箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

こんばんは。池田です。

今季のアイテムをまだ買わずに我慢しているせいか、最近はスニーカーなどへ物欲が向いてしまっています。
スニーカーマニアではないので、そこまでの量を持っているわけではないのですが、似たようなものを既に持っているしな、でも欲しいしな、と心の中でせめぎ合い。
撮影で幅が広がるから、と甘やかしてしまいそうなので、なんとか制御しなければです。
そんな靴事情ですが、皆さんは靴を買った後に箱はどうしているのでしょうか。
僕は収納にも使えるからという理由で捨てられずにいるのですが、何も入れていない空箱が増えていく一方なんですよね。
取っておきたい気持ちが強いのが正直なところですけど。
思い切って箱は捨てた方が良いのかを、年末に向けて決心しようと思います。

特に何も考えずに年末に向けて、と書いていましたが、あと1ヶ月と少しで今年も終わってしまうんですね。
早い。
来る年末といえばのおせちはなんだかんだ楽しみなんですよね。
特別感のあるものはもちろんですが、普段も食べるようなものが重箱に入っているだけで何故美味しく感じてしまうのでしょう。
思い込みと言うのか、錯覚と言うのか、自分の脳は信用ならないですね。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

自分の脳に重箱の隅を突きつつ、本日はkontorのSQ AH BAND COLLAR SHIRTのご紹介です。
まさに箱のような、そんな1着。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

kontorをご存知の方はおわかりかと思いますが、こちらはkontorでは定番として展開しているアイテムです。
kontorといえばこれ、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
それだけに安定感のある存在かと思います。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

定番らしく箱のように四角いスクエアカットで仕立てられたバンドカラーシャツ。
このシルエットはまさにkontorらしいと感じさせる要素ですね。
和服の雰囲気も感じさせるような平面的な印象も受けるでしょうか。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

平面的とは言っても、切り替えが施されているため、のっぺりとした印象はないかと思います。
ここもkontorらしさに繋がっていますね。
どこか建築的と言いますか、構築的と言いますか、幾何学的で統制が取られているような雰囲気を感じてしまいます。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

また、アームも箱のように四角いフロントアームホールを採用しています。
そのため可動域が広く、特徴的なシルエットを出してくれるかと。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

左胸に配されたシングルポケットも、これまた箱型と言えるようなスクエア型。
大きめの設計となっており、やや低めに配されているため、抜けているかのような雰囲気も感じますかね。
こののほほんとしたかのようなポケットが個人的には好きなんですよね。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

スクエアカットと上述したように、裾は一直線に走ったストレート仕様。
言うまでもなく、ゆったりとしたボックスシルエットです。
箱型シルエットと名付けてしまいそうですが、何も魅力を感じないのでやめておきましょう。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-
 
箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-

そして色味はWHITEとBEIGEの2色。
WHITEはより統制されているかのような凛とした佇まい。
一方のBEIGEは落ち着きがあり、趣すら感じてしまいそうな表情でしょうか。
どちらも通年着ることができる色味なので、なかなか悩ましいところ。
白のアイテムが増えてきているからBEIGEにしようかな、なんて妄想中。

箱|SQ AH BAND COLLAR SHIRT|kontor 23AW|えん -en-
SQ AH BAND COLLAR SHIRT WHITE,BEIGE ¥27,500 (in tax)

物欲は発散し過ぎずに、一部は箱にしまっておこう、そう忠告してくれているかもしれません。
箱のように四角いスクエアカットやアームホールがkontorらしく、重箱の隅を突くことができない仕上がりのSQ AH BAND COLLAR SHIRTを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

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    のよう

    より洋服のように。

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    偏屈の偏見と偏愛。

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    それでも

    それでも同様に。

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