完納しているので、小物以外は最後になります。
アイテム全体のイメージは、”暖かな部屋の中、水滴や滴がついた窓”。
前に住んでいた家で結露が多くて、カビに悩まされた記憶が蘇りました。
そんなネガティブなアイテムではないので、お気になさらず。
その水滴や滴がつき、自由に窓を流れる光景を表現しているのが、身頃に入った様々な柄の編み地です。
水滴が太くなったり、流れている間に合流したり、と人為的ではない自然の自由な動きが表現されています。
窓の水滴が流れているのを見ると、少し横にある大きな水滴に吸収されて左右にふらふらしたり、急に加速したりするので、意外と見ていて飽きないですよね。
気にしたことがない方がいましたら、時間が有り余った時に見てみてください。
精神が追い込まれているわけではありませんので。
編み地はもちろんですが、もうひとつの特徴はなんと言っても襟と袖のカール部分ですね。
カールしないハイネックももちろん良いのですが、カールしていることによってハイネック特有の重い印象が和らいでいます。
さらにちょっとした可愛げもプラスされてますかね。
また、ハイゲージのハイネックだと少しストイックな雰囲気が漂ってしまいますが、ローゲージのハイネックでカールされているため、ほっこり感もでているでしょうか。
安定のゆったりシルエットなので、リラックス感もプラスで。
生地はWOOL 80%とNYLON 20%で、Tokei KnitよりShizuku Curl High Neck Knitの方が少しずっしりとした生地感になっています。
決して硬くて重たいわけではないので、ご安心を。
しっかりと保温性のあるアイテムなので、冬にはマストなアイテムになるはずです。
色味はBeigeとTerracottaの2色をセレクトしています。
おじ感のある渋い色味アイテムにBeigeを着るのも良いですし、Terracottaを一点投入するのも良さそうです。
Terracottaは画像などで見ると、ぱきっとした色味に見えて敬遠する方もいらっしゃるかもしれませんが、その心配はあまりせずで大丈夫かと。
Tokei KnitのBurgundyよりは明るい色味ではありますが、ぱきっとした赤ではなく、少しくすんだような色味なので合わせづらいこともないと思います。
涙を流す時も、そっと寄り添いながら心を洗い流して、ほっこりさせてくれるShizuku Curl High Neck Knitを是非。
池田