まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

まずは

こんばんは。池田です。

盛り上がりに盛り上がったW杯も終わってしまいましたね。
流石の僕も決勝は体調不良の中、生で見ていました。
途中で寝てたりもしましたけど。
個人的には現役でやっている頃に大好きだったディ・マリアが出て、さらに点を入れたのを見ることができ、非常に嬉しかったです。
今活躍している選手はほとんど知らない状態なので、そこまで感情移入できませんでしたが、大好きだった選手の活躍は嬉しいものですね。

そんなW杯が終わり、冬本番だと感じる気温になってきましたが、早いもので2022年もあと10日ほど。
いやはや、早いものですね。
気持ち的にはまだまだ年末年始だという実感は湧いてないですけど。

年末年始は特別感があるようで、特に何もやることがないのが悩ましいんですよね。
皆さんは年末年始をどう過ごしているのでしょうか。
まずは初詣と言いたいところですが、自宅近くのそこまで大きくない神社でも、ここ最近は大行列になっていて、行くタイミングが難しいんですよね。
元旦に行かないとなっても家では特にやることもなく、見たい番組もない暇人になってしまうので、年始にまずは何をやったら良いのか教えていただきたいです。
暇を持て余さないように。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

さて、冬本番でそろそろ年末年始というタイミングですが、早いもので23SSのアイテムが到着。
そんな早速到着したULTERIORのアイテムを本日はご紹介します。
ULTERIORといえばまずはこれということで、ESSENTIAL LINEから2型入荷があり、そのうちのひとつを。

ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますので、ESSENTIAL LINEについては簡潔に。
ESSENTIAL LINEは、ブランドとして長く展開し続けているアイテムを選び抜いて、派生させたラインになります。
シーズンなど関係なく普遍的なデザインになっているので、ブランドアイコンとも呼べるアイテムが揃っているというのが僕の感覚です。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

そのESSENTIAL LINEの中のひとつに、今回のWASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTSがあります。
細かいのですが、先シーズンは”TWILL”だったものが、今シーズンは”GABADINE”に変わっています。
綾織の総称がツイルで、その中にギャバジンがあるので、そこまで深く考えなくても問題ないかと思います。
プレオープンの時も書いたり、定番として既に知っている方も多そうなので、長々と細かく書かずにさっとしたご説明で。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

ぱっと見るとトラウザーズの雰囲気を感じさせますが、デザインのソースになっているのはミリタリーパンツとオーバーパンツ。
フロントの3連ボタンはかなり長めに持ち出されているため、特徴あるフロントデザインになっています。
先シーズンにはバックにシンチバックがついていましたが、今季はついていないよりシンプルな面持ちに変更されています。
このように定番とはいえ、細かい部分をシーズンごとにアップデートされているので、何本でも持っておきたいと感じさせるのかな、と勝手に思っています。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

オーバーパンツがソースになっていることもあり、非常にゆったりとしたシルエットになっています。
そこに今季は2本のインタックが入っているので、よりゆとりを感じられる仕様に。
インタックが入ることで平面的なフロントの見た目から、立体感が出て個人的には嬉しいアップデート要素です。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

そこに使用されているのが、旧式の力織機で通常よりも時間をかけて織り上げられた備前ギャバジンです。
そう織りあげることによって生まれるのが、上品な光沢感と独特の生地感。
ギャバジンなので高密度ではあるのですが、硬いわけではなく、ふわりとした質感に仕上げられています。
ギャバジンと耳にするのとは裏腹な生地感も多くの方を惹きつける要因のひとつでしょうか。

ただ、織り方だけでなく染色においても、徹底した生地へのこだわりを感じさせます。
普通に染めていくわけではなく、生地を洗いながら染色を施すことによって、生地に膨らみが生まれたり、洗い晒しのような風合いを加えて表現。
見ただけではわからないこの生地感はULTERIORらしさを体感できると思います。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

もちろん真新しい状態も魅力的ですが、何回も穿いて洗って、を繰り返していくと、どんどん風合いが増していくので、そういった経年変化も是非楽しみたいところ。
奇を衒ったデザインではないからこそできる楽しみ方だと思います。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-

そして色味はFLAXとBLACKの2色をセレクト。
このFLAXが非常に良い色味なんですよね。
白でもない、オフホワイトでもない、曖昧な雰囲気がたまらないです。
爽やかすぎず、可愛すぎず、非常に良いバランスではないでしょうか。
BLACKは言わずもがなですが、1本目として選ぶならBLACKからでしょうかね。

まずは|WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS|ULTERIOR ESSENTIAL LINE 23SS|えん -en-
WASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTS FLAX,BLACK ¥41,800 (in tax)

まだ2022年で気が早いかもしれませんが、まず間違いないULTERIORのESSENTIAL LINE。
ULTERIORを買ったことがある方にも、ない方にも、23SSのアイテムはまずはこれからかなと感じていただけるであろうWASHED BIZEN GABADINE TUCKED PANTSを是非。

池田

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  • いかに|Veiled My Tweed Wrap & Bag|Fujimoto 24AW|えん -en-

