鈍
こんばんは。池田です。
今日のONE PIECE最新話も面白かったですね。
そろそろ凄まじい情報が投下されると思っていたので、その点での驚きはありませんでしたけども。
来週あたりに投下されそうでしょうかね。
どれだけの情報が明かされるのかはわかりませんが、脳を鈍器で殴られるほどの凄まじさがありそうです。
もはや明かされるのが怖い。
怖いと言いつつ、楽しみなんですけどね。
そして某5人のデザインが格好良すぎて感覚が鈍ってしまい、危うく好きになってしまいそうですが、気をしっかり持ち直して性格の悪さを忘れないようにします。
ONE PIECEを楽しめてはいるものの、早くも夏の夢の国への夢が途絶えてしまいました。
また甥っ子姪っ子と行くことができず。
行く時期が年末年始だったり、夏休みだったり、とデリバリーや展示会が本格的に始まる時期と被ってしまうので仕方ないんですけどね。
当分一緒には行けないかもしれないな、なんて思うと気が落ちてしまいそうなので、夢の国については鈍感になって考えることすらやめようかと。
話題に上がってしまうので、全く考えないことはできなそうですけども。
あの主人公は鈍感だからこそ楽しく過ごせているのかな、なんて羨みながら、本日はULTERIORのWASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKTのご紹介です。
鈍い表情に引き込まれてしまう仕上がりかと。
こちらはミリタリーウェアがソースのオープンカラーシャツに仕上げられています。
ミリタリーらしいフロントのフラップポケットが何よりの特徴ですね。
大ぶりなスクエア型のため、しっかりと腰を据えたかのような存在でしょうか。
そのポケットにはプリーツがあしらわれており、さらに左右非対称に配されたもの。
左胸は外側に縦で、右胸は下部に横で。
こういったさっと見るだけ、はたまた鈍感な人では気づかないのでは、と思ってしまう違和感あるデザインがなんともULTERIORらしいところですね。
なんだか天邪鬼なようにも感じられ、勝手に親近感が湧いてしまっています。
こんなこと言っていたらULTERIOR好きな方から鈍器で殴られてしまうかもしれませんけども。
そんな恐ろしいことは起きませんように、と願いながら本題に戻りましょう。
ここで使用されている生地はシャンブレーギャバジンです。
糸は3つの異なるもので織り上げられているため、玉虫色のように見る角度や光の当たり方によって見え方が変わる独特な生地感。
そう見えるのは表面の経糸に鈍い光沢感のあるレーヨンを、裏面の緯糸に粗野なリネンとラミーを組み合わせているから。
やや毛羽立ったような生地感も相まって、なんとも形容し難い独特な表情を見せてくれていますね。
鈍さもありながら、それでいて品さえも感じられる唯一無二な表情、といったところでしょうか。
糸の種類、色味、織り方、これらの掛け合わせは無限にあるんだな、と感覚が鈍い僕でも実感させられるとともに、ULTERIORの掛け合わせの妙を感じざるを得ません。
また、このシャンブレーギャバジンは一般的なシャツよりもやや厚めの生地感に仕上がっています。
その厚みに加えて、ボックスシルエットで設計されているので、シャツジャケットのように羽織るスタイルも良さそう。
ボタンを留めてオープンカラーで着るも良し、ボタンは留めずにシャツジャケットとして着るも良し、はたまたトップボタンまで留めて着るも良し。
つまりどんな着方をしても良いということで。
動きが鈍くなっても感覚は鈍さずに研ぎ澄ましていないと、と自分に言い聞かせないといけないかもしれませんね。
鈍感な人には気付かれない程度の天邪鬼な違和感に、鈍くても品を感じさせる表情で仕上げられたULTERIORのWASHED CHAMBRAY GABARDINE MIL SH-JKTを是非。
池田