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

    いかに

    こんばんは。池田です。 今週の土曜日には友人の結婚式があるんですよね。結婚式を挙げていない友人が多いものの、だんだんと結婚する友人が増えてきている昨今。皆さん結婚できるなんてすごいですね。置いていかれている僕はそんな余裕は一切なし。致し方なし。それにしても最近の結婚式の招待状はLINEで送られてくることにいかにも今どきだな、なんて感じてしまいます。さらにご祝儀もクレジットで支払えるなんて驚き。当日に直接お渡しするなど、参列される方々の手間をいかに減らすことができるのか、という配慮は感謝しかないですね。それでもなんだか味気なく感じてしまうので、僕は当日に直接お渡しすることにしたんですけども。ということで、今週の土曜日は休業日とさせていただきますので、ご了承ください。 いかにも言い訳じみているな、と初手から感じざるを得ない中、今日の営業終了後には先月開催された楽市楽座のお疲れ様会に参加してきます。ご近所のSETAGAYA PARTさんで開催されるので何より楽しみ。ワインバーなのでワインが美味しいのなんの。美味しくてするする飲んでしまうので、いかに酔わずに帰れるかが少し心配なんですけどね。とは言うものの、いかにも二日酔いになりそうな予感。本当に気をつけねば、です。 そんなことを言っているといかにも呑兵衛だと思われてしまいそうな中、本日はFujimotoのVeiled My Tweed Wrap & Bagのご紹介です。いかに身に纏うのか迷うほどの仕上がりかと。 ご紹介が遅れてしまったのには訳がありまして、同じ生地を使ったセットアップもセレクトしていたので、それと同時にご紹介しようと考えていたのですが、ありがたいことにまさかの発売日に即完してしまったんです。このラップバッグは1つだけ生き残っているのでご紹介はできるんですけどね。いかにも言い訳じみていますね。致し方なし。 ということで、こちらのラップバッグは藤本さん渾身とも言えるオリジナルのツイード生地が使われています。これがいかにもFujimotoらしい仕上がり。もはやツイードの域を出てしまったかのような生地感を感じられるかもしれません。 生地感はさることながら、やはりこのもけもけとしたフリンジが良い表情を出してくれていますね。ただ切っただけのようなこのもけもけフリンジもいかにもFujimotoらしいと言えるでしょうか。フリンジがあることで今季のテーマにも繋がるヴェールが表現されているという訳ですね。これまた秀逸。 また、このフリンジも藤本さんご自身が施しており、並々ならぬこだわりが窺えるもの。いかにFujimotoの世界観を作り上げるのか、ということを突き詰めに突き詰めていると感じられますね。たまりませんよ。   そのフリンジからちらりと顔を覗かせるのが台座付きの貝ボタン。台座付きの貝ボタンでもいかにも今季らしさを感じさせますね。流石にわかるかとは思いますが、この貝ボタンで開閉できる仕様になっています。 そしてなんと言っても身に付ける方法、いや身に纏う方法が豊富豊富。なんだか身に纏うという表現の方がしっくりくるんですよね。バッグというよりもアクセサリーの感覚に近いからかもしれません。あくまで僕の個人的見解ですけども。 何はともあれ、いかに身に纏うか迷ってしまうこと必至。このそれぞれ自由に身に纏えるということもいかにもFujimotoらしい点ですよね。毎度書いていますが、LOOKがわかりづらいのなんの。暗めになっていることも相まって、どうなっているのかわからないですが、それで良い、いやそれが良い、といったところ。   まず、最もわかりやすいのはショルダーバッグのように斜め掛けする纏い方でしょうかね。もちろん背面に持っていっても良いのですが、個人的には脇の下あたりだったり、前面にもってきたいな、と。そのほうがバッグとスカーフを行き来するような曖昧さが出せる気がしまして。   それと腰に巻いてウエストバッグのように纏っても良さそうですね。こうするとエプロンのような存在にも見えてくるでしょうか。腰に巻くことでたらりと垂れるショルダーも良い雰囲気を出してくれますし。なんて書きつつ、黒のパンツに合わせてしまったのでわかりづらくて申し訳ないです。   それ以外ではLOOKを参考にもはやバッグとして使う気がないように、首元に巻いたり、頭に巻いても良いかもしれません。いかにもスカーフやバラクラバと言えるでしょうかね。マフラー代わりにもなるこの纏い方、いかにもFujimotoらしいを感じざるを得ないスタイル。 兎にも角にも、バッグでもあり、スカーフでもあり、マフラーでもあり、エプロンでもあり、バラクラバでもある、多才な存在であることは間違いないですね。その時々でいかに身に纏うか考える楽しみをもたらしてくれるはず。ご自由に。 Veiled My Tweed Wrap &...

  • のよう|1-Tack Wide Trousers|SAYATOMO 24AW|えん -en-

    のよう

    より洋服のように。

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    より洋服のように。

  • 偏|24AW style|山内,KUON,satou,Fujimoto,OPPOSE DUALITY,INNAT,YASHIKI,ULTERIOR,POLYPLOID|えん -en-

    偏屈の偏見と偏愛。

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  • それでも|Akane mohair Cardigan|YASHIKI 24AW|えん -en-

    それでも

    それでも同様に。

    それでも

    それでも同様に。

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